COTレポート分析 2026年5月26日週
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COTレポート分析 2026年5月26日週

FX侍です、こんにちは。

交流戦が始まりましたね。

ぶっちぎりでセリーグ最下位だった我がドラゴンズは交流戦に入って4連勝!

パリーグに苦戦するセリーグ球団の中で異質な存在になってます笑

この交流戦で巻き返しを期待したいっす(*´ω`*)

 

さて本題へ。

今週はポジションの大整理が起きた週です。

先週まで「中東緊張+原油高」を背景に買われていた商品通貨が、今週は一気に巻き戻されました。

COTに関する基礎知識は、以下の解説記事をご覧くださいませ。

 

今週のCOTハイライト

今回のCOTは5/26(火)時点のデータ。

5/22のウォーシュ新FRB議長就任と、週を通じた米イラン停戦交渉をめぐる思惑・原油急落までが反映されています。

COT集計期間内で重なっていたイベントはこんな感じ。

・5/20 英4月CPIは前年比+2.8%へ鈍化し、BOE追加利上げ観測が後退
・5/21 米5月PMIは総合51.7。景気拡大は維持も、雇用減と価格圧力が同居
・5/22 日本4月コアCPIは前年比+1.4%へ鈍化。ただし日銀6月利上げ観測は残る
・5/22 ウォーシュ氏がFRB議長に就任。インフレ重視・据え置き観測がドル金利を下支え
・5/23前後 米イラン60日MOU案を協議。最終承認待ちながら停戦期待が原油安を主導
・5/26 原油はイラン報復警告で一時反発も、Brentは月間約19%安ペースで商品市況の追い風が剥落

先週まで原油高・コモディティ高で買われていた商品通貨が、停戦合意期待による急落で一斉に投げ売られ、ドル一強だけが取り残された一週間でした。

特に注目すべき3点

1. CAD:AMが前週比-37,733枚(約4,355億円)の記録的な大幅売りで、買い越し10,533枚から一気に売り越し-27,200枚へ転落。原油急落が直撃
2. AUD:AMが前週比-21,520枚(約2,462億円)の大幅利食いで19,075枚へ。先週「原油が崩れれば巻き戻し」と書いたシナリオが現実化
3. JPY:AMが前週比-16,861枚(約2,108億円)の大幅売りで-58,747枚、52週最安値をさらに更新。先週示した「-5万枚割れで本格投げ売り」が現実化

推移をまとめた表がこちらです。

通貨 Asset Manager 前週比 Lev Money 前週比 注目度
DXY 16,169(52週高値) +1,574 -12,530 -814 ⭐⭐
EUR 269,890 -877 7,296 -9,021 ⭐⭐
JPY -58,747(52週最安値) -16,861 -70,508 -5,563 ⭐⭐⭐
GBP -109,325 +2,988 28,829 -2,540
AUD 19,075 -21,520 60,234 -944 ⭐⭐⭐
CAD -27,200(買い越し→売り越し) -37,733 -38,095 +559 ⭐⭐⭐
CHF -38,922 +2,940 -4,823 +22

Asset Manager = 年金基金や保険会社などの機関投資家。中長期のトレンドを反映しやすい。
Leveraged Money = ヘッジファンドなどの投機筋。短期的な値動きへの反応が早い。

先週比のポジション変化のグラフがこちらです。

▼カーソルを乗せると数値が表示されます

 

🗺 ヒートマップで見る直近の流れ

直近の変化がわかりやすいヒートマップがこちらです。

ヒートマップから読み取れるポイント

🔴 赤が目立つ通貨(ポジション縮小・売り方向)
・CAD Asset Mgr:-37,733枚という今週最大の濃い赤で、買い越しから売り越しへ一気に転落
・AUD Asset Mgr:先週-6,956枚の赤に続き、今週は-21,520枚の濃い赤で4万枚→1万枚台へ急減
・JPY Asset Mgr:3週連続の赤、-16,861枚で52週最安値をさらに更新

