FX侍です、こんにちは。
今回は「移動平均線のクロスでアラート+メール通知」をしてくれるインジケーターの紹介。
た・だ・し…
よくあるゴールデンクロス・デッドクロスでアラート通知するだけではありません。
表示する移動平均線は3本。
・トレンドを判断する1本の移動平均線 ←この「フィルター機能」がポイント
・クロスを検知する2本の移動平均線
こういう実践的な改良を加えたFX侍オリジナルインジケーターです。
それでは「MA-CrossAlert-Trend」を紹介します。
移動平均線クロスでアラート通知するMA-CrossAlert-Trendの概要
移動平均線クロスでアラート通知する「MA-CrossAlert-Trend」を表示したチャートです。
上記はデフォルト設定の3本の移動平均線を表示しています。
(短期=EMA20、中期=EMA40、トレンド判断=SMA100)
そこそこの場所でサインが出ていますね。
とは言え、当然ですがサインが機能しにくい局面もあります。
レンジでは移動平均線が頻繁にクロスをするので、サインの信頼性は落ちます。
移動平均線の角度が寝始めて、価格が上下するようになったらレンジって見方もありますが、下記で紹介したようなインジケーターを使ってトレンドとレンジを見極める方法もあります。
裁量判断が苦手な方は参考にして下さい。
MA-CrossAlert-Trendの特徴
「MA-CrossAlert-Trend」の最大の特徴は、トレンド判別用の移動平均線が備わっていること。
トレンド判別用の移動平均線がフィルターとなり、条件を満たしたクロスだけを矢印サインとアラート通知でお知らせします。
価格がトレンド判別用の移動平均線の上=ゴールデンクロスだけを通知
価格がトレンド判別用の移動平均線の下=デッドクロスだけを通知
こうした条件下で移動平均線のクロスを取捨選択できるので、トレンドフォローをしやすくなっています。
▼ゴールデンクロスの買い矢印が出る条件(クリックで拡大します)
クロスを検知する移動平均線の期間を変更できるのはもちろんですが、フィルター機能であるトレンド判別用の移動平均線の期間や種類も変更可能です。
設定次第で短期的なトレンドに乗って、スキャルピング的に数pipsを狙うという使い方もできます。
移動平均線クロスでアラート通知するMA-CrossAlert-Trendの設定
移動平均線クロスでアラート通知する「MA-CrossAlert-Trend」の設定はシンプルです。
パラメーター設定では、移動平均線の期間と種類、サインのアラート・メール通知が変更可能です。
移動平均線の種類は、下記の種類が設定可能です。
method=MAの種類
0:SMA
1:EMA
2:SMMA
3:LWMA
後は矢印や移動平均線の色や線種をお好みで変更して下さい。
移動平均線クロスでアラート通知するMA-CrossAlert-Trendまとめ
移動平均線クロスでアラート通知する「MA-CrossAlert-Trend」は、移動平均線の期間と種類を変更することでサインの場所が激変します。
つまり、裁量余地の大きなインジケーターです。
下記の記事でも解説していますが、トレードで重要なのはフィルター機能です。
時間足によっても効果的なフィルターとなる移動平均線の数値は異なります。
デフォルト設定は、そこそこ汎用性のある数値を入れていますが、できれば色々な数値を試してみて、ご自身に最適な数値を見つけて欲しいと思います。
そうした地道な試行錯誤はスキルアップには必要不可欠ですので。
ダウンロードは以下からお願いします。
→MA-CrossAlert-Trendのダウンロード
移動平均線のクロス手法は古典的ですが、使い方によって十分に機能します。
トレードにお役立て下さい。
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