FX侍です、こんにちは。
昨日11/23のNY時間にゴールドが300pips以上も急落してましたね。
(祝日で全くチャートを見てなかったのが幸いしたかもしれませんw)
アメリカの経済指標(PMI)がキッカケでドルの買い戻しが一気に起きたのが要因だそうです。
ゴールドはこういう急騰急落があるから怖いんだよな…(-_-;)
その気持ち、よく分かりますよw
で、多くの人は「ゴールドの急騰急落は予想できるのか?」って考えますよね。
結論から言うと…
急騰急落をドンピシャで当てるのは無理ですが、ある程度の予兆を捉えることは可能です。
ゴールドをトレードされる方は、今後のためにもチェックをお勧めします。
ちなみに…これから解説する考え方は下記とも共通する部分があります。
視野が広くなるので、今回の記事を併せて理解しておくと良いですよ。
ゴールドの急騰急落の予兆を捉える方法
ゴールドの急騰急落の予兆を捉えるには、ゴールド以外のテクニカル分析が必須です。
要するに広い視野からの分析が必要ってこと。
具体的に何を分析するのかと言えば…米ドルの動向です。
下記はFinvizの主要通貨先物チャートです。
▼主要通貨の先物日足チャート(クリックで拡大します)
→Finvizの通貨先物チャートを見る(新規タブで開きます)
上記チャートの赤い矢印部分を見ると、ドルインデックス(左上)・ユーロ・ポンドがそれぞれサポレジに到達しているのが分かります。
ドルが売り込まれて上記3つが反発の可能性が考えられるサポレジに到達した結果、指標をキッカケにドルの買い戻し→ゴールド急落、という形になったと推測できます。
3つの根拠が重なったので「様子を見る」又は「新規でのゴールドロング(ドルショート)を見送る」という選択肢が考えられるポイントです。
急落が余地できなかったとしても、手控えることで資金を守ることはできますね。
では各チャートを個別に見てみましょう。
下記はドルインデックスです。
サポートとなっている直近安値圏の92付近で反発しています。
ところで…ドルインデックスって何ですか?という方は、下記を参考にどうぞ。
お次はユーロドル日足。
定着できない1.9000が分かりやすいレジスタンスとなっていますね。
最後はポンドドル。
下記は週足ですが、2018年6月以降1.3400がレジスタンスとなっています。
このように、ゴールド以外のチャート分析をすることで、新規で入るべきか見送るべきかが見えてきます。
まとめ
どこかの記事でも書いたと思いますが、為替も貴金属もコモディティも結局はドルの動向に左右されます。
自分が取り組むトレード対象だけではなく、様々な角度からドルの強弱を分析して判断材料に加える事でトレードの結果は変わります。
実は…
チャート分析以外でも、ゴールドが下がりそうな気配はある指標から感じ取れていました(*´ω`*)
特に11月になってから資金が入ってきていないのは気になっていたので。
その指標が何かというのは、下記で学んでください。
ゴールドで成り上がりたいなら、必要最低限の知識ですので。
冒頭で紹介した先物チャートのFinvizって何?という方は、下記を参考にどうぞ。
為替に活用する見方を解説してます。
↓こちらはゴールド価格の数分先に動く『先行指標』について初めて言及した極秘セミナー動画です。
ネットでどれだけ探してもこの情報は見つかりません( ˘ω˘ )
そして↓こちらがゴールド専用5分足スキャルピング手法です。
チョロい場所で10pipsをサクッと抜くのがコンセプトの手法です(*´Д`*)
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