反発を示唆する長いヒゲを活用したトレード実例の根拠を解説

複数の長いヒゲを活用するトレード手法

FX侍です、こんにちわ。

さて。前回の環境認識の記事で、「難しい場所で売り買いする必要はないよ!」と書きました。

しかし…舌の根も乾かぬうちにエントリーしちゃいましたw
そのトレード履歴がこちら。

1月8日のトレード結果のキャプチャ

今回はこのエントリーでも活用した「ヒゲ」に着目したトレード手法の解説を。

FX侍はヒゲを根拠にしたトレードが好きです。
名付けて『ヒゲちくちくトレード』

…名前はふざけてますが、記事は真面目なのでご安心をw

 

ざっくりエントリー箇所と利確箇所を記したのが、以下の画像です。

▼ユーロドル15分足(クリックで拡大します)
1月8日のユーロドルのエントリー箇所と利確箇所の解説画像

FX侍は5分足をメインで使うことが多いです。
チャートをしっかり見ている時間があるなら5分足を見て、動きが怪しいなと思ったらサッと逃げます。
よそごとしてて逃げ遅れる時もありますけどね。

しかし今回のトレードは、パソコン作業をしながらのトレードだったので15分足です。

ゆったりトレードしたい時や、チャートをしっかり見れない場合には15分足でトレードすることが多いです。

こうした時間足の使い分けをするのも一つの方法です。

今回のヒゲに着目したトレード解説

前回のブログ記事で、環境認識がしやすい1時間足のチャートを紹介しました。

それが以下のチャート画像です。

▼ユーロドル1時間足(クリックで拡大します)
FX侍が環境認識に使っているチャート画像

記事を書いていた時はユーロドルが下がってきており、チャネルラインの中心という判断に難しい位置でした。

しかしその後、以下の画像のように移動平均線で下ヒゲを作って反発したんです。

▼ユーロドル1時間足の拡大図(クリックで拡大します)
1月8日のユーロドル1時間足のチャート画像

黄色の移動平均線(EMA50)にタッチした所で反発し、下ヒゲを作りました。

ヒゲがキタ━(゚∀゚)━!

「これ以上は下げないぞ!」という意思が下ヒゲとしてチャートに残ります。
ローソク足の実体よりもヒゲが長いと、特にその意志が分かりやすくなりますね。

騙しがない訳ではありませんが、非常に分かりやすいサインです。

注意したいのは、ヒゲで反発したらどこでもエントリーしてOKという訳ではありません。
ボリバン、移動平均線、フィボナッチ、一目均衡表の各種ライン、サポレジラインなど、何らかの反発する目安がある場所でヒゲを作って反発することが重要です。

今回は移動平均線で反発したので、とりあえずの条件はクリア。

という訳で、次にエントリータイミングを伺う為に15分足を開きます。

▼ユーロドル15分足(クリックで拡大します)
1月8日のユーロドル15分足のチャート画像

はい、分かりやすく出てますね。
FX侍の大好きな下ヒゲが3本も連続して出てます。

15分足でヒゲが3本も出現した=45分間は下げ圧力に耐えた

こういうシナリオが描けますよね。

下ヒゲ3本確認したところで、買いエントリーしました。

利確目標は以下の画像の通りです。

▼ユーロドル15分足(クリックで拡大します)
1月8日のユーロドルの利確と損切りの解説画像

◆利確ラインの根拠
エントリーした時間が13時半。
この後で欧州勢がサポレジラインまでは上げてくるだろうと考えたので、利確はサポレジ周辺に設定。
サポレジまで行って下がってくる可能性もあるので、あまり欲張らずに手堅くです。

◆損切りラインの根拠
直近安値から5pipsほど下に設定。
4時間の下げを止めた位置より下に置いたので比較的安全な場所です。
より安全策を取るなら、5pips下よりもう少し下の方がいいかもしれませんね。

今回はこのシナリオが的中。
一回目の上げで無事に利確となり、非常に気持ちいいトレードでした。

ヒゲちくちくトレードの注意点

上昇後、下落後に出現するヒゲに注意するべし!

・ヒゲが出た場所に注目
 →何らかの反発する理由がある場所である事が大切。

 

・ヒゲの本数や経過時間に注目
 →これ以上は下げ(上げ)させないという意志が伝わる事が大切。

ヒゲに着目するトレードは、比較的チャートを見ても分かりやすいのでオススメです。

時間足は5分足でも15分足でもOK。
『複数の長いヒゲ』が『反発する理由がある場所』で出てくる事が条件です。

複数のヒゲではなくピンバーでもOKですが、ピンバー手法については以下の記事をチェックして下さい。

条件を満たした場所で、ヒゲが伸びてチクチクしてきたな~と思ったら、エントリーチャンス到来。

サクッと利益をゲットして下さい。

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