よく使われるエントリートリガー

よく使われるエントリートリガー12選

FX侍です、こんにちは。

今回はトレード精度に大きく影響する「エントリートリガー」についてのお話。

下記はポンド円15分足。
誰しもが1度は過去チャートを見てこう考えたことがあるはずw

ポンド円15分足

過去チャートを見ている時に「この辺で買って…」みたいに妄想トレードをすると、おそらくあなたもエグい成績を出しているはずですw

ロビンスカップで優勝するレベルかもしれません。

 

でも問題なのは、その妄想トレードに再現性がないこと。

「この辺で買って…」のこの辺とは具体的にどこ?
というエントリータイミングと場所を明確にするのがエントリートリガーです。

エントリートリガーがあやふやのままでは感覚トレードから抜け出せません。

もちろんトリガーだけでなく「セットアップ(=フィルター)」が重要なのはいうまでもありませんが、トリガーの選択肢を知っておいて損はありません。

ちなみにセットアップとトリガーの区別が分からない方は下記を参考にどぞ。

 

よく使われるエントリートリガー12種類

今までにブログで紹介したトレード手法の中からエントリートリガーだけをピックアップしてまとめました。(トレード手法へのリンクも載せたので参考にしてください)

もちろんこれ以外にもトリガーはありますし、訳あって公には明かしていないものもあります

とは言え、適当なものを載せてる訳じゃありませんのでご安心くださいw

セットアップ(フィルター)との組み合わせにもよりますがどれも使えるものですので。

RSI

RSIの過熱感ではなく50抜けをトリガーとするパターンです。
期間や数値は手法によって様々ありますが短期足では期間を小さくするのが一般的です。

▼クリックで拡大します
ポンド円1時間足での買いエントリー事例

なおトリガーだけに限定せず、RSIを使うトレード手法は下記でまとめているので参考にどぞ。
→RSIを使うトレード手法まとめ(新規タブで開きます)

 

パラボリックSAR

パラボリックがボリバンのミドルライン抜けをトリガーとするパターンです。
他にもパラボリックの反転をトリガーとする方法もありますね。

▼クリックで拡大します
ドルストレート専用5分足トレード手法の売り事例

 

ストキャス

ストキャスの過熱感からの戻りをトリガーとするパターンです。
ストキャスは反応が早いのでトリガーとして使い勝手が良く、海外では好んで使う人が多いですね。

▼クリックで拡大します
超絶シンプルな押し目買い・戻り売り手法のトレードルール1

 

MACD

MACDのヒストグラムをトリガーとするパターンです。
この手法では色変わりするMACDを使っています。

▼クリックで拡大します
MACDとAMAを使うトレンドフォロー手法の買いルール

なおトリガーだけに限定せず、MACDを使うトレード手法は下記でまとめているので参考にどぞ。
→MACDを使うトレード手法まとめ(新規タブで開きます)

 

ボリンジャーバンド

ボリバンのエクスパンションをトリガーとするパターンです。
逆張りで使う人が多いですが、本来は順張りで使うのが正解ですw

▼クリックで拡大します
ボリンジャーバンドとRSIで10pipsを狙う15分足トレード手法のトレードルール

なおトリガーだけに限定せず、ボリバンを使うトレード手法は下記でまとめているので参考にどぞ。
→ボリンジャーバンドを使うトレード手法まとめ(新規タブで開きます)

 

ASC Trend(Williams%R)

Williams%Rをサイン化したASC Trendをトリガーとするパターンです。
デフォルト設定ではサインが多いので使いこなせない人も多いですw

▼クリックで拡大します
ASC Trendを使うトレンドフォロー手法のチャート

 

移動平均線のクロス

移動平均線のクロスをトリガーとするパターンです。
使う期間や種類は様々ありますが、最も広く知られているトリガーでしょうね。

▼クリックで拡大します
日足スイングトレードのルール

 

移動平均線からの反発

移動平均線に価格が反応して反発した動きをトリガーとするパターンです。
シンプルですがセットアップとの組み合わせで使えるトリガーとなります。

▼クリックで拡大します
売りのエントリー事例

 

移動平均線を抜ける

移動平均線を価格が抜けた動きをトリガーとするパターンです。
非常に単純なのでセットアップ、MAの期間や種類がキモとなります。

▼クリックで拡大します
ADXと移動平均線を使うスキャルピング手法(買いのルール)

 

▼クリックで拡大します
移動平均線1本だけの超絶シンプルトレード手法の概要

なおトリガーだけに限定せず、移動平均線を使うトレード手法は下記でまとめているので参考にどぞ。
→移動平均線を使うトレード手法まとめ(新規タブで開きます)

 

特定の高値・安値を抜ける

ある条件を満たした高値・安値を抜けた動きをトリガーとするパターンです。
トレンド時の高値安値抜けもこれに該当しますが、今回はあえて馴染みのないパターンの手法を掲載しました。

▼クリックで拡大します
5分足スキャルピングのエントリールールその1

 

プライスアクション

ピンバーや包み足などのプライスアクションをトリガーとするパターンです。
インジを使うよりもエントリーが早いのがメリットですが、意外と勝てない人も多いです。(理由はまとめに書きました)

▼クリックで拡大します
4時間足包み足トレード手法のトレードルール

 

▼クリックで拡大します
ポンド円15分足

プライスアクションを使う手法は人気が高く、色々と種類もあるので下記を参考にどぞ。
→プライスアクションを使うトレード手法まとめ(新規タブで開きます)

 

トレンドライン抜け

トレンドラインを抜けた動きをトリガーとするパターンです。
個人的には知る人ぞ知るあのトレンドラインしか使いませんが、意外と好きな人が多いトリガーですね。

▼クリックで拡大します
4本のEMAだけの簡単15分足トレンドフォロー手法の売りルール

 

まとめ

エントリートリガーはエッジを切り抜くようなカスタムインジケーターやサインツールじゃないとダメ!ってことはありません。

誰もが知ってるようなシンプルなトリガーでも全然OK。

重要なのはセットアップ(フィルター)とトリガーの組み合わせです。

プライスアクションもトリガーになりますが、勝てない人が意外と多いのはセットアップ(フィルター)が不完全だから。

その辺りの解説は下記を参考にどぞ。

 

とは言え…
今のあなたに足りないのは『エントリートリガーの引き出し』という可能性もあります。

流れがある程度見えているのであれば、今回紹介したようなトリガーを色々試してみると欠けていたピースがパチっとはまるかもしれませんよ。

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