FX侍です、こんにちは。
今回は30分足以上でお勧めの簡単デイトレード手法を紹介します。
チャートはこんな感じ。
2本のEMA・RSI・MACDというMT4純正インジケーターだけのシンプル構成。
海外のサイトで紹介されていたんですが、若干FX侍のアレンジを入れてシェアします。
・時間足:30分以上
・推奨時間帯:特になし
・通貨ペア:AUD/USD、USD/JPY、EUR/USD、GBP/USD、NZD/USD、USD/CAD、GBP/JPY、EUR/JPY
テンプレートファイルは記事の最後でダウンロードできます。
30分足以上で有効な簡単デイトレード手法の詳細
30分足以上で有効な簡単デイトレード手法の詳細を解説します。
と言っても、インジケーターを見たら大体の想像はつくと思いますがw
下記は買い条件を満たしたチャート。
黄色の縦線が買い条件を満たした場所なので、次の足の始値で買いとなります。
【買いエントリーの条件】
・EMA6>EMA21の順に並ぶ
・RSIが30以上70以下(=過熱感が無い)
・MACDがプラス圏に浮上
非常にシンプルなので、特に迷う部分は無いかと。
売りの場合は逆になります。
下記は売り条件を満たしたチャート。
【売りエントリーの条件】
・EMA6<EMA21の順に並ぶ
・RSIが30以上70以下(=過熱感が無い)
・MACDがマイナス圏に下落
損切りはトレンドフォロー手法であることを考えると、直近高値安値が妥当です。
ただし、明確なトレンドが出ていないとロスカット狩りを食らう可能性がありますが。
利確はリスクリワード1:2、又は2本のEMAの中でローソク足が確定した時、というのがルールです。
しかしルール馬鹿になる必要はないので、下記のような考え方も参考にして下さい。
勝率を高める為の工夫
30分足以上で有効な簡単デイトレード手法に限らず、トレンドフォローでの課題はレンジ部分の見極めです。
特に下記の右側のようなレンジでエントリーすると、往復ビンタを食らう可能性が高いです。
初心者の人ほど、上位足の方向性チェック(=環境認識)を疎かにしがちですが、大局の方向性に沿った売買をするだけでも、無駄な負けは減らせます。
例えば下記のように、上位足が買い優勢であれば短期足でも買いだけを狙うとか。
買いも売りも取るのはハードルが高いので、取りやすい場所を取ればOKです。
エントリー条件を満たしたらエントリーしないと勿体ない!という考えは止めましょう。
不用意な負けを減らすことは、勝率を高めることに直結します。
・買いなら2本のEMAの角度が共に上昇している
・金曜深夜など参加者が減る時間帯は避ける
・上位足がMAと乖離し過ぎたら戻りに注意する
このようなプラスαの裁量目線を入れることで、勝率を高めることに繋がります。
まとめ
今回の30分足以上で有効な簡単デイトレード手法は、必要最低限のインジケーターしか使わないトレンドフォローです。
しかし30分以上という短期的な騙しを避けた時間足を使うのがポイントです。
ルール馬鹿にならないように裁量目線は必要ですが、純正のインジケーターだけで成立するトレード手法なので、スマホでのトレードにも使えます。
数値設定済みのテンプレートファイルは、下記からダウンロードして下さい。
→テンプレートファイルのダウンロード(ZIP形式)
※実はMACDの数値を微妙に変えてますw
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