トレードノートの意味のある書き方

FX侍です、こんにちは。

トレードノートを書いてますか?
(日誌や記録って呼ぶ人もいますね)

そういうの面倒なんだよな~(-_-;)

と言いたい人も多いでしょうが、自分のトレードノートは財産となりますよ。

当ブログでも常々言ってますが、地味で面倒なことほどスキルアップに繋がります。

ただし適当に記録を付けているだけでは意味がありません。

そこで今回は、意外と抜けている人も多いトレードノートの意味のある書き方を解説します。

トレードノートの書き方

トレードノートに下記のポイントを書いている人は多いはずです。

・トレード日時、時間
・通貨ペア
・トレードシナリオ
・トレード結果
・所感や反省

で、こんなチャート画像を貼り付けている人もいますよね。

▼よくあるトレードノートの例
よくあるトレードノートの一例

でもね、この画像はお勧めしません。

なぜだか分かりますか?

 

 

…分かりましたか?

 

 

その理由は…

 

答えが見えてしまっているからです。

 

トレード記録には「エントリー時のチャート画像」が重要なんです。

▼トレードノートに貼り付けるチャート画像のポイント
トレードノートに貼り付けるチャート画像のポイント

先が見えない中で自分の大切なお金をトレードに投じる。
その判断基準は、当たり前ですがチャートの見えている左側(過去)ですよね。

エントリー時の右側(未来)が見えているチャート画像は、答えが書いてある参考書と同じようなもの。

トレードノートを書く目的を理解し、それに見合う手段を取りましょう。

目的は…自分のトレードの傾向を把握することですよね。
得意なパターン、負けやすいパターンを知り、トレードのブレを少なくするために記録が必要なんです。

だからこそ、普段のエントリーを決断する時と同じようにチャートの右側が見えない状態の画像を残しておくんです。

で、手仕舞いの時のチャート画像も別で残しておくと答え合わせができるのでGoodです。

 

チャート画像をかんたんに保存できるインジケーター

MT4でチャート画像を保存するには、右クリック→画像として保存を選択しますが、少々面倒ですよね。

そこでワンクリックでチャート画像を保存してくれるインジケーターを使うのがお勧めです。

 

ワンクリックさえ面倒…という重度な方は、エントリーと決済時に自動でキャプチャーしてくれるインジケーターがお勧めです。

→ScreenShotOnTradeのダウンロード(ZIP形式)

上記インジケーターをセットしたチャートで売買を行うと、MQL4フォルダ内のFiles→screenshotsフォルダにチャート画像が自動で保存されます。

まとめ

トレードノートや記録を書く媒体は何でもOKです。

エクセルでもスプレッドシートでもEvernoteでもOnenoteでも、自分が使いやすいものでOK。

重要なのは「何のために何を記録しておくか?」という点です。

・トレード日時、時間
・通貨ペア
・トレードシナリオ
・トレード結果
・所感や反省
・エントリー時のチャート画像
・手仕舞い時のチャート画像

特に初心者の方は、地道にこうしたトレードノートを書くといいですよ。

定期的に自分のトレードを振り返ることで、得意な形・苦手な形が分かるようになりますので。

 

…こうやって解説しても、本当にトレードノートを書く人は多分2割もいないでしょうね。

で、ノートを書くのが面倒になってスグ止めちゃう人が7~8割でしょう。

例えばこの記事を100人が読んで、実際にノートを書き始める人が20人。
習慣として続けられる人は100人中4~6人程度というイメージです。

まぁ数字に誤差はあるでしょうが、これが大雑把な現実です。

つまり面倒だけど効果のあるトレードノートを書く習慣をつければ、それだけでTOP5%の仲間入り。

 

信じるか信じないかはアナタ次第。

でも、目的を考えて行動するのは間違いなく大切です。

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