🟢 緑が目立つ通貨(ポジション拡大・買い方向)
・DXY Asset Mgr:+1,574枚の緑で52週高値を更新、ドル買いだけは健在
・CHF Asset Mgr:先週-4,091枚の赤から一転、+2,940枚の買い戻し
・GBP Asset Mgr:先週-19,163枚の大幅売りから一転、+2,988枚の小反発

📌 注意すべきパターン
・商品通貨AM一斉売り×DXY AM単独買い:CAD・AUDのAMが原油急落で揃って濃い赤、DXYだけが緑というドル一強の構図が続く
・AUD AM×LM乖離:AMは-21,520枚と大きく投げた一方、LMは-944枚で横ばい、60,234枚のロングを温存
・CAD 1週で買い越し消滅:先週まで10,533枚あった買い越しが、わずか1週で-2.72万枚の売り越しへドテン

 

🔍 通貨別の詳細分析

ここまで全体を俯瞰して見たので、次は各通貨のポジションを見ていきましょう。

EUR(ユーロ)⭐⭐ AMは下げ止まり、今週はLMが大幅売り

AMの現在ポジションは269,890枚(約6兆2,654億円)で、前週比-877枚(約204億円)とほぼ横ばいです。

52週レンジは8%で先週から横ばい。

先週「26.5万枚を割り込めば2月安値圏の258,050枚トライ」と書きましたが、今週はギリギリ27万枚近辺で踏みとどまりました。

むしろ今週動いたのはLMの方で、7,296枚と前週比-9,021枚(約2,094億円)の大幅売り。

先週まで買い戻し基調だった短期勢が、一転して大きくロングを削りました。

AMが大幅売りした先週とは逆に、今週はLMが遅れて売りに動いた格好で、ユーロ売り圧力のバトンが中長期勢から短期勢へ渡った印象ですね。

背景はドル金利の高止まりと、6月ECB会合を前にした持ち高調整の両面です。

📌 ポイント:EURはAMが52週レンジ8%の低水準で下げ止まる一方、今週はLMが-9,021枚の大幅売りでバトンを引き継ぎました。先週のAM主導の売りに続き短期勢が追随した形で、ユーロの上値の重さが続いています。AMが26.5マン枚を割り込めば258,050枚トライ、逆に6/11のECBで利上げが決まれば中長期勢の買い戻しが視野に入ります。当面はドル金利とECB会合の織り込み次第ですね。

 

GBP(ポンド)⭐ 先週の急落から小反発

AMの現在ポジションは-109,325枚(約1兆4,639億円)で、前週比+2,988枚(約400億円)の小幅買い戻し。
52週レンジは12%、先週の10%から小幅回復。

先週「-11.5万枚を割り込めば52週最安値の-125,547枚トライ」と書きましたが、-11万枚台で下げ止まりました。

LMは28,829枚で前週比-2,540枚(約340億円)の小幅売り。

AMが買い戻すなかLMはじりじり売りと、こちらも方向感は限定的です。

6/18のBOE会合は据え置き優勢で、積極的にポジションを傾ける材料に乏しい一週間でしたね。

📌 ポイント:GBPは先週の大幅売りから小反発し、52週最安値トライはいったん回避。ただAM・LMとも方向感は乏しく、-11万枚近辺での揉み合いが続きそうです。-11.5万枚を割り込めば最安値更新、逆に6/18のBOEで利上げ票が増えれば-10万枚回復もありえる展開。当面は米金利とBOE会合待ちですね。

 

JPY(円)⭐⭐⭐ 3週連続売りで-5万を突破

AMの現在ポジションは-58,747枚(約7,343億円)で、前週比-16,861枚(約2,108億円)の大幅売りです。

52週レンジは0%、52週最安値をさらに更新しました。

先週「-5万枚を割り込めば本格的な投げ売り相場」と書きましたが、まさにその水準を突き抜けました。

推移はこんな感じ。

日付 Asset Manager AM前週比 Lev Money LM前週比
4/28 -26,550 -12,152 -75,802 -7,305
5/5 -10,596 +15,954 -52,897 +22,905
5/12 -19,992 -9,396 -62,440 -9,543
5/19 -41,886 -21,894 -64,945 -2,505
5/26 -58,747(52週最安値) -16,861 -70,508 -5,563

