FX侍です、こんにちは。
・プロのFXトレーダーってどんなチャートを見ているの?
・私たちと同じテクニカル分析でトレードしているの?
・何か特別な情報源があるんじゃないのか?
こんな疑問ってありますよね。
そこで今回はプロトレーダーと一般トレーダーの違いを取り上げます。
今回取り上げるプロトレーダーはFX侍ではなく、FX侍塾の講師N氏です。
N氏の考え方を少しでも理解できれば、あなたのFXへの取り組み方も変わるはずです。
プロがプロである理由
プロのトレーダー(N氏)に限って言えば、勝率がとてつもなく高いです。
どの期間で見るかで多少は変わりますが、平均して8割以上(恐らく9割以上)の勝率は出ているでしょう。
FX侍塾生さんはディスコードで見たと思いますが、わずか3日で資金を100%増やすこともできますw
(ただし俗に言うハイレバではないのがエグい所です)
▼FX侍塾のディスコードからの抜粋
じゃあ普通のトレーダーとプロのどこが決定的に違うのかといえば…相場分析のスキルです。
あ、経験や自信といった違いがあるのは当然ですよ。
当たり前過ぎるので書いてませんがw
…相場分析のスキルって何よ?(´・ω・`)
という人も多いと思うので、そこを具体的に掘り下げますね。
テクニカル分析の精度
当ブログでも何度か触れていますが、優位性のあるトレードをするには相応の根拠が必要です。
例えば…ただ単に高値安値だけを根拠に逆張りするではなく、そこへ上位足のSMA200やラウンドナンバーなど、他にプラスアルファの根拠が重なることで逆張りでも優位性が増すという意味です。
最も重要なのはチャート形状ですが、客観的なテクニカルで見ても自分の判断を後押しする材料が無ければギャンブルに近いということ。
じゃあどれぐらいの根拠を揃えるといいの?となりますよね。
多ければ多いほどGoodですが、現実的にはエントリー根拠は3つ揃えるのがお勧めです。
その辺りは下記で解説してるので参考にどうぞ。
テクニカル分析以外の情報
MT4のチャートだけでは見えない部分ですが、ここが一般トレーダーとプロの違いを生む最も大きな要因となります。
自分で情報を取りに行かないと分からない部分なので、ぶっちゃけ面倒ですw
ただしあなたも今まで生きてきた経験で勘付いていると思いますが、そうした地味で面倒なことに向き合えるか否かで長い目で見た時の結果が大きく変わります。
一例を挙げます。
・ポジション動向(IMMポジション、いわゆるCOTと呼ばれるもの)
・金利動向(名目金利、実質金利)
・為替以外の市場動向
・資金の流れ
…ナンノコッチャ( ゚д゚)イミフナリ…
って方が大半だと思いますが、こういった情報をどう扱うかで一般トレーダーとプロの違いが生まれます。
例えば昨日Twitterでつぶやいたゴールドのトレード。
まだ複数のポジションは持ってますし追撃もかけてますが、このトレードの発端はN氏との会話でした。
さっき例に挙げた4つのポイントを元にシナリオを立てると、こういった美味しいトレードもできるんです。
(ま、FX侍はまだそこまでのレベルに達していないのでN氏に乗っかっただけですけどw)
ただし世間一般でいわれる情報商材では、そうした深い相場分析スキルは学べません。
IMMポジションとかはポピュラーなので解説してるサイトは色々ありますが、重要なのは「データをどのように活用するか」ということ。
数字データはあくまで素材です。
一流シェフが作った料理と同じ素材を使っても、一流料理にならないのと同じ。
素材をどのように調理するかで、結果は別次元になります。
で、その素材の扱い方や調理法が学べるのが、FX侍が日本一と認めるココスタの「実践トレーディングカレッジ」です。
詳細は下記で解説してるので参考にどうぞ。
まとめ
一般トレーダーとプロの大きな違いは「チャートを分析する材料の引き出し」です。
MT4のチャートだけで判断するのではなく、それ以外の部分から分析を補完していくイメージでしょうか。
もちろんテクニカルでトレードもしますし、テクニカルに造詣が深いのは言うまでもありません。
テクニカルを極めてプロになることも可能ですが、プロの中でも本物のプロになるために「テクニカル分析以外の情報」を使います。
普通のプロ野球選手と名球会入りする選手との違い、と例えると分かりやすい人もいるかもしれませんね。
まだ自分のトレード手法が固まっていない初心者の方は、まずはテクニカルを学びましょう。
(並行してファンダメンタルの勉強や分からない言葉を調べる必要はありますが)
成績が安定しない、成長に壁を感じる中上級者の方は、今回取り上げた「テクニカル分析以外の情報」がブレイクスルーのきっかけとなるかもしれません。
本当のプロになるには労力と時間がかかりますが、一般トレーダーとの大きな違いを理解するのは重要です。
自分に足りないものを知れることで、そこに伸び代が生まれますからね。
この記事へのコメントはありません。