FX侍です、こんにちは。
今回はちょっと面白いインジケーター「FiboSequenceMTF」を紹介します。
下記のように押し目買い・戻り売りの候補となる場所(=サポレジ)を可視化してくれるので、トレンドフォローの判断材料として使えます。
ただし自分で高値安値を結ぶという一手間が必要です。
上記チャートで言えば、高値と安値を結ぶ紫のトレンドラインを自分で引き、その波に対する押し目買いの候補を表示してくれる仕組みです。
これを手間と思う人もいるでしょうが、インジケーターの内部ロジックで自動的に描画されるサポレジよりも、個人的には裁量を入れる方が使いやすいです。
とは言え使い方は非常にかんたんなので、結構使えるインジケーターです。
FiboSequenceMTFの使い方
インジケーターは下記からダウンロードして下さい。
→FiboSequenceMTFのダウンロード(ZIP形式)
手順としては以下の通り。
1.インジケーターをセットする
2.高値安値をMT4のトレンドラインで結ぶ
3.トレンドラインのプロパティを変更する
4.2で引いたトレンドラインに対するサポレジが表示される
文字にすると難しい印象を受けるかもしれませんが、かんたんなので大丈夫です。
まずはFiboSequenceMTFをチャートにセットしましょう。
画面左上に英文が表示されますが、特に気にしなくてOKです。
次にMT4のトレンドライン描画機能を使って、高値安値を結びます。
押し目買い(戻り売り)をしたい波の高値と安値を結びましょう。
描画したトレンドラインのプロパティから名前を変更します。
デフォルト設定の場合「M15」と入力するとサポレジゾーンが表示されます。
M15はサポレジゾーンを描画するコマンドのようなイメージです。
これを入力することでインジが計算を始めて押し目買い候補となるゾーンを描画します。
トレンドラインの名前を変更すると、自動でサポレジゾーンが描画されます。
下記の場合は安値から高値に引いた波(トレンドライン)のサポートゾーン(押し目買い候補)が描画されています。
高値安値を結んだトレンドラインを元に計算が行われるので、トレンドラインの起点や終点を変えれば自動的にサポレジゾーンが再描画されます。
FiboSequenceMTFのパラメーター設定について
下記がFiboSequenceMTFのパラメーター設定です。
個人的には特に変更する必要はないかと感じます。
TLnameの表記とトレンドラインの名前が一致していないと、サポレジゾーンが描画されない仕組みなので、デフォルトのまま使うなら先程の事例のように「M15」にトレンドラインの名前を変更して下さい。
逆に言えば、TLnameの表記とトレンドラインの名前が一致していればOKなので「aaa」や「111」などでもOKです。(※TLnameは変更できます)
まぁ特に細かいこだわりが無ければデフォルトのまま使えばOKです。
まとめ
FiboSequenceMTFは押し目買い・戻り売りの候補となるサポレジゾーンを描画してくれるので、トレンドフォローのお供に使い勝手の良いインジケーターです。
100発100中で当たるなんてことはありませんが、結構ゾーンで反発しているケースが見受けられます。
計算にフィボナッチを組み込んでいると思われるので、意外と使える印象です。
ただし当ブログでは何度も言ってる事ですが…
勝率を高めるためにはトレード根拠は最低でも3つ揃えましょう。
このインジで描画されたゾーン内で、反発を示唆するその他の要因が無ければ優位性のあるトレードとは言えません。
ま、一番手っ取り早いのはFX侍テンプレートを使うことですね。
今回のFiboSequenceMTFのサポレジゾーンとFX侍テンプレートのテクニカルが重なる場所は必然的に反発する確立が高くなりますので。
テンプレートの詳細は以下を参考にどうぞ。
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