国内と海外口座はドッチがいい?問題にお答えします

FXは国内証券と海外口座どっちがいい?論争にベストアンサー

FX侍です、こんにちわ。
約半年ほど国内と海外を放浪していたので、久々の更新です。

アジアもヨーロッパも長期滞在をしてそれぞれの良さを発見してきましたが、FX侍はやっぱり安定のハワイが一番好きです(笑)

ハワイでお気に入りのガーリックシュリンプ

頂いたお問い合わせは放浪中でも返信していたつもりですが、もし「返信が来てないよ!」という方がいらっしゃったら、再度お問い合わせを頂けると助かります。

放浪記はさておき、今回は『FXをやるなら国内証券と海外口座のどっちがいいの?』という、よくある疑問への回答。

最初に結論から言うと、下記のように分類できます。

◆海外口座がお勧めなタイプ
・数万円~100万円ぐらいの資金でFXを始める人
・効率的にFXで稼ぎたい人

◆国内証券がお勧めなタイプ
・数百万円の資金でFXを始める人
・大きな資金を堅実に増やしたい人

誤解のないように言っておきますが、国内証券の方が海外口座より勝ちやすい!なんて事はありません。

国内証券の方がスプレッドは狭いので、数pipsを抜くようなスキャルピングに有利なのは事実ですが、トレードスキルが未熟な人は国内でも海外でも負けますし、勝てる技術がある人はどこでも勝てます。

マイカーを日常的に運転する人なら、レンタカーでも普通に運転できますよね?
多少の違和感はあるでしょうが、車が変わったから運転できない!とはなりません。

身についた技術ってのは、そういうもんです。

ちなみに、FXに真剣に取り組んで稼ぐぞ!という人は、海外口座からスタートして、資産を増やしてから国内証券も併用する人が圧倒的に多いです。

FX侍のトレード仲間でも、このタイプばかりですね。

投資の本質を知れば国内・海外の選択肢も絞れる

言うまでもなく、FXは投資です。

「いやいやw、短期的に差益を狙って稼ぐんだからFXは投機でしょw」と言う人もいますが、お金を使ってお金を稼ぐんですから投資です。
※言葉の定義に詳しい=稼げる、という相関関係なんてありませんので。

投資である以上、お金を沢山持っている方が少資金の人よりも有利なのは間違いありません。

では、突然ですが問題です。

A:1万円を元手に投資で1万円稼ぐ
B:100万円を元手に投資で1万円を稼ぐ

AとBで、どちらが簡単でしょう?と聞くまでもありませんよね(笑)

軍資金を使って1万円を稼ぐ労力の違い

軍資金(元手)の大きさで、明らかに稼ぐハードルの高さが違います。

この考えはFXにも共通しています。というか投資全般に共通してますけどね。

投資で資産を膨らませるのは、雪だるまに例えられます。

最初は小さな雪の玉(お金)です。
しかし転がし続ければ、次第に大きな雪だるま(大きな資産)になるイメージです。

それが投資の複利による効果です。

単利と複利のイメージ

そこで。

最初から大きな雪の玉(お金)を転がす
   ↓
短期間で大きな雪だるまになるね!

この発想が効率的ですよね?

豊富な資金を持たない一般人が、最初から大きな雪の玉を転がせるシステムが「レバレッジ」です。

このレバレッジが、FXをやる上で最大のメリットです。

レバレッジは軍資金の少なさを補う唯一の方法

国内証券と海外口座で最も違うのはレバレッジです。
(レバレッジとは「テコの原理」のテコの事)

・国内証券:レバレッジは25倍で一律
・海外口座:レバレッジ平均500倍~1000倍(業者によって異なる)

こういう分かりやすい違いがあります。

このレバレッジの違いは、軍資金(FXでは証拠金と言います)の何倍の取引ができるのか?に影響します。

ちなみに株式投資の場合は、信用取引でも自己資金の約3倍(=レバレッジ3倍)しか取引ができません。

それを考えると、いかにFXが低資金で始められる投資なのかが分かりますね。

◆10万円でFXを始めた場合に取引できる上限金額計算◆
・国内証券(一律でレバレッジ25倍):10万円×25倍=250万円
・海外口座(平均レバレッジ500倍) :10万円×500倍=5000万円

国内と海外で単純に20倍の開きがあるので、桁が一つ変わります。

当サイトのコンセプトの戦国時代に例えるなら、ただの村人と大名ほどの資金差がありますね。

同じ10万円の軍資金でもレバレッジによる違いを表現したイラスト

違いを分かりやすくする為に、ちょっと懐かしのゲーム風にしてみました(笑)

普通に考えれば、5000万円の資金を持っている大名様の方が圧倒的に有利ですよね。

◆注意点◆
レバレッジ目一杯の金額を使ってトレードする訳ではありません。
上記の金額は、あくまで計算上の上限値なので、勘違いしないように。

海外口座のレバレッジは危険!という誤解を解く

繰り返しますが、国内証券と海外口座では、最大レバレッジに圧倒的な違いがあります。

国内は一律25倍。
海外は業者によって差はありますが、平均500〜1000倍です。

少ない資金で効率的に稼ぐには、高いレバレッジが必須です。
(先程の雪だるまの話を思い出してください)

「いやいやw、レバレッジが高いと負けた損失もデカくなるじゃんw」という人もいますが、それは間違い。

海外口座のレバレッジは損した時も大きいという常套文句
こういう人、チョイチョイいます(笑)
お金が絡むので裏の理由が背景にあるんですが、機会があればどっかで話します。

