ボリンジャーバンドを使うワンツー逆張り手法

FX侍です、こんにちは。

今回はボリバンを使う逆張り手法の「ワンツー戦略」をシェアします。

ボリバンは本来は順張りで使うインジケーターというのは開発者のジョンも言ってることですが、逆張りに使えるのも事実です。

というわけでチャートはこんな感じ。

▼ポンド円15分足(クリックで拡大します)
ボリンジャーバンドを使うワンツー逆張り手法のチャート

まぁボリバンの解説なのでコレだけですw
(※MACDは縦幅調整のために表示してるだけです)

推奨通貨ペア:特になし
推奨時間足:15分足以上

今回の手法がメイン手法になる訳じゃありませんが、ボリバンを見ている人には手法の引き出しを増やすのに取り入れやすいのがポイントです。

ではワンツー戦略の詳細を解説します( ・∇・)

 

ボリンジャーバンドを使うワンツー逆張り手法の詳細

買いの場合を例に解説します。

価格が-2σと-3σの間に落ちてきた後に『2本続けての陽線』で反発することが条件です。

▼買いのルール(クリックで拡大します)
ボリンジャーバンドを使うワンツー逆張り手法のエントリールールその1

同時線+陽線の組み合わせでもOK。
陰線+陽線、陽線+陰線の組み合わせはNGです。

以上。

〜完〜

 

((( ;゚Д゚))エッ!?

 

というのは冗談ですが、ぶっちゃけ基本的な考え方はコレだけですw

あ、でももうちょっと詳細に解説しますのでご安心くださいw

 

ワンツー逆張り戦略のローソク足の数え方を覚えると、より手法を理解しやすくなります。

0:-2σと-3σの間に落ちてきたローソク足
1:反発する陽線1本目
2:反発する陽線2本目

下落してきた足を0と数え、そこからワンツーと陽線で反発したら逆張りの買いというわけ。

TPとSLは下記の通り。

▼エントリーとTP・SL(クリックで拡大します)
ボリンジャーバンドを使うワンツー逆張り手法のエントリールールその2

SLは0又は1のローソク足の安値から5pipsぐらい離した位置に。
TPはミドルラインが目安ですが、裁量判断で伸ばしても全然OKです。

 

直近のポンド円とゴールドで検証

ファンの多いポンド円とゴールドで直近のワンツー逆張り戦略を検証してみました。

まずはポンド円から。
(縦線の部分でワンツー確定)

▼ポンド円15分足でワンツー逆張り戦略検証(クリックで拡大します)
直近のポンド円での事例

一番左側の売りだけが負けですね。
ただよーく見れば上昇に勢いがあって0の足で3σを微妙に超えているようにも見えますね。

チャート左側は無視してるので、サポレジや値動きの強さを加味すれば不要な負けは避けられるでしょう。

 

お次はゴールド15分足。

▼ゴールド15分足でワンツー逆張り戦略検証(クリックで拡大します)
直近のゴールドでの事例

ほんの少しだけ裁量目線を入れた結果、チャンスは1回だけですが中々いい場所でのエントリーですね。

ワンツーの反発がピンバー+包み足になっているのでプライスアクション的にもGoodです。

プライスアクションを活用する手法については下記でもまとめてるので参考にどぞ。

ちなみにこの場所付近でFX侍もエントリーしましたが、テクニカル的にもサポートされる確率が高い場所だったので、ワンツー逆張り戦略を覚えておけばより自信を持ってエントリーできますね。

 

まとめ

ボリバンの逆張りというと【2σや3σタッチで逆張り】が有名ですよね。

それでお金を無くしたよ…( ;∀;)

という方も少なくないでしょうが、実は単純な手法でも効く場面を見極めれば勝てるんです。
(実際にそれで勝ち続けていた主婦の方もいました)

ただ逆張りは決まると値幅が狙えるので、欲と焦りでエントリーが早すぎて負ける…というのがあるあるです。

そんな逆張りの負け方に心当たりがある方は、今回のワンツー逆張り戦略のようにしっかりと2本の反発を見極める「焦らない気持ち」で取り組んでみてください。

逆張りなので強引なエントリーは厳禁ですが、サポレジやプライスアクション、時間帯による癖など裁量判断を入れれば勝率を下げることなくトレードの幅が広がります。

ボリバンをチャートに表示させてる方は、ぜひ取り入れてみてくださいね( ・∇・)

 

ボリバンを使うトレード手法は下記も参考にどぞ。
色々と揃ってます。

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