5/5の-10,596枚を起点に、3週連続でAMが円ショートを積み増し、合計-48,151枚という凄まじいペースです。

背景はウォーシュ新議長が当面の利下げに慎重との観測でドル金利の高さが維持される一方、日銀の追加利上げ時期がなお見通しにくいという日米金利差の構図もあるでしょうね。

どれだけベッセントが日銀の背中を押しても、政権側と日銀のスタンスが噛み合わない…という事情も個人的には根深い原因と感じます。

原油安はインフレ鎮静を通じて本来なら円高材料になりやすいのですが、今週のCOTを見る限り中長期勢は金利差トレードの継続に賭ける姿勢を崩していません。

LMは-70,508枚で前週比-5,563枚(約695億円)の売り。

ヘッジファンドもショートを積み増していますがAMほどの勢いはなく、介入リスクを意識しているようにも見えます。

ドル円スポットは執筆時点で159円台と、160円の介入閾値が再び目前に迫っています。

📌 ポイント:JPYはAMが3週で-48,151枚という異例の積み増しで52週最安値を更新、円ショート相場が深く進行しました。ドル円は159円台で160円の介入閾値が視界に入り、ここから先は介入と日銀イベントへの脆弱性が一段と高まります。-6.5万枚を割り込めば投げ売りが加速、逆に6月日銀の利上げ示唆や介入観測が出れば、深く積み上がったAMショートが急速に巻き戻されやすい局面です。次回COTは6月会合ラッシュ直前の持ち高として要注目ですね。

 

CAD(カナダドル)⭐⭐⭐ 1週で買い越しが消滅、売り越しへ転落

AMの現在ポジションは-27,200枚(約3,139億円)で、前週比で-37,733枚(約4,355億円)の記録的な大幅売りとなり、52週レンジは44%に到達し、先週の66%から急低下。

先週「1万枚を割り込めば3月以降のロング解消が本格化」と書きましたが…
1万枚どころか売り越しまで一気に突き抜けました。

推移はこんな感じ。

日付 Asset Manager AM前週比 Lev Money LM前週比
4/28 16,032 +17,819 -53,828 +10,387
5/5 29,790(ピーク) +13,758 -47,758 +6,070
5/12 23,768 -6,022 -37,663 +10,095
5/19 10,533 -13,235 -38,654 -991
5/26 -27,200 -37,733 -38,095 +559

5/5の29,790枚をピークに、3週連続でAMが売り続け、ついに今週売り越しへ転落しました。

背景はシンプルに、CADを支えていた原油高の剥落が考えられます。

米イランの停戦合意案への期待でBrentが月間約19%安と急落し、原油連動色の強いカナダドルのロングを支える材料がなくなりました。

LMは-38,095枚で前週比+559枚とほぼ横ばい。

ヘッジファンド勢は依然として深いショートを維持しており、AMだけが急速にロングを畳んだ構図ですね。

6/10のBOC会合は据え置き優勢で、原油安と合わせてカナダドルの買い材料が乏しい局面です。

📌 ポイント:CADはAMが1週で-37,733枚という記録的な売りで、買い越しから売り越しへ転落。原油安とBOC据え置き観測が重なり、4月以降の上昇トレンドが完全にリセットされました。-4万枚を割り込めば本格的なCAD売り相場入り、逆に原油が$110台を回復すればAMの買い戻しが入りやすい局面です。当面は原油の方向と6/10のBOC会合が分岐点ですね。

 

AUD(豪ドル)⭐⭐⭐ 原油急落でAMが大幅利食い

AMの現在ポジションは19,075枚(約2,183億円)で、前週比-21,520枚(約2,462億円)の大幅利食いです。

52週レンジは78%、先週の95%から低下。

先週「原油が崩れればAM・LM揃った巻き戻しが出やすい」と書きましたが、まずAMが大きく投げました。

推移はこんな感じ。

日付 Asset Manager AM前週比 Lev Money LM前週比
4/28 45,097 +8,589 47,855 -470
5/5 44,874 -223 56,600 +8,745
5/12 47,551(52週高値) +2,677 55,851 -749
5/19 40,595 -6,956 61,178 +5,327
5/26 19,075 -21,520 60,234 -944