では、海外口座の高いレバレッジが危険という誤解を解きましょう。

 

そもそも損失額は同じ

100円で買ったドル円が99円に値下がりしたらどうなるでしょう?
買った時より100pipsの値下がりをしてしまいました。

1万通貨のトレードと仮定すれば、国内・海外ともに損失額は同じ1万円です。

おや?海外の高レバレッジの方が損が大きくなる!という話は当てはまりませんね。

もう一度言いますが、同じ取引数量ならば国内でも海外でも損失額は同じです。

しかも海外のハイレバの方が国内に比べて必要証拠金が少なくて済みます。

▼ドル円=100円の場合の必要証拠金

取引数量 国内証券(25倍) 海外口座(500倍)
1000通貨 4000円 200円
1万通貨 4万円 2000円
2万通貨 8万円 4000円
3万通貨 12万円 6000円

10万円の資金であれば、国内だったら2万通貨を買うのがギリギリです。

一方の海外口座では、2万通貨は4000円で買えるので、資金10万円に対して余裕アリアリですね。

 

強制ロスカットまでの許容量が違う

仮に資金10万円でドル円を2万通貨買ったとします。
(※分かりやすくドル円を100円で計算します)

国内と海外で強制ロスカットになるまで耐えられる損失の違いがこちらです。

国内証券と海外口座でロスカットまで耐えられる損失の違い

国内証券では、100pipsの下落で強制ロスカットとなります。
海外口座では、480pipsの下落まで耐えることができます。

ドル円でボラが大きい場合、100pips程度であればたった1日で下落します。

対して480pipsを下げるにはそれなりの時間も掛かりますし、下落中の戻りもあるので強制ロスカットまでに逃げるチャンスは普通にあります。

上記の表を見れば一目瞭然ですが、レバレッジの高さはただ単にハイレバでトレードするだけではなく、守りの面でも大いに役に立つんです。

 

ヘタクソ×高レバレッジ=損する、のは当たり前

レバレッジは使用法を間違えなければ、確実に個人投資家に役立ちます。
上述のように証拠金の少なさをカバーしてくれるものなので。

しかしトレードスキルに見合わない大きな取引数量でトレードをすれば、損切り時の金額がデカくなります。

海外口座はハイレバで危ないからナントカカントカ…って言われるのは、以下が主な要因です。

ろくに勝てない未熟なスキルなのに大きなロットを張る
  ↓
明確なロスカット基準がないので含み損に耐える
  ↓
含み損が大きくなって耐えられずにロスカット

これはただ単に、下手な人が無茶なトレードをして負けているだけです(笑)
こういう人は海外でも国内でも、資金を無くすのは一緒ですので。

先程も解説しましたが、レバレッジが高ければ必要証拠金が少なくて済むので、国内証券と同じ資金でも大きな取引数量でトレードができます。

ちなみに、下記の表をご覧下さい。
国内と海外で同じ証拠金を使った場合、どれだけ取引数量に違いが出るのかをまとめました。

▼同じ証拠金を使った時の取引数量の違い(ドル円=100円で計算)

使う証拠金 国内証券(25倍) 海外口座(500倍)
1万円 2500通貨 5万通貨
2万円 5000通貨 10万通貨
3万円 7500通貨 15万通貨
4万円 1万通貨 20万通貨
5万円 1.25万通貨 25万通貨

つまり海外口座は少ない証拠金でも、国内に比べて大きな数量で取引ができます。

初心者が適当にトレードをしたら、取引数量が大きい方が損失がデカくなるに決まってます。

というか、大して勝率も高くない初心者の頃は、最小ロットで修行が必要です。

FX侍の失敗談ですが、取引開始初日から1万通貨でトレードを行い、驚くべき速さで資金が減りました(笑)
その後は、トレード結果がまぁまぁ安定するまでは1000通貨で修行を行いましたよ。

ある程度のトレードスキルが身について、勝てるポイントが分かってきた際に海外のハイレバが大いに役立ちます。

海外のハイレバが圧倒的に有利な局面

ここなら5pipsは鉄板で狙える!という場所があるとしましょう。

ある程度のトレードスキルが身につけば、そうした鉄板ポイントが分かるようになります。

証拠金が5万円の場合、国内と海外でここまでの違いが出てきます。

・国内:1.25万通貨 = 625円の利益
・海外:25万通貨  = 1万2500円の利益

あくまで参考例ですが、レバレッジの差によるポジション数・利益額の違いがお分かり頂けたかと。

エントリーする際に、常に目一杯のレバレッジを使うわけではありません。
重要なのは、レバレッジをコントロールできる余地があるか・無いかです。

国内の25倍と海外の500倍で、どちらの方がコントロールできる余地が大きいかは言うまでもありませんよね。

既に解説したように、海外の高いレバレッジは攻めと守りの面で有利に戦えるシステムです。

少ない資金から成り上がりを目指すなら、必然的に選択肢は海外口座となります。

冒頭でも言いましたが、FX侍のトレーダー仲間もみんなこのタイプです。

今回はレバレッジの観点から国内と海外の比較を行いましたが、他にもボーナスキャンペーンの豊富さでも海外口座には魅力があります。

お勧めのボーナスについては、下記の記事で解説しています。

特に入金ボーナスを活用すれば、証拠金に大きな余裕ができるので安全度の高いトレードができます。

もちろん「ハイレバで勝負!」という使い方もできますが、ただのギャンブルでハイレバをするのはお勧めしません(笑)

上記ページはFX侍が実際に使っている、出金拒否などが無い業者だけを厳選しているので、初めて口座開設をする人でも安心してOKです。

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