MT4をご利用の方へ、重要なお知らせです。
2026年10月2日以降に配信されたMT4 Build 1491へのアップデート後、日本だけでなく海外でも、一部のカスタムインジケーターが正常に表示されないという報告が出ています。
現在報告されているのは、以下のような症状です。
・インジケーターがチャートに表示されない
・テンプレートを読み込むたびに表示状態が変わる
・複数のインジケーターの一部だけ表示されない
当ブログからN氏作成のインジケーターやEAをご購入いただいた方も、念のため以下をご確認ください。
まだMT4を更新していない方
現在問題なく利用できている場合は、Build 1491への更新を急がないことをおすすめします。
MT4を起動した際にアップデートの確認画面が表示された場合も、現時点では更新せずそのまま利用してください。
特にEAを実運用しているPCについては、状況が確認できるまで現在の環境を維持しておく方が無難です。
すでにBuild 1491へ更新した方
Build 1491へ更新してしまったからといって、必ず問題が起きるわけではありません。
まずは10月5日の市場開始後に以下のような点をチェックしてください。
・インジケーターが正常に表示されているか
・EAが正常に起動しているか
・売買条件が正常に判定されているか
・SL/TPが想定通り設定・変更されるか
・注文や決済が想定通り行われるか
正常に稼働していることが確認できれば、Build 1491のままご利用いただいて問題ありません。
一方、何らかの異常が確認された場合は、そのインジケーターやEAの利用を一旦停止をおすすめします。
EAを利用している方へ
「Build 1491によってEAが誤発注する」
「SLやTPが異常になる」
といった不具合が現時点で確認された訳じゃありません。
ただしEAの場合、画面上でインジケーターが表示されるかどうかだけでは判断できません。
EAでは以下のような処理が行われています。
・SL/TPの設定や変更
・注文変更処理
・新規注文時の処理
・カスタムインジケーターからのシグナル取得
・実際の値動きを受けた再計算
こうした部分は、市場が止まっている週末だけでは十分に確認できません。
そのためEAについては10月5日の市場開始後、実際の値動きがある状態で正常に動くか確認する必要があります。
最初から通常通り稼働させるのではなく、しばらく動作を確認してから本格稼働することをおすすめします。
不具合が確認された場合の対策
Build 1491でインジケーターやEAに異常が確認された場合、更新前に正常に動いていたMT4が残っていれば、旧環境へ戻して利用する方法があります。
更新前のMT4が残っている場合
更新前に正常に動いていたMT4が『別のPC・バックアップ・ダウンロードフォルダ』などに残っている場合は、そのMT4環境を利用できます。
可能であれば「terminal.exe」だけを入れ替えるのではなく、正常に動いていたMT4のフォルダ一式を利用してください。
旧MT4を別フォルダで起動する方法
まず現在動いているMT4を終了します。
次に、更新前に正常に動いていたMT4のフォルダ一式をコピーします。
例えば
C:\MT4_1490\
のように、現在利用しているMT4とは別のフォルダへ保存します。
そのフォルダ内にある「terminal.exe」からMT4を起動します。
現在のBuild 1491環境とは別フォルダにしておくことで、環境を分けて管理できます。
portableモードを利用する方法
MT4には「portableモード」という起動方法もあります。
ショートカットなどから「terminal.exe /portable」として起動すると、そのMT4フォルダ内で設定やデータを管理できます。
現在利用しているMT4と旧環境を分けて管理したい場合に使える方法です。
ただしportableモードにしただけでMT4の自動更新を完全に防げるわけではありません。
起動後にBuildを確認してください
旧MT4を起動したら「ヘルプ→バージョン情報」からBuild番号を確認してください。
以前正常に利用できていたBuildで起動していることを確認した上で、以下のような点をチェックしてください。
・インジケーターが正常に表示されるか
・チャートが正常か
・EAが正常に読み込まれるか
EAについては、旧Buildに戻しただけで安心せず、実際の相場で正常に稼働することも確認してください。
再びBuild 1491へ更新される場合があります
古いBuildへ戻しても、MT4の自動更新によって再びBuild 1491へ更新される可能性があります。
アップデートの確認画面が表示された場合は、今回の状況が確認できるまでは更新を控えてください。
古いMT4を持っていない場合
更新前のMT4が手元に残っていない場合でも、慌ててインターネット上にある出所不明の古い「terminal.exe」をダウンロードして入れ替えることはおすすめしません。
古いMT4を利用する場合は、
・自分が以前使っていた正常なMT4
・別PCに残っているMT4
・信頼できるブローカーから入手したもの
などを利用してください。
なおBuild 1491でも正常稼働が確認できれば、旧バージョンへ戻す必要はありません。
旧環境へ戻すのは、Build 1491で実際に不具合が確認された場合の対策と考えてください。
N氏側での修正版などの対応について
N氏側でも今回のMT4アップデートの影響を確認し、現時点で確認できる範囲の調査・対策を進めています。
ただし今回のアップデートによる影響を事前にすべて把握することは難しく、10月5日に市場が動き始めてから初めて分かる問題が出てくる可能性があります。
もし不具合が確認された場合でも、原因の確認→修正→実際の相場での動作確認、という作業が必要になります。
修正だけで配布するのではなく、正常に動くことを確認してからお渡しする必要があります。
そのため不具合が確認された場合でも、すぐに修正版をお渡しすることはできません。
原因の確認、修正、実際の相場での動作確認まで終えてからのご案内となりますので、対応にはある程度お時間が必要となります。
あらかじめご了承ください。
今後について
今日は日曜日のため、現在は為替市場が停止しています。
本格的な確認は10月5日の市場開始後になります。
Build 1491でも正常稼働が確認できれば、そのままご利用いただけます。
一方、実際の値動きの中で新たな不具合が確認された場合は、内容を確認したうえで必要な対応を進めます。
原因調査や修正、動作確認が必要になるため、修正版については確認作業が完了してからご案内します。
新しい情報が分かり次第、当ブログやメルマガなどで随時お知らせします。
























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