知らなきゃマズイ!ドル円と米10年債の蜜月関係

ドル円をトレードするなら米10年債利回りぐらい見てるよね?

FX侍です、こんにちは。

今回は知ってる人には常識ですが「ドル円と米10年債利回り」の関係について。

通貨ペア同士の通貨相関には興味がある人は多いですが、通貨という枠組みを超えた相関関係になると目を背けるトレーダーも多いですw

ドル円と日経平均株価の相関ぐらいは一般的ですけどね。

必ずしも相関性を元にしたトレードが上手くいくとは限りませんが、歪みを見つけることは重要です。
また通貨ペア以外のテクニカルを分析することで、結果的にトレードに役立ちます。

MT4だけでは見えない『通貨の強弱の裏側にあるもの』に目を向けることで、トレーダーとしての懐が深くなるのは間違いありません。

米10年債利回りとは?の基本

「米10年債利回り=償還期限が10年の国債」のことで、アメリカ10年国債などとも呼ばれます。

アメリカ合衆国政府が発行する国債で、利回りが比較的高い・信用格付けが高い・流動性が高いということで、投資先として人気が高く、世界金融市場の指標として見られている特徴があります。

MT4ではチャートは見れませんが、TradingViewなどでリアルタイムチャートが見れます。

→米国債10年利回り(TradingViewが開きます)

▼米10年債利回り4時間足(クリックで拡大します)
米10年債利回りのチャート

このチャートがドル円にどのような影響を与えるのかを見てみましょう。

ドル円と米10年債利回りの関係

ドル円と米10年債利回りには、高い相関関係があります。

▼米10年債利回りとドル円1時間足(クリックで拡大します)
米10年債利回りとドル円の相関関係が分かるチャート

米10年債利回りとドル円が共に上昇・下降しているのが分かりますね。

ただしコレだけで「ドル円は負けなしだ!」とはなりませんのでご安心下さいw

下記のように逆相関している場合も当然ながらあります。

▼米10年債利回りとドル円1時間足(クリックで拡大します)
米10年債利回りとドル円が逆相関となっている部分

こうした動きの背景を探ることで知識が深くなります。

まぁ今回は答えを言ってしまうと、6月末ということで四半期末の調整が要因です。
こうした平時とは異なる特殊要因で相場が動いている時には、極端な値動きをするケースもあるので注意が必要ですね。

そんな難しい事、分かる訳ないじゃん!(# ゚Д゚)

という方は、FX侍も格安で雇っている世界的なブレーンをお勧めします。
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質の高い本物のトレーダーが相場概況やポジションを教えてくれるので、控えめに言って最高ですw

ドル円トレーダーが米10年債利回りを見るべき理由

逆相関する場合もあるのに、米10年債利回りを見る必要があるの?と思われるかもしれませんね。

これは以前に解説したドルインデックスにも言えることですが、米10年債利回りは投資対象として売買されているのでテクニカル分析が機能します。

どのように実際のトレードに活かすのかは、下記で解説しているので参考にして下さい。

 
下記のチャートを見るだけでも、サポレジが意識されているのが分かりますね。

▼米10年債利回り4時間足(クリックで拡大します)
米10年債利回りにテクニカル分析が機能する様子

・米10年債利回りがサポートで反発
・ドル円もサポートで反発

この状況が揃えば、ドル円のチャートだけで見るテクニカル分析よりも信憑性が増しますよね。

 

また、ドル円とゴールドの逆相関を気にしている方は多いですよね。
下記はゴールドと円ドル(ドル円を反対にして表示)の比較チャートです。

▼ゴールドとドル円4時間足(クリックで拡大します)
ドル円とゴールドのチャート
※上記は逆相関ではなく、順相関となるようにドル円をひっくり返して表示しています。

確かに相関性はありますが、時期によって相関性が崩れているのが分かりますよね。

はい、そこで再び米10年債利回りに登場して頂きましょう。
ゴールドと比較したチャートがこちら。

▼米10年債利回りとゴールド4時間足(クリックで拡大します)
米10年債利回りとゴールドの逆相関が分かるチャート

ゴールドが綺麗な逆相関になっているのが分かりますね。
もっと関係性が分かりやすくなるように、ゴールドを反転させてみましょう。

▼米10年債利回りとゴールド4時間足(クリックで拡大します)
米10年債利回りとゴールドの順相関が分かるチャート

ドル円とゴールドの相関よりも、米10年債利回りとゴールドの相関の方が高い事が分かります。

前に「ゴールドが買われてるのにドル円が下がらないのは何で?これは変だ!」って言う人がいましたが、意外とドル円とゴールドは無関係に動くことは多々ありますし、意識すべきは米10年債利回りなんですよね。

米10年債利回りは先行指標となる

米10年債利回りは、ドル円・ゴールドの先行指標となります。

米10年債利回り → ゴールド → ドル円という流れで反応していきます。

相場に100%は無いので例外となることもありますが、概ねこの流れで動いていくのは覚えておいて損はないでしょう。

どこかでも書きましたが、通貨強弱の利ザヤを狙うFXの根源は「金利」です。

だからこそ各国の政策金利発表は注目されて、結果によって大きく動くわけです。

今回解説したドル円と米10年債利回りだけではなく、様々な指標に相関関係が見られます。
まぁ、世界経済は今や密接に絡み合っているので、何かが反応すれば違う場所で何かが反応するのは当然です。

既述のように、米10年債利回りは世界金融市場の指標として見られている側面があります。

ドル円トレーダーだけではなく、FXに携わっているなら全トレーダーが見ておくべき指標です。

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