15分足専用ボリンジャーバンドのイベント逆張りトレード手法

FX侍です、こんにちは。

今回は15分足で使えるボリバンの逆張り手法をシェアします。

経済指標発表後の急騰急落後の戻りを狙うのに適した手法ですね。

チャートはこんな感じ。

▼ドル円15分足(クリックで拡大します)
15分足ボリンジャーバンド逆張りトレード手法のチャート

ボリバンの2σと3σを表示しただけです。

(・_・)……ン?

どっかで見たことあるチャートな気がする…

と感じたあなたはFX侍のブログ読者検定1級ですw

そうです、先日紹介した「ワンツー逆張り手法」と全く同じですね。

実は上記のワンツー逆張り手法と今回の逆張り手法は非常に親和性が高いので、両方を組み合わせることで逆張りの精度がアップします。

ちなみに今回シェアする手法はJPモルガンでトレードを学び、書籍も多数出版されてる人の手法です。

適当に書いてるわけじゃないのでご安心くださいw

では早速手法の詳細を解説します( ・∇・)

 

15分足ボリンジャーバンドイベント逆張りトレード手法の詳細

下記は先日9月6日の雇用統計のポンドドル15分足。

これだけで理解できるほど単純ですよねw

▼売りのルール(クリックで拡大します)
15分足ボリンジャーバンド逆張りトレード手法のエントリールール

3σを突き抜ける急騰後の戻しを狙うのに2σとローソク足の位置を見るだけです。

 

利確・損切りは20pipsが目安です。

▼利確と損切りの目安(クリックで拡大します)
TPとSLの目安

ただこれはあくまで目安。

ボリバンのミドルラインで反発してくるようであれば逃げた方がいいでしょうし、反対側のボリバンまで伸ばすなどアレンジを効かせるのがトレーダーのお仕事です。

大陽線・大陰線はサポレジとして意識される点も忘れない方がいいですね。

 

ちなみにこの手法。

指標でドルが大きく動くと複数のドルストレートにチャンスが訪れます。

さっきは9月6日の雇用統計でのポンドドルの例でしたが、同じようにユーロドルでもチャンスが来てました。

▼ユーロドル15分足(クリックで拡大します)
雇用統計のユーロドル15分足

スキャルピングのような瞬間の判断力が求められるわけじゃないので、複数通貨ペアでも同時にトレードはしやすいのが15分足のメリットでもあります。

先日の雇用統計で今回の手法を使えば、ユーロドルとポンドドルで40pipsゲットでしたね(*´-`)

 

直近のドル円で検証

直近のドル円で3σを突き抜けたのは下記の2回。

▼ドル円15分足(クリックで拡大します)
ドル円15分足

9月4日のJOLTSではエントリー後に最大15pipsほど含み益になりましたが、20pipsには届かず負け。

9月5日のADP雇用統計では余裕で勝ってます。
(利益を引っ張れば最大で約110pipsの含み益になってました)

利益を引っ張るのか、TP・SLを20pipsで機械的にやるのかで結果は変わりますね。

 

ただ冒頭でもお伝えしたように、先日の「ワンツー逆張り手法」を思い出してください。

ご自身で検証してみるとわかりますが、すんなり反発する時ってワンツー逆張り手法のようなローソク足形状になっているんです。

要は逆張りの買いなら陽線が続く、売りなら陰線が続くんです。

ワンツー逆張り戦略は3σの内側で使う手法でしたが、今回の手法に組み合わせて応用すれば3σを突き抜ける急騰急落の反発を狙うことができますよ。

 

まとめ

最近はアメリカの指標で大きく動くケースが多いので、今回の手法は覚えておいて損はありません。

ただ逆張りなので、判断に迷う場合は見送るのが正解です。

そしてより勝率を高めるためにもサポレジを加味するのも大切。

サポレジを背にした状態であれば、より自信をもってエントリーできますから。

また理想は、指標の結果を加味して値動きを考えられると更にGoodです。
(ある程度ファンダメンタルの基本を理解されてる方向けですが)

 

通貨ペアについては、ドルストレートがお勧めです。
(クロス通貨だと指標で3σを突き抜けにくいので)

TP・SLの20pipsをアレンジできるならオージードルも選択肢になるでしょうが、ボラを考えるとポンドドルとドル円を軸に、プラスアルファでユーロドルぐらいがやりやすいでしょう。

 

ボリバンを使うトレード手法は下記も参考にどぞ。
色々と揃ってます。

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