FX侍です、こんばんは。
今回は1234パターンを使ってダブルトップ・ダブルボトムからの反転を狙う方法を解説します。
…何とかパターンって言うと、ちょっとカッコよく感じませんか?
響きはカッコいいですが、至って基本通りの手法です 照
基本通りですがコレだけで勝ってる人もいるので、復習の意味も込めてチェックして下さい。
チャートを用いた実例紹介と注意点も解説します。
ダブルトップ・ダブルボトムの反転を1234パターンの解説
ダブルトップ・ダブルボトムからの反転を狙う1234パターンは下記のとおりです。
よくある基本形はネックラインからトップ(ボトム)までの距離の等倍を目標としますが、1234パターンの場合は2~3の距離をターゲットとします。
ダブルボトムからの反転を狙う場合には、右肩上がりであることが理想的な条件です。
補足として右肩のローソク足(3番部分)に下ヒゲが出ていると更にGoodです。
ダブルトップからの反転を狙う場合には、右肩下がりであることが理想的な条件です。
補足として右肩のローソク足(3番部分)に下ヒゲが出ていると更にGoodです。
要するにどちらもネックラインを割れてから、2~3の距離をターゲットとして狙うってだけです。
ネックライン割れを待たずにエントリーする方法もありますが、それはFX侍塾で解説してますw
ターゲットまで届かず引き返してくるケースもありますが、ある程度の利益が乗ったらSLを建値に移動させて利益を守る地味な作業で損失は避けられます。
では実際のチャートで1234パターンの実例を紹介します。
1234パターンの実例を紹介
1234パターンの実例をいくつか紹介します。
なお掲載したチャート画像には波が分かりやすくなるようZigzagを7-5-3で入れてます。
オージードルはリアルタイムで1234パターンが出ていました。
タイミングを見逃していたのが悔やまれますw
1234パターンで買いを狙うときには、MACDなど何かしらのインジケーターも加味すると精度が上がります。
上記の場合は、MACDがプラス圏に転換しているので買いの根拠の1つとして判断できます。
この場合は+DIと-DIで買いと売りの強さを判断しています。(ADXは非表示にしてます)
ADXって何?って方は下記を参考にどうぞ。
ADXでトレンドを見ている人も多いので、覚えておいて損はありません。
今回はMACDとADXを判断補助に使いましたが、目的はトレード根拠の積み重ねなので他のインジケーターでも全然OKです。
ただし利用者が多い一般的なインジで判断した方が味方が増えるという点は留意しておきましょう。
まとめ
ダブルトップ・ダブルボトムからの反転を狙う1234パターンは、どの時間足でも通貨ペアでも機能します。
ただし時間足が大きく、形状が綺麗な方が反転の確立は高くなります。
(同じようにチャートを判断する人が増えますからね)
注意点としては、どれぐらいの大きさで波を見るかによって、ダブルトップ・ダブルボトムの認識が変わると言うこと。
特に初心者の人はチャートと拡大して判断しがちです。
下記のように短期足の非常に小さなローソク足の集まりで判断する人もいますが、もっと大きな視点で判断しないとダメです。(FX侍も初心者時代はこうやって見てよく失敗してましたw)
他の人が見た時にどう判断するだろうか?という第三者の視点も意識して、大きくチャートを見てダブルトップダブルトップを判断するようにして下さい。
そして反発する場所がサポレジと重なっているかを確認する癖を付ければ勝率は付いてきます。
要するに、その他大勢の人が自分と同じ方向にポジションを取ってくれるには、反転する理由がある場所でダブルトップやダブルボトムが出現することが必要ってこと。
サポレジの把握ってのはFXでは非常に重要なポイントです。
いまいち自信がない方は下記を参考にどうぞ。
1234パターンというチャート形状だけではなく、サポレジを加味することで手堅い手法として確立できます。
この記事へのコメントはありません。