歯車を狂わせる負けの怖さと取るべきリカバリー戦略

歯車が狂った後にどう立て直す?大負けの影響とリカバリー戦略

FX侍です、こんにちは。

・心に傷が残るほど大きく負けたトレード

こうした負けがきっかけで、下り坂を転げ落ちるように調子を大きく崩すトレーダーは多いです。

 

そして同様に…

・今までと同じようにエントリーしてるのに連敗が続く

こうした状態から手法に迷いが生じて、またゼロから手法探しを始めるトレーダーも多いです。

 

真剣に相場と向き合っているほど、こんな辛い経験に遭遇したくなくても遭遇しちゃうのがFX。

そこで大切なのは『調子を崩した後のリカバリー』です。

トレーダーとして負けとどう向き合うか?
そして歯車が狂う怖さを知っておいてください。

 

絶対にNGなリカバリー方法

負けをすぐに取り返したくなる気持ちはわかります。

しかしその「焦り」が歯車をさらに狂わせる原因となります。

特に…負けた直後に頭に血が上って
(資金が減ったにも関わらず)資金に対してハイレバでのトレード

これが一番最悪なパターンです。

 

この思考になっている時点で冷静さを欠いているので極めて危険。

負けを取り戻すのに『金額だけ』に意識が向いて、下記のような愚行で傷口を広げやすくなります。

・テクニカルではなく含み損の金額ベースでの根拠のない損切り
・これ以上は負け金額を増やしたくない気持ちで損切りしない(できない)

頭に血が上っている状態でのトレードは大体うまくいきません。

論理的なトレードではなく、ただの半丁博打に成り下がりますので。

私も過去に一通りの失敗はいろいろしているので気持ちはわかるんです(^_^;)

 

もうこの状態になったら…負ける前の状態に戻るには、長い時間がかかると思ってください。

メンタルもトレードも崩れていますから。

数日単位じゃ難しいでしょう。

数ヶ月単位か、もしくは年単位が必要になるかもしれません。
(もちろんその人の状況によりますけどね)

負けて資金がすごいスピードで減っていく恐怖は、体感した人にしかわかりません。

その記憶は確実にトレードへ負の影響を与えるんです。

仮に入金力があって負ける前と同じ資金量で再開したとしても、以前と同じロットで以前と同じトレードはできなくなるんです。

特に多くはない限られた資金で頑張っていた人ほどその傾向は強くなります。

 

負けて歯車が狂うってそれぐらい怖いことなんです…

 

トレーダーが取るべき負けからのリカバリー方法

トレーダーとして生きて行くならば、負けトレードから目を背けずに学ばないといけません。

当然ですが、ストレスを感じますし苦痛ですよ。

でもなぜ負けたのか、そして同じ負けを繰り返さないために『客観的な敗因分析』が必要です。

要は…原因と対策を明確にするってこと。

 

これだけではありません。

無理のないトレードで『減った資金を元に戻すのに必要な期間』を計算します。

資金減に併せてロットも減らした状態から、復帰までにかかる時間を計算するんです。

計算には自分の勝率や平均獲得pipsなどの客観的データが必要となります。
(心意気という主観だけで元に戻す期間を決めても意味がありませんからね)

そこで役立つのが、自分が付けてきたトレード記録。

自分のペースが客観的にわかっていれば、時間はかかっても狂った歯車を無理なく戻していけます。

 

ちなみにこうしたリカバリーができる人は、間違いなく勝ち続けられるメタ認知力の高いトレーダーです。

以前の記事でも「客観視」の重要性を書いているので参考にどうぞ。

 

ただ…この正しいリカバリー方法を実践できる人がどれだけいるでしょうか…

これを読んだあなたも「頭では理解できてもハードルが高いよね」と思われたのではないでしょうか。

だからこそ負けの怖さを正しく認識して、負けを避けるスキルが必要なんです。

 

歯車を狂わせる負けを避けるためには?

みんな自分の時間を削って、勝ち方を覚える努力をしますよね。

とにかく勝ちたい!という努力のモチベーションも理解できます。

でもどうせ努力するのであれば…
「負けないスキル習得」の努力をした方が、結果的にお金を増やして残すことに繋がります。

 

当ブログでも度々お伝えしていますが…
お金を「増やす」のと「残す(無くさない)」ことは全くの別次元です。

勝って増やす方に意識が向く人が多いことはわかっています。

でも歯車が狂うような負けをすると、ホント大変になるんです。

もしかすると1からFXを始めるより大変かもしれません。

 

FXは下手を打つと資金は本当にゼロになります。

元の資金がいくらあろうがゼロになるんです。

それがFXという世界の冷酷なルールです。

しかしお金が無くなるだけじゃ有りません。

強烈な自己嫌悪にも陥りますし、極度のストレスが日常生活に影響を及ぼす人もいるでしょう。
ただトレードに対する自信を失くして歯車が狂う、ってだけの話じゃ済まないんですよね。

 

FXは小資金から成り上がれる「希望」はありますが、残酷で冷酷な世界であることも事実です。

残酷さに耐えられなかった人はもう足を洗っているでしょう。

そして私自身も数々の傷を負った経験もありますし、今まで多くのトレーダーの浮き沈みも見聞きしています。

 

だからこそ切に感じるんですが…

勝ちも負けもコントロールできるスキルを身につけて欲しいと思います。

 

特に私と何かしらの接点を持っている方に対して本当に強く思うところです。

別に直接会ったことがあるとかではなく、このブログを読んでいるあなたも同じですよ。

 

立ち直れる負け方、受け身の取り方を覚えてください。

それが自己流で習得できるならそれでOK、ぜひ頑張ってください。

しかし自分だけでは不安、具体的な方法論を教えて欲しいという方は「FX侍塾」の扉を開けてください。

FX侍塾は、誰かに依存しない自立したトレーダーになるための教育機関のような場です。

負けないノウハウをお渡しするだけじゃありません。
トレーダーとしての心構えもお伝えしますし、崩れない土台づくりの全力でサポートいたします。

あなたが勝ちやすいパターンも負けやすいパターンもわかるようになります。

負けた時には歯車が狂わないようにアドバイスもできるので、自分で立ち直れるスキルも身に付きます。

 

・連敗のドツボや大負けからのリカバリー法を模索している方
・冷酷な相場の世界で堅実にお金を増やして残せる術を学びたい方
・FXでお金を無くしてしまう怖い思いをしたくない方
・家族に余計な心配をかけずにFXで結果を残したい方

こうした方も全力で支える環境は整えてありますので、安心して飛び込んできてください。

 

FX侍塾13期の先行募集は7月25日で終了します。

4ヶ月に1回だけのチャンスをお見逃しなく。

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