FX侍です、こんにちは。
トレードノートを書いてますか?
(日誌や記録って呼ぶ人もいますね)
そういうの面倒なんだよな~(-_-;)
と言いたい人も多いでしょうが、自分のトレードノートは財産となりますよ。
当ブログでも常々言ってますが、地味で面倒なことほどスキルアップに繋がります。
ただし適当に記録を付けているだけでは意味がありません。
そこで今回は、意外と抜けている人も多いトレードノートの意味のある書き方を解説します。
トレードノートの書き方
トレードノートに下記のポイントを書いている人は多いはずです。
・トレード日時、時間
・通貨ペア
・トレードシナリオ
・トレード結果
・所感や反省
で、こんなチャート画像を貼り付けている人もいますよね。
でもね、この画像はお勧めしません。
なぜだか分かりますか?
…分かりましたか?
その理由は…
答えが見えてしまっているからです。
トレード記録には「エントリー時のチャート画像」が重要なんです。
先が見えない中で自分の大切なお金をトレードに投じる。
その判断基準は、当たり前ですがチャートの見えている左側(過去)ですよね。
エントリー時の右側(未来)が見えているチャート画像は、答えが書いてある参考書と同じようなもの。
トレードノートを書く目的を理解し、それに見合う手段を取りましょう。
目的は…自分のトレードの傾向を把握することですよね。
得意なパターン、負けやすいパターンを知り、トレードのブレを少なくするために記録が必要なんです。
だからこそ、普段のエントリーを決断する時と同じようにチャートの右側が見えない状態の画像を残しておくんです。
で、手仕舞いの時のチャート画像も別で残しておくと答え合わせができるのでGoodです。
チャート画像をかんたんに保存できるインジケーター
MT4でチャート画像を保存するには、右クリック→画像として保存を選択しますが、少々面倒ですよね。
そこでワンクリックでチャート画像を保存してくれるインジケーターを使うのがお勧めです。
ワンクリックさえ面倒…という重度な方は、エントリーと決済時に自動でキャプチャーしてくれるインジケーターがお勧めです。
→ScreenShotOnTradeのダウンロード(ZIP形式)
上記インジケーターをセットしたチャートで売買を行うと、MQL4フォルダ内のFiles→screenshotsフォルダにチャート画像が自動で保存されます。
まとめ
トレードノートや記録を書く媒体は何でもOKです。
エクセルでもスプレッドシートでもEvernoteでもOnenoteでも、自分が使いやすいものでOK。
重要なのは「何のために何を記録しておくか?」という点です。
・トレード日時、時間
・通貨ペア
・トレードシナリオ
・トレード結果
・所感や反省
・エントリー時のチャート画像
・手仕舞い時のチャート画像
特に初心者の方は、地道にこうしたトレードノートを書くといいですよ。
定期的に自分のトレードを振り返ることで、得意な形・苦手な形が分かるようになりますので。
…こうやって解説しても、本当にトレードノートを書く人は多分2割もいないでしょうね。
で、ノートを書くのが面倒になってスグ止めちゃう人が7~8割でしょう。
例えばこの記事を100人が読んで、実際にノートを書き始める人が20人。
習慣として続けられる人は100人中4~6人程度というイメージです。
まぁ数字に誤差はあるでしょうが、これが大雑把な現実です。
つまり面倒だけど効果のあるトレードノートを書く習慣をつければ、それだけでTOP5%の仲間入り。
信じるか信じないかはアナタ次第。
でも、目的を考えて行動するのは間違いなく大切です。
この記事へのコメントはありません。