FX侍です、こんにちは。
今回はゴールド価格と相関するゴールド関連株式(金鉱株)について。
ゴールドと金鉱株が相関するのは当たり前なんですが、相関が崩れる時もあります。
真剣にゴールドと向き合うのであれば、関連株式も判断材料として使うと良いでしょう。
ちなみに金鉱株とは、金の採掘や精錬で利益を上げる企業の株です。
各社で採掘コストに違いがあり、金価格が業績にも大きく影響します。
見方を変えて、ゴールドよりもボラが大きい金鉱株をトレードするのもアリですが、それは本題とズレるので省略します(´ε` )
主要なゴールド関連株式
金鉱株は様々ありますが、主要な銘柄を紹介します。
ニューモント(NEM)
世界最大手のアメリカの金鉱会社で、金鉱株の中で唯一S&P500に採用されています。
金鉱株の中でまずは抑えておくべき銘柄です。
→ニューモントのチャート(TradingViewが開きます)
バリック・ゴールド(GOLD)
世界2位のカナダの金鉱株で、2020年8月にバフェットが保有している事で話題になりました。
ニューモントとバリックが金鉱株の二大巨塔という認識でOKです。
→バリック・ゴールドのチャート(TradingViewが開きます)
アングロゴールド・アシャンティ(AU)
ゴールドの豊富な産出国である南アフリカの金鉱株。
→アングロゴールド・アシャンティのチャート(TradingViewが開きます)
その他、カナダの中堅金鉱株であるアグニコ・イーグル・マインズ(AEM)なども比較的有名です。
まだまだ銘柄は沢山ありますが、株のブログではないのでこの辺でw
ゴールドと金鉱株の相関性
ゴールドと上述の金鉱株を1枚のチャートで見てみましょう。
▼ゴールドと金鉱株の日足(クリックで拡大します)
※金鉱株は価格差が大きく値段で比較しにくいので、2020年の始まりを起点として%表示にしています。
ゴールドと金鉱株が相関して動いている様子が分かりますね。
見た感じで高い相関性は分かりますが、具体的な相関係数を見てみるとこんな感じ。
▼ゴールドと世界最大手ニューモントの相関性(クリックで拡大します)
ちなみにチャート下部のインジケーターは、上側は正の相関・下側は負の相関を意味します。
(価格に連動するインジケーターではありません)
こういったチャートを見ながら、様々な思いを巡らせて頭を使うのが大切です。
自分ならこう活用するかな…(-ω☆)キラリ
って何かアイディアは浮かびましたか?
実は既に相関のトレードへの活用方法は下記で紹介済みなので参考にして下さいw
相関係数を表すインジケーターの使い方も解説してます。
まとめ
ゴールドのトレードに指数を用いる人は多いでしょうが、個別銘柄を使う人は少ないです。
スキャルピングやデイトレといった短期トレードに活用するのは難しい面もありますが、環境認識的な大局観としての判断材料の1つとしては十分に使えます。
テクニカルだけでもいいんですが、個人的には様々な角度からの分析をお勧めします。
世界のあらゆるモノは繋がっているので、下記でも紹介したように至る所に相関性は潜んでいます。
今年はゴールドで勝つぞ!と意気込んでいる方も多いと思いますが、ボラに目がくらんで安易にトレードするとやられる可能性大なので、くれぐれもお気を付け下さい。
↓こちらはゴールド価格の数分先に動く『先行指標』について初めて言及した極秘セミナー動画です。
ネットでどれだけ探してもこの情報は見つかりません( ˘ω˘ )
そして↓こちらがゴールド専用5分足スキャルピング手法です。
チョロい場所で10pipsをサクッと抜くのがコンセプトの手法です(*´Д`*)
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