FX侍です、こんにちは。
今回は「FXの聖杯探し」についての話。
聖杯を探す旅…なんだかドラクエみたいな感じですねw
FXに聖杯なんて無いんだから探すのは無駄!という声も多いですが、勝率100%を目指す気持ちは大事です。
人間は現状維持では退化していくので、向上心を持つことは人生においても重要ですので。
あれでも無い、これでも無い!
ドラえも~ん、何かいい道具出してよ~(´;ω;`)
こんな感じで新しい手法やインジケーターを数回試してダメだったからと、スグ違うものを探し続ける「(楽して勝てそうな何かを探す)聖杯探し」という泥舟からは一刻も早く脱出しましょう。
ま、そういう時期もありますが、いつまでもその状態ではダメです。
泥舟になる聖杯の探し方
何事も順序があります。
1.FXを初めてみる
↓
2.手法やインジケーターの数の多さに驚く
↓
3.聖杯があるんじゃないかと思って色々試す
(※楽して勝てそうってのが理想)
誰もがこうした道を通ります。
ただFXで勝ち残っていく人は3番から先に進みますが、負けるトレーダーは永遠に3番から抜け出せない点が大きく違います。
ネット上に有象無象の情報が溢れている弊害でしょうね。
3番の聖杯探しから抜け出さない限り、それは泥舟です。
例えばストキャスの数値設定も、狙う値幅や時間足などトレード手法によって合う設定は異なります。
ボリバンなら期間20偏差2.0の一般的な数値以外に、欧州時間のブレイク初動を狙うなら期間10の偏差1.9の方が使いやすかったりと、目的によって推奨数値が複数あるのが聖杯探しをしたくなる要因ではあります。
ただ数値をコロコロ変えても目的に合っていなければ…あんま意味はありません。
目的と手段を混同してはダメってパターンです。
聖杯探しに没頭する時期もありますが、ずっとそこに居続けてはダメです。
聖杯探しは終わらない?
聖杯探しの旅の途中でFX侍のブログに訪れた方も多いでしょう。
(事実そのようなメールも多数頂いてます。)
で、そのような方が「FX侍テンプレート・Sindy・アプロス」といった武器を手にしています。
いずれも机上の空論ではなく、現役トレーダーが現役で勝っている手法を具現化した武器なので、誤解を恐れずに言えば「聖杯(に近いもの)」です。
FX侍の武器を手に入れて少しずつでも勝てるようになり、今まで感じたことのない手応えを感じている、と言った感想もかなり貰ってます。
そりゃそうです。
だって現役トレーダーの武器をお渡ししてるんですから 照
FX侍の武器を手に入れた時点で「漠然とした聖杯探し」の旅は終わりです。
が、勝率100%という「聖杯」に近づく為の旅は終わりません。
ある程度の勝てる手法をブラッシュアップさせて聖杯に昇華させるんです。
負けるトレードも出てきますが、その原因を潰す為にあらゆる角度から検証するのが重要です。
負けトレードに何かしらの傾向は無いか探りましょう。
・時間帯や曜日
・要人発言や指標
・ドルや金利の動向
・トレンドの方向性
・そもそもFX侍流のトレードになっているかw
例を挙げるとキリがないですが、チャートのテクニカルだけでなくファンダメンタル的要因も加味して負けた要因を分析しましょう。
そうやって勝率を少しずつ高めていく為の聖杯探しは大いにアリです。
言い換えると 自分に抜けているピースを探すですかね。
個人的には、それが本来の聖杯のあるべき姿かと。
時には何かのインジケーターが役立つかもしれませんし、自分がまだ知らない知識が役立つかもしれません。
それが無料なのか有料なのか、その人のレベルやタイミングによっても違うでしょう。
まぁ大半の人に欠けてる部分は、下記で紹介したココスタで補強できますが。
まとめ
「聖杯=楽してウハウハ勝てるインジケーター的な何か」を期待するでしょうが、そういうのは無いです。
しかし様々なデータから割安・割高を弾き出してトレードをするような聖杯は存在します。
ま、年に1回チャンスが来るかどうかって超希少種ですがw
他にも…あるインジケーターでほぼ勝率100%って手法もあるにはありますが、それも極めてチャンスは少ないです。
1日1回チャンスが来る…なんて都合のいい聖杯なんてありません。
自分に都合のいい幻を追い求めるのは初心者の段階で止めて、ある程度の段階に達したら自分のトレードの型を作って、それを補強する現実的な聖杯探しを始めましょう。
守・破・離で例えるなら…
「守=トレードの型」「破・離=勝率を高めるための聖杯探し」というイメージでしょうか。
それは相場に関する知識かもしれません。
または今の自分のトレード手法では取れない場所を狙う手法かもしれません。
貪欲に相場で学び続ける姿勢はトレーダーとして生き残っていくためには必要です。
そもそも自分の型が無くてスタートラインにも立ててない方はFX侍の武器をお勧めします。
→FX侍テンプレートの詳細へ
→サインツール「Sindy」の詳細へ
→サインツール「アプロス」の詳細へ
いずれもトレードの型としては激しくお勧めです。
幻を追い求めるのは自由ですが、せっかくFX侍のブログに来て下さったなら自分の手で聖杯を掴んで下さい。
さっきも言いましたが、ある程度の勝てる手法をブラッシュアップさせて聖杯に昇華させるんですよ。
それが厳しい相場で生き残っていく術です。
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