ATRを使った損切り幅の決め方

ATRを使う損切りの決め方

FX侍です、こんにちは。

今回は「ATRを使った損切り方法」についての解説。

何となく直近の高値安値を損切り位置にしていただけ…という方は必見。

損切りは重要なトレードスキルです。
トレーダーが唯一コントロールできるのが損失の限定です。

そこでATRを使う損切り方法と便利なインジケーターを解説します。

ATRの3倍を損切り目安にする

エントリー後、ATRの数値の3倍を目安に損切り位置を決めます。

▼ドル円5分足(クリックで拡大します)
ATRを元にした損切りの考え方

このATRを元にした損切りは、直近相場のボラティリティに合わせたリスクを取れるのがメリットです。

・ローソク足数本で50pips動く相場で損切り幅が5pips=ノイズで刈られるリスクが高い
・直近で数pipsしか動いていないのに損切り幅が30pips=無用なリスクを背負い過ぎ

直近のボラティリティが小さければ損切り幅も小さくなりますし、大きく動いているなら損切り幅も大きくなります。

ATRは時間足によっても異なるので、スキャルピング・デイトレード・スイングトレードにも使えます。

利確の目安としてもATRの3倍は使われる事が多いので、利確・損切りの目安として使える考え方です。

ATR3倍の位置が分かるインジケーター

ATRの3倍の位置が瞬時に分かるインジケーター「atr_value_indicator」を紹介します。

atr_value_indicatorを使えば、自分でATRを見て計算する必要がなくなります。

▼atr_value_indicatorを表示したチャート(クリックで拡大します)
atr_value_indicatorを表示したチャート画像

通常ATRの数値はポイント表示になっていますが、atr_value_indicatorを使えばpips表示が可能なので分かりやすいです。

▼ATRを3倍してpips表示したチャート(クリックで拡大します)
atr_value_indicatorの特徴

下記はatr_value_indicatorを使った、具体的な損切り位置の考え方です。
東京時間でボラがない時間帯だったので、ATRの数値が小さくなっています。

▼ドル円5分足(クリックで拡大します)
atr_value_indicatorを使った具体的な損切り位置の考え方

損切りの決め方は今回のATRだけではありませんが、考え方の1つとして覚えておいて損はありません。

atr_value_indicatorの設定

atr_value_indicatorの設定自体は簡単です。

▼デフォルト設定
atr_value_indicatorのデフォルトのパラメーター設定

変更するのは「Muliplier(乗数)とdisplay(表示単位)」です。

下記のように変更すれば、ATRの3倍がpips表記となるのでお勧めです。

atr_value_indicatorのお勧めのパラメーター設定

ATRの期間は14が最も一般的ですが、20を設定する人も多いので、ご自身で試してみてお好みで変更すればOKです。

インジケーターのダウンロードは以下からどうぞ。
→atr_value_indicatorのダウンロード

ATRを使う損切りの決め方まとめ

ATRを使う損切り方法は、直近相場のボラティリティに合わせたリスクを取れるのがメリットです。

しかし損切りの方法はいくつかあり、ATRを使うのはその1つでしかありません。
損切りはサポレジに隠すのが鉄則ですが、サポレジまでの距離が遠い場合に用いるとGoodです。

また、利確も損切りもATRの3倍を一律の目安として使う以外にも『リスクリワードに合わせて適用倍率を変える』という考え方もあります。

リスクリワード1:2であれば、損切りはATRの3倍・利確はATRの6倍などというように、ご自身で応用させる工夫も必要です。

FX侍も初心者の頃は損切りは15pips、というように固定pipsで決めていました。

しかし相場に合わせた損切り幅の考え方を知ることで、損切りスキルもアップします。
優位性の高いエントリー場所を見極めるスキルと同様に、適切に損失をコントロールするスキルも重要です。

今回紹介したATRを使う方法以外の損切りルールは下記を参考にして下さい。

FX侍テンプレートの紹介
サインツールSindyの紹介

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