ボリンジャーバンドを使ってサポレジゾーンを見つける方法

ボリンジャーバンドを使ってサポレジゾーンを見つける方法

FX侍です、こんにちは。

今回はボリンジャーバンドを使ってサポレジゾーンを見つける方法をお教えします。

意外と知らないボリバンの使い方として覚えておくと結構役立ちます。

サポレジが上手く見つけられない人にとっては有料級の記事かもしれません。
(…って勝手に自分で思ってるだけですがw)

チャートはこれでOK。

▼サポレジゾーンを見つけるためのボリバンチャート
サポレジゾーンを見つけるためのボリバンチャート

・期間20、偏差2.0のボリンジャーバンド
・BB-island(アイランドリバーサル検知インジ)

この2つでサポレジゾーンが見つかります。

BB-islandは無くても大丈夫ですが、あると便利なのでお勧めです。(理由は後述します)
ダウンロードは下記からどうぞ。

ボリンジャーバンドを使ってサポレジゾーンを見つける方法

結論から言うと、ボリバン2σで価格が反発したエリアはサポレジゾーンとして意識されやすくなります。

下記チャートは、黄色い四角(2σで反発した場所)を起点にしてサポレジゾーンと判断しています。

▼ポンドドル30分足(クリックで拡大します)
ボリンジャーバンドを使ってサポレジゾーンを見つける方法

どうでしょう。
結構サポレジゾーンが分かりやすくなりましたよね。

この時にBB-island(アイランドリバーサル検知インジ)の星型サインが、価格の反発エリアと重なるケースが多々あります。

 

上記のポンドドル30分足で引いたサポレジゾーンが15分足でどう機能しているか見てみましょう。

青が30分足で引いたもので、黄色が15分足で見つけたサポレジゾーンです。

▼ポンドドル15分足(クリックで拡大します)
30分足で引いたサポレジゾーンの15分足での様子

うん、しっかり機能してますね(・∀・)

ちなみにどの時間足でも考え方は同じです。

ただ長期足になるほどノイズが大きくなりますし、サポレジ~サポレジを狙うトレードで手仕舞いまでの時間が長くなるといった点は抑えておきましょう。

今回はチャート画像を掲載した際にバランスが最も良いのが30分足だったというだけです。

 

他の通貨ペアも見てみましょうか。

先ほどと同じく黄色い四角(2σで反発した場所)を起点にしてサポレジゾーンと判断しています。

▼オージードル30分足のサポレジゾーン(クリックで拡大します)
オージードル30分足でのサポレジゾーン

▼ドルキャド30分足のサポレジゾーン(クリックで拡大します)
ドルキャド30分足でのサポレジゾーン

面倒なのでこれぐらいにしておきますが、 ぜひご自身でボリンジャーバンドを表示させてゾーンを引いてみて下さい。

まとめ

サポレジゾーンが見えるようになると、エントリーチャンスが劇的に増えたように感じますが、全ての反発でエントリーしていては勝率は安定しません。

トレンドに乗った押し目買い・戻り売りのポイントとして活用するのがお勧めです。

レンジの判断ができれば逆張りでも使えますが、特に逆張り思考の強い人は、反発を確認してから一呼吸おいてエントリーするぐらいで丁度いいです。

下記も参考にどうぞ。

 

また、全てのサポレジゾーンに同じ抵抗力があるのではなく、それぞれに強度が違う点には注意しましょう。

要するに「強いサポレジと弱いサポレジ」があるって事です。

何かと何かのテクニカルが重なる場所はサポレジが強くなります。
それぞれ異なる理由で新規のエントリーが入ってきますので。

今回の方法で可視化したサポレジゾーンに、他のテクニカルが重なると反発する確率がアップします。

↑コレは重要な考え方なので覚えておきましょう。

下記でも解説していますが、コレを意識するだけでもエントリーは厳選できます。

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