上手な損切りと下手な損切り

上手い損切りと下手な損切り

FX侍です、こんにちは。

今回は稼ぐのと同様に大切だけど、下手な人が多い損切りについて。
上手い損切りと下手な損切りを解説します。

上手い損切りの考え方のエッセンスをぜひ取り入れて下さい。

下手な損切りのパターン

まずは分かりやすい「下手で最悪な損切り」のパターン。

多くの人が1回はこの経験して成長します。

ドル円を例に下手な損切りを解説します。

▼1コマ目
下手な損切りの事例|1コマ目
レンジの下限で反発したので、直近高値までを取りにエントリーしたとしましょう。
「ま、ドル円だからレンジでしょ」ってイメージもありますしね。

 
▼2コマ目
下手な損切りの事例|2コマ目
ロングした直後にガラが来て急落。

想定外の急騰や急落の時って、値動きをボーッと見ちゃうんですよね。
これは経験した事がある人にしか分からない感覚でしょうがw

「ダメだったら手動でロスカットするか~」と安易にロングしたので、損切りも入れてませんでした。

こうなると完全にお祈りモードに突入ですね。

上手な人なら下の方で2倍ナンピンとかを入れてチャラで逃げれるんですが、無理してやるとドツボにはまるのでお勧めはしません。

 

▼3コマ目
下手な損切りの事例|3コマ目
損切りのタイミングを逃した後は、ダラダラ安値を切り下げて下落。

含み損が証拠金維持率を圧迫しているので、別の通貨ペアでトレードする訳にも行かず。
再び安値を割り込んだ所で、我慢の限界となって損切り。

 

▼4コマ目
下手な損切りの事例|4コマ目
どうやら底で切らされたらしく、ロスカットした後で急激に値段を戻します。

「損切りせずに耐えてれば良かったじゃねーか!ヽ(`Д´)ノ」

 

こういう経験ありませんか?
FX侍は何度もありますよw

下手な損切りの経験から学ぶ事が大切です。

下手な損切りから学べること

・損切り位置を決めてエントリーする
・明確な理由がある場所で損切りする

トレーダーとしての常識ですが、このルールを守らなかった時に限って大火傷する事も珍しくありません。
少しだけ取りに行ってヤラれるパターンですねw

そして含み損がチャラになって助かった経験が下手にあるのも厄介です。

マイナスになっても戻るまで保有し続けて、ジワジワと含み損を膨らませてしまいます。
証拠金に十分な余裕があればまだ良いですが、強制ロスカットされないように耐え続けるのは問題です。

そういう場合って、同じように耐えている人が必ずいますw

そんなトレーダー達のお祈りポジションは大口に切らされた後で、価格は反発して戻っていきます。

相場ってそんなもんです。

損切りを怠ると最悪の場合は口座を破綻させます。
明確な損切りルールが定まっていない方は、下記の記事を参考にどうぞ。

上手い損切りのパターン

では次に上手い損切りを解説します。

先ほどと同じ場面のドル円を例にします。

▼1コマ目
上手い損切りの事例|1コマ目
レンジ下限でロングするのは同じです。

 

▼2コマ目
上手い損切りの事例|2コマ目
急落してレンジ下限をブレイクした時に損切りできるのが理想。
これができれば文句なしです。

しかしこのタイミングを逃したとしても、その後の考え方が非常に重要です。

 

▼3コマ目
上手い損切りの事例|3コマ目
急落でも必ずどこかで下落が止まり、一旦は反発を見せます。
その戻りを待って損切りするのが、底で切らされない為の1つの考え方です。

フィボナッチリトレースメントの23.6や38.2は戻り売りの一つの目安となるので、ここで潔く損切りするのもアリです。38.2とかで叩かれて、更に下落していく可能性も十分に考えられますから。

傷が深くならないように、ある程度の損失を受け入れるって事です。

これなら底での損切りにはなりませんし、ノーポジになった後なら目線を切り替えて戻り売りで新たに参戦することも可能です。

 

▼4コマ目
上手い損切りの事例|4コマ目
一見すると、建値に戻ってくるのを待ってるお祈りトレードに見えますよね。

しかし3コマ目と同じく「ある程度の損失を受け入れるスタンス」がポイントです。

上記ではロングした建値に戻ってはいますが、その前にレジスタンスで跳ね返されて下落していくリスクも十分に考えられます。(あくまで上記チャートだけの判断となりますが)

そこでレジスタンス~建値の間で(建値に戻るのを待たずに)損切りします。

え…チャラになるまで待たないの?(´・ω・`)?

と思うでしょうが、チャラになるかは分かりません。
特にポジションを建てた位置がサポレジに近いほど、あと少しの場所までしか戻ってこないケースが多いです。

上手い損切りから学べること

金額の大小はあれど、損失を受け入れるのは気持ちが悪いですよね。

折角ならチャラで逃げれるまで待ちたいですよね?

それは誰だって同じ。
にんげんだものw

しかしトレードは人間の本能とは逆らわないと、利益を上げるのは難しいものです。

損失は我慢できても、利益が引っ張れないってのも、人間に備わっているプロスペクト理論の象徴です。
その他にサンクコスト効果やコンコルド効果など、様々な人間心理がトレードの足を引っ張ります。

そもそも人間の本能は、トレードに向いていないんです。

そんな中で結果を残すのであれば、苦痛と感じることを乗り越えなければいけません。

過去検証なんて面倒でやりたくないですよねw
だから大半の人は手を抜くんです。

で、遅かれ早かれ退場していくと。

損切りなんて苦痛の最たる例ですが、これを乗り越えなければ勝つのは難しいですよ。

まとめ

利益を上げる為のトレード手法は積極的に学ぶけど、大事な防御の損切りスキルを学ぶ人は少ないです。

再掲しますが、基本的なロスカットのルールは下記を参考にして下さい。

ただ上記はあくまで基本ルールです。

読みが外れて含み損を抱えるのは仕方ありません。
しかし重要なのはその後の対処法。

どうやって妥協点を見つけて苦痛を伴う損切りするのか。

その考え方を当ページで参考にして下さい。

 

防御力を上げるのは、攻撃力を上げるのと同等の価値がありますよ。

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