どの時間足でも使えちゃう簡単トレンドフォロー

どの時間足でも使える簡単トレンドフォロー手法

FX侍です、こんにちは。

今回はどの時間足でも使える簡単トレンドフォロー手法をシェアします。

MT4純正インジケーターでOKなのでスマホでもOK。
ほんと、スッゲー簡単なので手法の1つとして覚えておいて損はありません。

 

チャートはこんな感じ。

▼ポンド円1時間足(クリックで拡大します)
ポンド円1時間足

・EMA200
・RSIは期間14、レベル50
・ストキャスは%K:14、%D:3、スローイング:6

なんとまぁシンプルなチャートなんでしょうw

 

経験のある方ならチャートを見ればどんな狙いかも分かるでしょうね。

はい、そうです。

こういうEMA200からの反発を狙う手法です(*´ー`*)

▼ポンド円1時間足(クリックで拡大します)
ポンド円1時間足

▼ポンド円4時間足(クリックで拡大します)
ポンド円4時間足

この手法はEMA200をトレンドフィルターとして用いるので、EMAに反応しているトレンドであれば通貨ペアも時間足も問わないのが大きなメリットです。

ただ個人的な感覚で言えば、少なくとも15分足以上ですね。
1時間足以上など、時間足が大きくなるほどEMAとトレンドの関係は綺麗になります。

時間足が大きくなるほどトレード回数は少なくなりますが、複数の通貨ペアで複数の時間足をチェックすればある程度のチャンスは確保できますね。

では前置きはこれぐらいにして手法の解説にまいりましょう( ・∇・)

 

どの時間足でも使える簡単トレンドフォロー手法の詳細

買い事例でエントリールールを解説します。

▼ポンド円1時間足(クリックで拡大します)
ポンド円1時間足での買いエントリー事例

1. EMA200より上で推移していた価格がEMA付近に落ちてくる
2. ストキャスが売られ過ぎゾーンに入る
3. その後RSIがレベル50を上抜ける
4. RSIが50以上確定でエントリー

初心者の方でも迷うことがないぐらいシンプルですね。

 
 

SLは直近安値の少し下、TPはSL幅と同じ。
リスクリワードとしては1:1ですね。

▼ポンド円1時間足(クリックで拡大します)
ポンド円1時間足での買いエントリー事例

ただこれはあくまで基本ルールなので、TPは裁量を入れてもぜんぜんOK。

1本はルール通りで利確して、残りを次のレジスタンスまで引っ張るとかトレーリングを使うとか、やり方は色々あるでしょう。

複数エントリーで利益を伸ばす方法は以下を参考にどうぞ。

 
 

非常に簡単なので迷うことは無いでしょうが、もう少し具体事例をみましょうか。

今度は4時間足にしてみました。

▼ポンド円4時間足(クリックで拡大します)
ポンド円4時間足での買いエントリー事例

EMA200で下ヒゲを出して抵抗しているのがGoodですね。
そこそこ大きな包み足で反発している形状もいい感じ。

4時間足なのでSLもTPも大きくなりますが、しっかり利確されてます。

ちなみに約200pipsほどのプラスですね。

 
 

では次に時間足を大きくしてユーロオージーの日足を見てみましょう。
ダラダラとトレンドが続きやすくボラも大きな通貨ペアですね。

▼ユーロオージー日足(クリックで拡大します)
ユーロオージー日足での買いエントリー事例

日足なので保有時間は長くなりますが、どちらも利確。

横軸の波線は日足では200pips間隔に入ってるので、約400pipsと300pipsほどのプラスでしょうかね。

面倒なので事例はこれぐらいにしておきますが、ご自身のチャートで一度検証してみると結構チャンスは見つかりますよ(*´ー`*)

 
 

勝率を高めるために注意すべきポイント

裁量判断が不要に見えたかもしれませんが、簡単な判断を入れるだけでも結果は大きく変わります。

▼ユーロオージー4時間足(クリックで拡大します)
ユーロオージー4時間足での買い事例と注意点

右側のエントリー事例は利確ですね。

ここで注意すべきポイントとしては、「EMA割れをどこまで許容するのか?」という点です。

「EMA200を割っても値動き的にサポートされるべき場所を割らなかったらOK」という考え方もできますが、ある程度の裁量判断ができることが前提となります。

この辺りはトレーダーのレベルによりますが、迷うようなケースでは見送るのが安全でしょう。

 
 

下記も同じユーロオージー4時間足で注意すべきポイントです。

▼ユーロオージー4時間足(クリックで拡大します)
ユーロオージー4時間足での買い事例と注意点

このケースではTPには届いていませんが、3回も上値が抑えられている明らかなレジスタンスゾーンがあるので、TPをルール通りに考えるのは無理がある場面ですね。(さらに左側の高値もありますし)

ここでエントリーするのであれば、直近高値付近のレジスタンスで跳ね返されたら撤退を視野に入れて、負けない戦いという意識で考えるべきでしょう。

 

注意すべきをまとめるとこんな感じ。

・EMA200と押しや戻しの距離感
・直近の値動きで推測できる明らかなサポレジ

この2点を加味して、見送りやTPの調整ができれば自ずと勝率は上がります。

 

まとめ

今回の手法はEMA200に反応するトレンドが出ていれば、どの時間足でも使えるので使い勝手がいいのが特徴。

使うのもMT4のインジだけなのでスマホトレードもOK。

時間足が大きいとトレンドも綺麗に出やすくなるのでサブ手法にも使えますね。

非常にシンプルなので覚えておいて損はありませんよ( ・∇・)

 

一応補足しておきますが、短期足に比べて長期足はSLもTPも値幅が大きくなるので、その分を加味して短期足よりロットを落としてくださいね。

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