触るな危険!要注意の通貨ペア

触ってはいけない危険な通貨ペアの条件

FX侍です、こんにちは。

今回は触るな危険!トレード非推奨の通貨ペアについての話。

と言っても、特定の通貨ペアのトレードが危険!という事じゃありません。

ある条件下にある通貨ペアのトレードは気をつけた方がいいよって話です。
普通の感覚でトレードしてると怪我するので要注意です。

この条件に当てはまる通貨ペアに要注意

どんな条件の通貨ペアのトレードに注意すべきか解説します。

下記はポンドドル15分足。
わずか15分で約90pipsも急落しました。

▼12月2日の夕方に急落したポンドドル15分足(クリックで拡大します)
12月2日夕方のポンドドルの急落

安値も高値の切り上げて、1.3400も超えた所からの急落。
「まだまだ上を目指すでしょ!」という雰囲気もあったので、ガッツリやられた人も少なくないでしょうね。

じゃあ何故そんな時に急落したのかと言えば、ブレグジット関連のニュースです。

▼ブレグジット関連の材料で急落したポンドドル(クリックで拡大します)
ポンドドル急落の理由

でもチャートを見て下さい。

急落したのに安値で止まって、今の時点でかなり値を戻してますよね。

はぁ!?結局上がるなら下がるなよ!ヽ(`Д´)ノ

って理不尽に感じますよね。

上げたい時にはマイナスの材料は無視され、プラスの材料に反応します。
下げたい時にはプラスの材料は無視され、マイナスの材料に反応します。

これが相場ですw

まぁ、今はAIが相場に入り込んでいるので、急騰急落に拍車をかける役割をしているそうです。
(実際の所は分かりませんけどね)

もう分かりましたよね。

材料を抱えている通貨ペアをトレードする時には要注意です。

ヘッドライン相場のトレード方法

今のポンドのように、大きな材料(=ブレグジット)を抱えている時には要人発言が頻繁に出てきます。

そういった状態を「ヘッドライン相場」とも呼びますが、要人発言に反応して急騰急落するので、特にリスク管理の徹底が必要となります。

そもそもこうした通貨ペアは、触らないのもリスク管理の1つ。
トレードする際には通常よりもロットを落とすのが鉄則です。

時には利益が伸びる方に急伸することもありますが、それはただのラッキーパンチ。

材料の読みが当たったとしても、織り込み済みとか出尽くし感などで市場の反応が逆に行くことだって珍しくありません。

ヘッドライン相場で一気に資産を減らす人は少なくないので、マジで気をつけて下さい。

相場のだしに使われる材料

マーケットには様々なニュースが流れていますが、その時々で注目される話題は異なります。

記事執筆時点では、ブレグジット、新型コロナのワクチンが代表的なとこですかね。
少しマニアックな所だとFRBによる経済対策の動向など。

こうした材料が、その時の都合でだしとして使われますw

繰り返しになりますが、市場の注目度の高い材料に左右される通貨ペアを触る時には要注意です。

まとめ

材料に反応した急騰急落で、積み重ねてきた利益を一気に吹き飛ばすのはよくある話です。

通常の相場ならここで止まるでしょ!って場所を突き抜けていくこともありますし。

大事なお金を守る意味でも、材料を抱えた通貨ペアは避ける、又はロットを抑えるという最低限のリスク管理が必要です。

市場が注目している材料は、下記で紹介しているようなサイトでチェックできます。
頻繁に目にする話題は注目度が高いと判断できますね。

 

ただし本当に重要なのは、相場を動かすプロが注目している材料です。
今この通貨ペアを触ったら危ない!という的確な情報が必要です。

そういう意味でも、下記で紹介しているココスタや有料メルマガは非常に有用です。

事故(=大負け)のリスクを大きく減らす保険というイメージでしょうか。

勝つ為に配信される情報が役立つのは当然ですが、リスク管理の観点からも危険な場所(=通貨ペア)を教えてくれるのはめっちゃ助かりますよ。

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