トレードチャンスを厳選してますか?

トレードチャンスを更に厳選しないと勝てません

FX侍です、こんにちは。

今回はトレードチャンスについての話。

 

突然ですが質問です。
あなたはトレードチャンスを本当に厳選していますか?

 

あ~これはチャンスっぽいから入ろうかな。

って感じでトレードしてませんか?

心当たりがある人も多いはずです。

勝ったり負けたりで成績が安定しないトレーダーは必見です。

トレードチャンスを更に厳選する意味

いやだってさ、自分がチャート見てる時に文句なしのチャンスが来るとは限らないから、それっぽいチャンスがあったら入るでしょ。

ニヒルな笑いのイラスト

という意見も確かにあるでしょうね。

えぇ、そう言いたい気持ちは分かります。

 

ですが、その言い訳の前に…
当然ですが相当数の通貨ペアを監視してますよね?

ギクッとするイラスト

たかだか数個の通貨ペアを見てるだけで、何となくチャンスっぽいからエントリー!なんてトレードしてたら勝てませんよ。

ギクッとするイラスト

心のどこかで何となく楽して勝てるって思ってませんか?

ギクッとするイラスト

必死こいてFXと向き合わなくても、勝ち組トレーダーになれるって考えてませんか?

ギクッとするイラスト

 

・・・

 

・・

 

 

悲しむイラスト

いや、泣かなくても大丈夫ですw

下記でも解説していますが、監視する通貨ペアは絶対に増やすべきです。

ちなみにFX侍塾では20通貨ペア以上を監視するように伝えています。
(当然ですがそれができる準備の仕方もノウハウの1つとして伝えています)

その中からトレードチャンスを見つけ出し、更にふるいに掛けて本当のトレードチャンスを厳選します。

イメージ的には…
最優秀トレードチャンスを炙り出してワントレードで決めに行くって感じですかね。

そんなトレードを繰り返せば、必然的に勝率が高くなり資金は増えていくんです。

 

トレードチャンスを厳選する参考例

例えば下記のようなレンジブレイク後の値動きを狙うとしましょう。
レンジブレイクの狙い

この動きはブレイクアウトのだましを避ける為にもポイントとなるので下記も参考にどうぞ。

 

じゃあブレイク後の戻しを狙うという視点で通貨ペアを比較しましょうか。

※今回は面倒なので長くなるのでドルストレートだけを抜粋しますが、本来はクロス円やその他のクロス通貨も監視しましょうね。

▼ドル円15分足(クリックで拡大します)
ドル円15分足

▼ユーロドル15分足(クリックで拡大します)
ユーロドル15分足

▼ポンドドル15分足(クリックで拡大します)
ポンドドル15分足

▼ドルスイス15分足(クリックで拡大します)
ドルスイス15分足

▼オージードル15分足(クリックで拡大します)
オージードル15分足

▼キウイドル15分足(クリックで拡大します)
キウイドル15分足

▼ドルキャド15分足(クリックで拡大します)
ドルキャド15分足

このように「レンジの綺麗さ・ブレイク後の戻しの位置」に着目するだけでも、トレードチャンスの精度に違いがあるのが分かりますよね。

1.レンジが綺麗に引ける
  ↓
2.ブレイク後の戻しを待つ
  ↓
3.反発した場所が適切な場所かを見極める

この3ステップでトレードチャンスを待つ場合、最終的に条件3まで残る通貨ペアを重点的に監視します。

複数の通貨ペアが条件3までたどり着いた場合、その他の要素でふるいに掛けてチャンスを厳選します。

・直近のサポレジまでの値幅は?
・インジケーターやオシレーターの状態は?
・高値掴みや突っ込み売りになっていないか?

複数の視点で条件3に残った通貨ペアをふるいに掛けて、本当のトレードチャンスを見つけます。

網目の大きさが異なる何種類かのふるいを使って、最後まで残った通貨ペアを狙い撃ちすれば負けないトレードの完成です。

 

濾過をイメージしよう

汚い水を綺麗にする「濾過(ろか)」ってありますよね。

理科の実験でやった人も多いハズ。

本当のトレードチャンスを見つけるには、濾過をイメージするといいです。

勝ち組トレーダーのイメージ

最終的に濃縮された1滴がポタッと落ちてきますが、それこそが狙うべきチャンスです。

これができるのが負けないトレーダーです。

 

反対に…
成績が安定しない、勝ったり負けたりを繰り返すトレーダーは下記のようなイメージです。

勝てないトレーダーのイメージ

先程の勝ち組トレーダーの濾過と比べると入り口も幅広く、フィルターも粗いので濃縮されていないチャンスが多く落ちてきます。

トレード回数は多いですが、トレードチャンスを見極める精度も低いので勝率は安定しません。

このような状態を抜け出せないトレーダーが圧倒的に多い印象です。

まとめ

本当に確度の高いトレードチャンスって、そんな都合よく何度も来ません。

だからこそ自分がチャートを見ている時にチャンスっぽい場所でトレードしちゃうって人が多いです。

しかしそんな中でも複数の通貨ペアを監視して、少しでも勝率の高いチャンスを厳選するのがトレーダーの仕事です。

A:勝率62%のチャンス
B:勝率69%のチャンス
C:勝率71%のチャンス
D:勝率76%のチャンス
E:勝率79%のチャンス

こんな5つのチャンスがあったときには、Eを選べるようにテクニカル分析のスキルを磨いておきましょう。

もしくは自分の判断基準で「トレードしない」という選択肢もアリです。

 

もう少し細分化すると…
8pipsぐらい伸びる確率は80%だけど、15pipsまで行くのは50%ぐらいかな~という判断軸もあります。

少々高度な判断ですが、FX侍塾の1期生さんはできるはずですw

いずれにしても、重要なのはトレード回数ではなく手堅いチャンスで勝ちを重ねていくことです。
(負けないことが大切とも言いかえられます)

そのためにトレードチャンスを更に厳選するという視点を意識しましょう。

それが身につけば資金は勝手に増えていきますよ(・∀・)

 

なお、通貨ペアをワンクリックで切り替えるインジケーターもあります。
こういう便利なツールを使ってチャンスを厳選しましょう。

 

FX侍塾11期の募集は終了いたしました。

12期については時期が来たらブログで解説いたします。

 

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