FXでお金を稼いだ先の話

FXでお金を稼いだ先の話

FX侍です、こんにちは。

今回はいつもと趣向を変えて「FXでお金を稼いだ先の話」をしようかと。

最初に結論から言っておくと…

さっさとある程度のお金をFXで稼いで、それを運用していくのが最もシンプルな方法です。

FXの世界に踏み入れたなら「億トレ」は1つの大きな目標かもしれませんが、お金が取引口座に入っている限りは魔が差したトレードで証拠金を吹き飛ばすリスクが潜んでいます。

ある程度まで集中して稼いで、徐々に運用という形態にシフトしていくのが理想的です。

もちろん簡単に稼げる訳じゃないので努力は必要ですけどね。

お金の運用シミュレーション

ちょっとシミュレーションしてみましょう。

下記はFXで3000万円を稼いで、それを元手に年利5%で10年間複利運用した事例です。

元金3000万円を年利5%で10年間複利運用した計算

 

元金は同じ3000万円・年利5%・20年間複利運用するとこうなります。

元金3000万円を年利5%で20年間複利運用した計算

 

今度は元金を5000万円に増やして、年利5%・20年間複利運用するとこうなります。
桁が億の大台になりましたね、

元金5000万円を年利5%で20年間複利運用した計算

人類史上最大の発見と言われる複利の効果は凄いですねw

複利ではなく単利で運用したとしても、元金5000万円×年利5%なら毎年250万円(税引き後は200万円)が不労所得として手に入ります。

FX侍は顧問税理士さんとお金の話はよくしますが、年利5%というのは非現実的な数字じゃありませんよ。

下記も参考に併せて読めば、その辺の理解は深まるかと。
(参考)資産運用でよく出てくる「年率5パーセントで運用」は実現可能なのか?|マネーフォワード

運用法の種類は多岐に渡りますが、話題がズレるので省略します。

いずれにしても、お金を増やすには運用方法の特徴を活用しないとダメです。

【FXの特徴】
○ レバレッジが効くので小資金から増やせる
× 資金がゼロになる可能性がある(国内証券の場合は追証リスクも)

【手堅い資産運用の特徴】
○ 資金がゼロになるリスクは低い
× 劇的なパフォーマンスは出ないのである程度の元金が必要

FXと資産運用(株や投資信託、ETF等)では相反する特徴があるので、我々のような庶民がお金を増やすにはFXからスタートして資産運用に移行するのが現実的です。

FXで稼ぎたいなら日本のFX会社は使うな

FXの世界に足を踏み入れた理由は、大なり小なりお金の不安を抱えていたからですよね。

まぁ昨今の日本で明るい未来を描けないのは無理もありません。

将来に対する不安

ご存じの方も多いでしょうが、世界的に見ても日本経済の没落ぶりは群を抜いています。

下記は少々古いデータですが、各国の名目GDPの成長ランキングです。
(多少古くても今と劇的に変化はありません)

各国の経済成長ランキング
(引用)日本の経済成長率が「世界最低」である、バカバカしいほど“シンプルな理由”|ダイヤモンド・オンライン

バブル以降、日本の経済成長は止まってしまったんです。

そして更に追い打ちをかけるように新型コロナウイルスによって、今まで以上に将来の見通しに不透明さが増した状況。

そんな中でFXでお金を稼ぐスキルを身に付けよう!と考えるのは必然とも言えます。

株式投資と比べてFXは小資金でもレバレッジを効かせて取引できるのが大きな魅力ですからね。

しかし証券会社選びで間違えると悲惨な結果になるかもしれません。

世界で最もFXのリスクが高い日本の証券会社

日本のFX会社なら信用できそうと思っている人も多いですが、個人的にはその考えに否定的です。

・レバレッジ25倍の制限
・追証(=借金リスク)がある

これが日本のFX会社のスタンダードですが、これは世界で日本だけの仕組みです。

その辺りについては下記で解説してるので参考にどうぞ。

一般市民が知恵を絞ってお金を稼ごうとしてるのに、借金を背負う意味不明なリスクのある日本のFX会社は使わない方がいいです。

海外FX業者のよくある誤解

海外FX業者には、様々な誤解があります。

(お金が絡む世界なので色々と大人の事情があるんですがw)

海外ブローカーだとハイレバで危険じゃない?というのは、そもそも根本的に間違ってます。

レバレッジは自分でコントロールするものですし、毎回証拠金ギリギリのロットで取引する訳じゃありません。
最大レバレッジの高さは証拠金の余裕に繋がるので、むしろ安全に寄与するものです。

その点については下記で解説してるので参考にどうぞ。

 

借金リスクがなく最大レバレッジが高い海外ブローカーですが、税金面でのデメリットはあります。

国内業者は一律20%ですが、海外ブローカーは累進課税制度となっています。
(下記の表に個人の所得などを合算した税率が適用されます)

海外FXの税金

ここを心配する人も多いですが、ぶっちゃけ税金を心配するほどスグに稼げるようにはなりません。
(稼いでから心配すればいい人が大半です)

ガッツリ稼いでがっぽり税金で持っていかれても約半分は残ります。

海外ブローカーで資金を大きくして、税金の心配が出てきたら国内証券に移る人が大半です。

まとめ

具体的な金額を目標設定すると、道のりがイメージしやすくなる人も多いです。

3000万円を目標と仮定した場合、複利で1日20pipsを取れば15ヶ月、1日15pipsを取れば20ヶ月で達成します。

無理なハイレバでなくても資産が増えていきます。
その詳細なシミュレーションは下記を参考にどうぞ。

資産運用を考えているなら1日でも早く始めた方が複利の効果は大きくなりますし、セミリタイアFIREを目指すのであればFXで稼いで早く次のステージに行った方がいいです。

FXで稼げるスキルが身に付けば、間違いなく人生に余裕ができます。

その手助けとなる武器は当ブログで提供しているので、興味がある方は使って下さい。
→FX侍オリジナルインジケーターのまとめページへ

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