トレードは不変的と流動的の組み合わせ

トレードは不変的と流動的な知識の組み合わせ

FX侍です、こんにちは。

あなたはFXで勝てるようになるため、どんな努力をしていますか?

・まだ見ぬインジケーターや手法を探す
・新たに知ったトレード手法の過去検証

こんなところが一般的でしょうか。

自分には何が足りないのかを探りながら、知らない知識を増やしていく人が多いでしょう。
知らない知識が少しずつ増えていくのは楽しいですし、勉強している感もありますからね。

しかしせっかく努力するなら、大事なポイントを押さえなきゃダメです。

トレードにおいて『不変的な知識』と『流動的な知識』は区別した方がいいですよ。

不変的と流動的な知識

勉強している内容=流動的な知識、という人が圧倒的に多いです。
(状況によって変わるもの、不変じゃないものという意味合いです)

トレード手法(特にトリガーの場合)やインジケーターが該当します。

ブログで何度も書いていますが…

インジケーターは値動きをわかりやすくしてくれる便利なものです。
しかしそれだけではトレードできません。

 

例えば、10回に8回は勝てるサインツールがあったとしましょうか。

これさえあればFXなんて楽勝だぜ(´ω`)

って上機嫌になれるのも、サインのタイミングがその時の相場状況に合っている間だけなんです。

相場状況が変われば、勝率が70%、60%、50%…という具合に下がっていきます。

その時々の市場のテーマやセンチメントで、(大口の)都合よく流れが変わるんですw

そういう意味ではニュースは流動的なものですが、流れを知る上では把握しておくべきものと言えます。

流動的な知識だけを追い求めても、安定した勝率は見込めません。

 

じゃあ反対に不変的な知識とは何でしょうか?

東京セミナーでN氏が解説したアレです。
(本日セミナー動画をお送りしたので復習しておいてくださいね)

当ブログで言うところの「値動きの意味」ですね。

なぜローソク足がこういう動きをするのか?
どうしてそこで価格が止まるのか?
そこにはどんな市場心理が働いているのか?

これこそが相場において不変的なもの。

この相場で変わらない不変的なものを覚えた上で、より良いエントリーポイントを可視化するために流動的なものを覚えていくのが理想的な流れです。

普遍的な知識だけでもトレードはできますが、それでもまだ完璧とは言えません。

普遍的な知識+流動的な知識が組み合わさって、初めて完璧なトレードが成立します。

 

完璧なトレードとは何か?

含み損を抱えることなく極めて高い勝率で安定したトレード=完璧なトレード、です。

なんだ、ただの理想論か(*´-`)

がっかりするイラスト

と思うでしょうが、そうしたトレードを実現している人はいるんですよ。

全てのトレードが完璧…と言う訳にはいかないでしょうが、FX侍塾には異常な勝率で安定しているトレーダーが実在しています。

年間勝率100%、99.9%、98.9%、97%といった具合に。

数百回トレードした上での成績なので、当然ながら運だけでこの数字は出せません。

信じ難いでしょうが、これこそが【普遍的な知識+流動的な知識】が組み合わさったトレードの真髄です。

 

実は…
不変的な土台を習得すれば、覚えるべき流動的な知識が少なくても通用するというメリットもあります。

塾で最初に教わる基本手法だけで勝ち続けている塾生さんもいます。

インジケーターなどの流動的な部分はトレード手法の幅に繋がりますが、幅だけ広くても不変的な土台が無ければ勝率はなかなか安定しません。

あなたの成績が不安定な原因は、流動的な知識だけでトレードしているからかもしれませんよ。

 

まとめ

FXで安定した高い勝率で勝ち続けたいのであれば、まずは不変的な土台を作りましょう。

その上でより良いエントリーポイントを探るためにインジケーター(流動的な知識)を活用していく、という順番が大切です。

運に支配されるトレードから抜け出せないのは、物事の順番を間違えているから。

正しい順番でステップアップしたいのであれば、FX侍塾が一番手っ取り早いです(・∀・)

 

FX侍塾9期の募集は終了いたしました。

次回の募集は最短で2024年7月中旬ごろを予定しています。

 

ちなみに…
ファンダやその時々の市場テーマなどは流動的な部類に入りますが、できれば押さえておくといいですね。

方向性が分かれば目線の固定もしやすくなって楽ですし、注意すべき経済指標も目星がつくので防御力もアップしますから。

当ブログでしか手に入らないトレード手法
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