MACDで押し目買い・戻り売りのタイミングを図る方法

MACDを使って押し目買い・戻り売りのタイミングを図る方法

FX侍です、こんにちは。

今回はMACDを使って押し目買い・戻り売りのタイミングを図る方法を紹介します。

これだけでトレンドフォローは完璧!とまではいきませんが、トレンドフォローが苦手な人の簡単な矯正方法としては最適です。

時間足や通貨ペアは問いませんが、今回は15分足で解説します。

チャートはこんな感じ。

▼ユーロドル15分足
MACDを使う押し目買い・戻り売りのチャート

EMA50をフィルターとして、MACDをトリガーとして使います。

MACDを使って押し目買い・戻り売りのタイミングを図る方法の詳細

MACDを使う押し目買いのルールを解説します。
(売りの場合は逆に考えて下さい)

1.MACDのヒストグラムが0ラインを超える
2.MACDのヒストグラムが0ラインを超えたまま、シグナルラインとゴールデンクロスをする
3.ゴールデンクロス確定で買い(EMA50を価格が抜けているのが条件)

チャートで解説したのがこちら。

▼MACDを使う押し目買いのルール
MACDを使う押し目買いのルール

要するに、MACDのヒストグラムでトレンドを確認し、シグナルラインとのゴールデンクロスを押し目買いのタイミングにするってだけです。

ただし注意点。

ヒストグラムが0を割り込んだらその時点で上昇トレンド終了と判断するので、0以上を維持したままの状態でゴールデンクロスを待つのが正解です。

従って下記のようにヒストグラムが0以上になっても、チャンスが来ないケースも普通にあります。

▼押し目買いチャンスが来なかった事例
MACDを使う押し目買い手法のメリット

ある程度継続するトレンドじゃないと押し目買いのチャンスが来ないので、しっかりと押し目を待つというのが苦手な人の矯正として最適です。

 

FX侍オリジナルインジを使うと分かりやすい

MACDをライン表示して、GC・DCをドットで通知する「MACD-2Lines」を使うとタイミングが分かりやすくなります。

▼FX侍オリジナルインジMACD-2Linesを表示した例
FX侍オリジナルインジMACD-2Linesを表示した例

・紫のドット=デッドクロス
・青のドット=ゴールデンクロス

という仕組みなので、今回の手法とマッチします。
詳細は下記を参考にどうぞ。

 

勝率を高める工夫

トレンドが続く場合はMACDを使った押し目買い・戻り売りのチャンスが何度も来ます。

▼トレンドが続く事例
トレンドが続く場合のチャンス

トレンドが続くのを見極められればいいんですが、現実的にそれは難しいです。
(後から見返して分かることですからね)

従って、最初のゴールデンクロス・デッドクロスを狙うのが現実的です。

更に簡単なフィルターを入れると余計な負けを減らせます。

下記はADXと時間帯を考慮した事例です。

▼MACDを使う押し目買い・戻り売りの勝率を高める工夫
MACDを使う押し目買い・戻り売りの勝率を高める工夫

+DIと-DIの方向性、トレンドが見込める時間帯と通貨ペアの選定に注意するだけでも、下手を打つ確立は下げられます。

関連記事を載せておくので、いまいちピンと来ない人は確認しておきましょう。


まとめ

トレンドが出ている通貨ペアを選べば、MACDで押し目買い・戻り売りのタイミングを図れば普通に勝てます。

ただし手法として確立するためには、プラスアルファで何かしらの判断基準を加えた方がいいです。

・トレンド判断の精度を上げるもの
・サポレジを把握するもの
・過熱感を把握するもの

こういった要素を加えれば、トレード手法としてブラッシュアップできますよ(・∀・)

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