FXで負けてばっかりの人のイメージイラスト

FXでサラリーマンが勝てない理由

FX侍です、こんばんは。

今回はサラリーマンの方が「無意識に抱いているお金の感覚」がFXで足を引っ張っているかもよ、って話。
※サラリーマンをディスる意図ではないので、誤解なきようお願いします

FX侍の実体験ベースで言えば…
一般的に安定収入を得ているサラリーマンよりも、不安定で保証がない中で生きている個人事業主や経営者の方がFXで勝っている人が多いです。

数百というサンプル数がある訳ではありませんが、この違いが何に起因しているのかを解説します。

自分の労力への対価を無意識に求める方は要注意です。

毎日トレードを頑張ったのに…は関係ない

会社員の方は、働いた分だけ必ず対価(=給料)が保証されているシステムの中にいます。

出社して仕事しているのに、給料がマイナスになるって事はないですよね。
金額の大小はあれど、毎日働いてさえいれば収入は積み上がっていきます。

会社の給料とFXの報酬の違い

この感覚の違いがFXで足を引っ張るケースが多いです。

相場は常に同じように動いている訳ではありません。
毎日チャートを見てトレードを続けていれば報酬が増えていくって幻想は持たない方がいいです。

時には数十分でいつもの1週間分の利益を出すこともあるでしょう。
時には1週間チャートを見ててもマイルールを満たすチャンスが来ないこともあるでしょう。

チャートと向き合っている時間とFXで稼ぐ金額は、必ずしも比例しません。

働いた分だけの対価が保証された世界とはまるっきり違います。

しかし焦りは禁物。
特に「折角トレードの時間が取れたんだから」という気持ちはご法度。そう言った焦りがあると、大してチャンスでもないのに強引に理由付けしてエントリーするのがオチです。

まぁ、FX初心者あるあるですよね。

「折角だから…」ってのは、結婚式の費用をアップさせる殺し文句だけではなく、FXトレーダーの足を引っ張るセリフということも覚えておきましょうw

不安定さを受け入れる

会社員の給料は安定していますが、FXトレーダーは日給0円・日給マイナス10万円・日給30万円など安定さとは無縁です。むしろグラッグラです。

会社員とトレーダーの比較

このムラを個人事業主とか経営者は痛いほど経験済みなので、肌感覚で分かっているんですよね。
自らの本業の立ち位置が、不安定なトレーダーに近いとも言えます。

正直、この不安定さは気持ちが悪いですし、精神衛生上あまり良いものとは言えません。

安定した収入計画なんて立てられないので、社会的信用も低くなります。
会社員を卒業して10年以上経過するFX侍の経験談です。

得られるものも多々ありますが、失うものも多々あります。

個人事業主とか経営者って、悪い言い方をすると世間一般からすれば少々ズレた人間が多いんです。
いい意味で尖ったタイプって感じでしょうか。

だからこそ不安定な中でも前向きに生きてるんですよねw

トレーダー特有の不安定さを無理して安定させようと、無謀なトレードを繰り返す人はFXで勝てません。

そもそも不安定な相場の中で、安定を求める事が難しいんです。

最初は働いてもマイナスが当たり前の世界

FXを始めた頃にビギナーズラックで勝てることはあっても、勝ち続けることは至難の業です。

大多数のトレーダーが最初は資金を溶かします。

どれだけ未熟なペーペーの新入社員でも給料が必ず貰える会社員とは違いますよね。

損失を必要経費として割り切って、努力を怠らない人はいずれ稼げるようになります。

FXで勝つのは才能が必要ってイメージの人も多いでしょうが、一定レベルまでは努力で何とかなります。
為替の素人がパソコンとかスマホだけでそれなりの金額を稼ごうとするんですから、ちょっと頑張ったレベルでは駄目ですけどね。

しかし努力が身を結ぶ時期は個人差があります。
俗に言う「成長曲線」ってやつですね。

成長度合いのイメージ

ブレイクポイントまで我慢できなかったり、途中で熱意や資金を失ったりと、残念ながら挫折していく人が多いです。

FXでメンタルが大事ってのは、こういう部分でも言えることです。

「どれだけ勉強すれば稼げるようになりますか?」って聞きたくなるでしょうが、それは分かりません。

しかし確実に言える事はあります。

時間と気力は有限です。
頑張るぞ!って気合いが入ってる時は、寝る間も惜しんで頑張った方がいいです。

水は100度にならないと沸騰しません。
50度ぐらいの感覚でのんびり勉強しても、永遠に沸騰せず少し熱いお湯のままです。

特に自分の時間が取りやすい環境にいる人は、必死になった方がいいですよ。

会社員の何倍もの金額をFXで稼ごうと思っているなら尚更です。

 

このブログをしっかり読むだけでも、それなりに相場で通用する知識は身に付くようになっています。

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ブログには書いていない裁量の知識を学びながら、効率的にトレードをしたい人はFX侍テンプレートやサインツールSindyをお試し下さい。

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サラリーマンだからFXで勝てないという訳ではありません。
会社員の安定さをFXに無意識に求めている人が勝てないだけです。

FX侍の仲間でも、副業トレーダーとして相当稼いでいる人もいます。

言うまでもありませんが、睡眠時間と体力を削って頑張った土台があるからこそです。

やる気と資金があるうちに熱量を沸騰させて、相場で生き抜いていく知恵をつけて下さい。

そして労働収入とは別次元のFXの醍醐味を味わって下さい。

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