FX侍です、こんにちは。
今回は漫画「FX戦士くるみちゃん」を紹介します。
ダークな人間心理やFXでのタブーを破った末路などがリアルに描写された漫画です。
(※トレード手法などは書いてません)
一時期ネットでちょっと話題になってたので、知ってる人もいるかもしれませんね。
2021年に商業連載されたようで最終回までは読めませんが、途中までは無料で読めます。
ちなみに…
上記リンクから無料で読める原作と、出版された書籍では多分作者が違うので絵のテイストが異なります。
書籍に対して原作の方は洗練されたテイストではありませんが、迫力や絶望感がリアルに感じられます。
20~30分ほどで読めるので、ぜひ本家サイトでくるみちゃんを読んでみて下さい。
損切りをしない愚策の末路が伝わる
損切りせずに強制ロスカットされた経験はありませんか?
過去にやらかした人も多いはずです。
(FX侍もちゃんと経験済みですw)
含み損が証拠金に対して大きくなりすぎると、もう自分の意思では損切りできなくなるんですよね。
「FX戦士くるみちゃん」は、その時の心理描写がとにかくリアルに描かれています。
結構ドロドロな漫画です。
人によっては気分が悪くなるかもしれないので、「今ちょっとメンタルが落ちてるな~」って人は読まない方がいいかもしれません。
お祈りが通じて助かる不幸
大きなレンジ相場の場合は、含み損に耐えていれば価格が戻ってくる確率は高いです。
でも損切りせず含み損に耐えて、最終的に助かるのは不幸ともいえます。
あ、じっと耐えてれば結局は助かるのね(・∀・)
って安易に考えてしまうから。
で、最終的には大きなトレンドが生まれた時に含み損に耐えきれず口座が破綻します。
下記はドル円の日足チャート。
ドル円=レンジ相場というイメージの人も多かったと思いますが、2022年3月に高値をブレイクしてから最大で1500pips(15円)も上昇しました。
この強烈な上昇トレンドで致命傷を負った人も多いようです。
FX戦士くるみちゃんが描かれている時代背景は10年以上も前ですが、同じような状況が描かれています。
今年はウクライナ情勢に伴う3月からの動きで、通貨ペアによっては数年に一度の大きな節目を迎えています。
損切りができない人だけでなく、最近調子がいい人ほどルールを破りがちになるので、気を引き締める意味でもFX戦士くるみちゃんを読んでみるといいですよ。
まとめ
FX戦士くるみちゃんは、経験値によって感じ方が異なるはずです。
未経験の人にとっては「FXってやっぱり怖いんだね!」と感じるでしょうし、まだFXを始めて間もない人にとっては「こういう失敗をしないように!」と思うでしょうし、同じ経験がある人は「そうそう!分かるわ~」と感じるはずです。
ある程度の経験者でも教訓が見つかる漫画です。
無料で読めるので息抜きにどうぞ。
→FX戦士くるみちゃんの本家サイトへ(新規タブで開きます)
損切りの重要性が痛いほどリアルに感じた後は、損切りのスキルを身につけておきましょう。
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