トレンド転換をほぼ確実に捉えるIMMポジションの見方

FX侍です、こんにちは。

今回は誰もが知りたい「トレンド転換をほぼ確実に捉える方法」をお教えします。

と言っても、IMMポジションを使うだけですがw

初心者の方は知らないかもしれませんが、大口投機筋の保有ポジションは公開されており、一般の個人でも確認ができるんです。

それがシカゴIMMポジションと呼ばれるものです。
英語圏では「COT(Commitments of Traders)」と呼ばれています。

トレンド転換を捉えるIMMポジションの見方

IMMポジションは様々なホームページに掲載されているので、見たことがある人も多いと思います。

こういった画像のものですね。

▼ユーロドルのIMMポジション
IMMポジションのサンプル画像

でも、正直この画像のようなまとめ方では、その意味がよく分からないと思います。
何となく「ユーロはロングポジションが多いよね~」ぐらいの認識になるかなと。

という訳で、正しい見方を解説します。

 

IMMポジションで注目すべきは、ネットポジションの推移です。
ネットポジションとは、ロングからショートを引いた実質的なポジション数です。

例えば、ロングが1万・ショートが5万の場合、ネットポジションはショート4万となります。

そのネットポジションの推移と価格を比較したのが以下の画像です。

▼ユーロドルのネットポジションと価格推移
ネットポジションと価格の比較
ネットポジションの緑色が上であればロング優勢、下であればショート優勢と判断できます。

ネットポジションの意味が分かれば、後はかんたん。

 

ネットロングとネットショートの切り替わりに注目するだけです。

▼ネットロングとショートの切り替わりと価格の変化に注目
ネットポジションの切り替わりに注目

ネットロング・ネットショートが切り替わっている付近で、(多少の前後はありますが)価格に大きな変化が出ているのが分かります。

・大口の投機筋がロング目線 =価格上昇
・大口の投機筋がショート目線=価格下落

このように、非常にシンプルな理屈で価格が動き、トレンドが形成されます。

 

ネットポジションの切り替わりだけでなく、ポジション量の変化によっても価格は反応します。

▼ネットポジションの推移と価格の動向
ネットポジションの推移と価格の動向
ショートの減少=手仕舞い=反対売買のロングが入る=価格上昇、というロジックです。

このようにIMMポジションでは、ネットポジションの切り替わりや増減に注目することで、価格のトレンド転換をほぼ確実に掴むことができます。

・ネットポジションの増減   =トレンド転換を捉える
・ネットポジションの切り替わり=トレンドの確実性を捉える

こうしたイメージが分かりやすいかと思います。

上記の画像で示したIMMポジションと価格のグラフは、下記のURLからリンク先を確認して下さい。
→【最速更新】シカゴ投機筋IMMポジション推移

IMMポジションを活用するトレンド転換の注意点

トレンド転換を捉えるためにIMMポジションは非常に有用ですが、2つの注意点があります。
正しく活用するためにも、注意点は抑えておきましょう。

IMMポジションの公開時期のズレ

IMMポジションは、リアルタイムで公開されている訳ではありません。

公開時期:毎週金曜日の引け後
対象範囲:前週の水曜~当該週の火曜までのポジション状況

▼IMMポジションの公開時期と対象範囲イメージ図
IMMポジションの公開時期
このように、公開されるタイミングにズレがあるので、ネットポジションの切り替わりだけを鵜呑みにしないように気をつけましょう。

チャートでのトレンド転換を見極める

IMMポジションで公開されたネットポジションがショートからロングに切り替わっても、直ぐにチャートでトレンド転換が起こるとは限りません。

下記のユーロドルを見れば分かりますが、ネットロングに切り替わっても数日は下落が続いています。

▼ユーロドル日足(クリックで拡大します)
ユーロドル日足チャート

チャートでのトレンド転換を確認してからエントリーを心掛ければ、ほぼ確実にトレンドに沿ったトレードができます。

 

下記は少し縮尺を大きくしたユーロドル日足です。

ネットロングに切り替わった日時から本格的なトレンド転換までに時間は掛かっていますが、IMMポジションの推移を見ていれば大きな上昇トレンドの予兆を感じ取ることはできます。

▼ユーロドル日足でのトレンド転換(クリックで拡大します)
ユーロドル日足でのトレンド転換

MACDがマイナスからプラスに浮上し、直近高値のレジスタンス+最強の移動平均線である200SMAを突破した後で、本格的な上昇トレンドに突入しています。

200SMAと価格との位置関係は、トレンドを見る上でも重要な判断方法の一つです。

詳細は下記の記事で動画でも解説しているので、参考にどうぞ。

まとめ

トレンド転換をIMMポジションで探るのは、ほぼ鉄板と言える方法です。

でもトレンド転換までに時間が掛かるしな~(´・ω・`)

とデイトレーダーの人は思うかもしれませんが、利用価値は絶大です。
というか、これも見ないでトレードしてちゃダメですよw

投機筋のポジションは中長期のトレンドを作り出すので、息の長いトレンドとなります。
そして精度が高い『値動きの裏付け』としての判断もできます。

 

ネットポジションの推移を確認して、チャートでの転換形状をチェックする。

これだけでほぼ確実にトレンド転換を捉えられます。

トレンド転換の形状は、ダウ理論などもチェックするのがお勧めです。
上級者ほどダウ理論を重視していますので。

トレンドを見る目を養った後は、FX侍テンプレートやSindyでトレンドフォロー手法を使うと楽チンです。

→FX侍テンプレートの解説と入手方法
→FX侍の独自サインツール「Sindy」の解説と入手方法

いずれも見える景色が変わるので、トレンドフォローの手法が固まっていない方には推奨です。

FX侍テンプレートの紹介
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