5/12に52週高値47,551枚をつけたあと、2週でほぼ半減という急ブレーキです。

オージーは原油の純輸入国なので原油安そのものは交易条件にプラスですが、CFTC勢の見方はそう単純ではありません。

原油急落の引き金になった中東停戦は、リスクオン地合いを後押しする一方で、これまで商品市況全体を押し上げてきたインフレ・地政学プレミアムの剥落を意味します。

資源国通貨をまとめてロングしていた中長期勢が、その前提が崩れたところで利食いに動いた、というのが実態に近い印象ですね。

注目はLMで、こちらは60,234枚で前週比-944枚とほぼ横ばい。

AMが2万枚超の投げの中、ヘッジファンドは依然高水準のロングを温存しており、見方が分かれています。

📌 ポイント:AUDはAMが52週高値から2週で半減する大幅利食い、原油急落と地政学プレミアムの剥落が中長期勢の手仕舞いを誘いました。一方でLMは60,234枚のロングを温存しており、ここが崩れると第2波の売りが出やすい構造です。1.5万枚を割り込めばロング解消が本格化、逆に米国株高が続けばLM主導で下げ止まる可能性も。6/15-16のRBA会合とリスク資産の地合いが分岐点ですね。

 

CHF(スイスフラン)⭐ AMが2週ぶりに買い戻し

AMの現在ポジションは-38,922枚(約9,922億円)で、前週比+2,940枚(約749億円)の買い戻しです。
52週レンジは68%へ回復。

先週まで売りが続いていましたが、今週は2週ぶりに買い戻しが入りました。

LMは-4,823枚で前週比+22枚とほぼ横ばい。

中東停戦合意期待で地政学リスクが後退するなか、AMは極端なショートをいったん畳む動きですね。

スイスフランはリスクオフ時の逃避買い需要がある一方、SNBがフラン高を嫌気してフラン売り介入に動きやすいという両面があり、ポジションが一方向に傾きにくい通貨です。

📌 ポイント:CHFはAMが2週ぶりに買い戻し、地政学リスク後退で極端なショートをいったん畳む動きです。ただLMは横ばいで、方向感が定まったとは言いにくい状況。中東情勢が再び緊張すれば逃避買いでショートカバーが進みやすく、逆に停戦が定着すればリスクオンのフラン売りが優勢になります。SNBの介入スタンスと合わせて、当面はレンジ内の振れが続きそうですね。

 

DXY(ドルインデックス)⭐⭐ 52週高値を維持も、買いの勢いは鈍化

AMの現在ポジションは16,169枚で、前週比+1,574枚の買い増しです。
52週レンジは100%、52週高値をさらに更新しました。

ただ、先週の+6,242枚と比べると買いの勢いは明らかに鈍化しています。

LMは-12,530枚で前週比-814枚の小幅売り。

52週レンジは32%で、AMとは逆方向の構図が続いています。

ウォーシュ新議長の就任で「インフレ規律重視・据え置き継続」という見方が定着し、ドル金利の高さがドル買いの土台を支えています。(他のメンバーもタカ派発言が続いてましたし)

とはいえ他通貨のAMがCAD・AUDを中心に大きく投げたことの裏返しでもあり、DXY単体の積み増しは限定的でした。

ドル買い自体は健在ですが、その中身は「全面高」から「商品通貨売りが主役」へと変質しつつある印象です。

📌 ポイント:DXYはAMが52週高値を維持しドル買いの土台は健在ですが、買い増しのペースは+1,574枚へ鈍化。ウォーシュ新議長の据え置き観測がドル金利の高さを支える一方、LMは逆張りの売りを続けており乖離が継続中です。AMが+1.8万枚台へ伸ばせばドル高第2幕、逆にLMの売りが正しければ高値圏での頭打ちもありえます。6/16-17のウォーシュ初FOMCが次の試金石ですね。

 

