FX侍です、こんばんは。
今回は「ローソク足のだまし」を逆手に取る方法を紹介します。
難しそうな印象を持つかもしれませんが、要点さえ抑えておけば見方はシンプルなので簡単です。
だましの後のリカバリーやエントリー根拠としても使えるので、覚えておくと役立つ場面は多いでしょう。
ローソク足のだましの実例
では早速だましのローソク足の実例をドル円4時間足で見てみましょう。
(分かりやすいように4時間足を使いますが短期足でも考え方は同じです)
まずは自分でチャートをじっくり見て考えて下さい。
直ぐに答え合わせをしちゃダメですよ(´ε` )
あ、ちなみにダマシは1つだけじゃありません。
考えてみました?
では正解発表。
赤い矢印で示した部分がだましのローソク足です。
▼ドル円4時間足でのだましのローソク足(クリックで拡大します)
全然分からなかった…という方でも大丈夫。
冒頭でも言ったように、見方の要点さえ抑えれば簡単ですので。
ローソク足のだましを見破るポイント
FX侍が注目するローソク足は、以下の反発を示唆する形状です。
それまでの流れを否定する形のローソク足が出たのであれば、本来は反発するのがセオリーです。
しかし上記イラストの青で示した本来の動きとは異なる値動きを見せた時が「騙し」となります。
その点を加味して、先程のチャートを見直してみましょう。
青い矢印が本来の値動きですが、反対方向に動いている様子が分かります。
▼ドル円4時間足でのだましのローソク足(クリックで拡大します)
・本来は上昇するのに上がらない→下がる
・本来は下降するのに下がらない→上がる
この動きになっているのが分かりますよね。
要するに『本来の値動きとは異なる方向に動き出したら付いていく』という事です。
これがローソク足のだましを逆手に取る方法です。
意外とシンプルで簡単でしょ?
まとめ
包み足やピンバーといった反転を示唆するローソク足形状は、多くのトレーダーが注目しています。
だからこそ反転のキッカケになる事が多いんですが。
しかしそのローソク足がダマシだった場合には、プライスアクションを元に入ったトレーダー達の損切り注文でダマシの方向(=本来とは逆方向)に進んでいきます。
結局そっちに行くんかい(゚д゚)!って方向に動いたら乗っかるって事ですねw
騙された後でのリカバリー方法としても使えますし、だましを逆手に取る使い方もできます。
非常にシンプルですが、覚えておくとトレードの幅が広がりますよ。
ローソク足については下記も参考になるはずなので、併せてチェックすると良いですよ。
意外と多いピンバーのだましを逆手に取る方法は下記を参考にどうぞ。
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