💡 今週の注目テーマ

全体的にCOTレポートの分析を通じて、FX侍が今週注目するテーマがこちらです。

1. 商品通貨の総撤退:原油急落でCAD・AUDのロングが一斉解消

今週のCOT最大のトピックは、CADとAUDという資源国通貨のAMが揃って大幅に投げたことです。

・CADは-37,733枚で買い越しから売り越しへ転落
・AUDは-21,520枚で52週高値から2週で半減

引き金は米イランの停戦合意案への期待によるBrent原油の急落(月間で約19%安)で、これまで商品市況を押し上げてきた地政学プレミアムが一気に剥落しました。

先週まで「原油高で買われる通貨」だったものが、今週は「原油安で売られる通貨」へと一斉に立場を変えた、わかりやすいリバランス週でしたね。

2. 円ショート第3波:3週で-48,151枚の異例の積み増し

JPYは5/5の-10,596枚から5/26の-58,747枚まで、AMが3週で円ショートを-48,151枚も積み増しました。

介入で得た円高分はとっくに吐き出され、52週最安値を更新中です。

原油安は本来なら円高材料になりやすいのに、中長期勢はそれを無視して金利差トレードを継続している点が今週の特徴ですね。

ウォーシュ新議長の据え置き観測でドル金利の高さが維持される一方、日銀の利上げ時期がなお見通しにくいことがAM主導の円売りを正当化しています。

ただショートが積み上がると、6月日銀会合や介入での巻き戻しに対する反応が高まる燃料になる点には注意したいところです。

3. ドル一強の「中身」が変質:全面高から選別へ

先週のドル高は、EUR・GBP・JPY・CAD・AUDが揃って売られる「全面高」でした。

しかし今週はEURのAMは下げ止まり、GBPは小反発、CHFは買い戻しと、欧州通貨側の売りが一服。

代わりに原油・コモディティ起因のCAD・AUD売りが主役となり、ドル買いの中身が「全面高」から「商品通貨の選別売り」へとシフトしています。

同じドル高でも、金利要因と原油要因が分離し始めたことが、今週のポジション変化の本質ですね。

DXYのAMの伸びが鈍化したのも、この「選別」を裏付けています。

 

最後に一言

今週のCOTは、先週まで原油高で買われていた商品通貨が、停戦合意期待による原油急落で一斉に巻き戻された「リバランス週」でした。

CADは買い越し消滅、AUDは52週高値から半減と、資源国通貨の手仕舞いが鮮明です。

一方でJPYは52週最安値を更新し、DXYは52週高値を維持と、ドル一強の柱は揺らいでいません。

つまり今週は、ドル高の「中身」が金利要因と原油要因に分離し、商品通貨だけが先に剥落した形といえます。

原油安が「インフレ鎮静→円高」へ波及するのか、それとも金利差トレードが押し切るのか、その答え合わせが6月の中銀会合ラッシュで出ます。

・6/10:BOC
・6/11:ECB
・6/15-16:RBA
・6/15-16:日銀
・6/16-17:FOMC
・6/18:BOE

 

個人的には、JPYのAMショートが-58,747枚まで深く積み上がった点と、AUDのLMが60,234枚のロングを温存している点の2つが、次の大きな巻き戻しの火種になりやすいと見ています。

特に6/16は日銀の会合結果とウォーシュ新議長の初FOMC(6/16-17)の初日が重なます。
ここでの金利・原油の状況次第で、積み上がったポジションがどちらに振れるかもしれません。

ただ依然として米イラン情勢の展開がスッキリしない点が気がかりではありますが…

 
 

⚠️ 注意事項

  • COTレポートは火曜日時点のデータが米国東部時間の金曜午後(日本時間土曜早朝)に公開されます。公開時点で3日、実際にトレードに反映できるのは翌週月曜日になるため、実質的に約1週間の遅延がある点に注意が必要です
  • ポジションデータは方向のバイアスを示すものであり、エントリータイミングの判断には価格分析との併用が必要です
  • 極端なポジションは「逆張りシグナル」として機能することがありますが、トレンドが継続する限りは順張り方向が有利です
  • 円換算額は記事執筆時点の為替レート(EUR/JPY: 185.71、GBP/JPY: 214.24、AUD/JPY: 114.41、CAD/JPY: 115.42、CHF/JPY: 203.93、USD/JPY: 159.26)に基づく概算値です

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