FX侍です、こんばんは。
今回は「ストキャスティクスと移動平均線を使うスキャルピング手法」の解説。
チャートはこんな感じ。
この手法は海外のブログで紹介されていたものですが、FX侍好みのシンプルな手法なので皆様にシェアを。
・時間足:5分、15分
・推奨時間帯:欧州時間、NY時間
・通貨ペア:特になし
5分足なら8~12pips、15分足なら10~18pipsを狙うイメージです。
15分足になると極端にチャンスが減るので、5分足がお勧めです。
最後にインジケーターとテンプレートをダウンロードできるようにしておきます。
ストキャスティクスを使うスキャルピングの詳細
今回のストキャスティクスのスキャルピング手法は、非常に簡単です。
フィルター機能:3本の移動平均線の並び順
エントリートリガー:ストキャスの買われ過ぎ・売られ過ぎからの戻り
こうした要素で今回のトレード手法が成り立っています。
実際のチャートで解説します。
時間帯が分かりやすくなるよう欧州時間とNY時間に色を付けています。
上記チャートの青い縦線部分がエントリーチャンスです。
丸いサインが出ていますが、これだけを基準に売買しないで下さい。
【買いエントリーの条件】
・移動平均線が21SMMA < 89EMA < 144EMAの順番に並ぶ
・ストキャスが売られ過ぎから戻ってきたら買い
【売りエントリーの条件】
・移動平均線が144EMA < 89EMA < 21SMMAの順番に並ぶ
・ストキャスが買われ過ぎから戻ってきたら売り
うん、シンプルで簡単ですね。
ただ注意して欲しいのは、ストキャスが上がり(下がり)始めて足が確定してからエントリーして下さい。
ストキャスティクスを使うスキャルピングのまとめ
FX侍のブログ読者様なら耳にタコだと思いますが、下記の記事でも解説しているように、エントリートリガーよりもフィルター機能が重要です。
今回のストキャススキャルピング手法は、移動平均線のフィルター機能がポイントです。
MAに21・89・144という不思議な数値を設定していますが、これはフィボナッチ数です。
また、ストキャスについても15・5・5というフィボナッチ数を使っています。
海外の人はストキャス、フィボナッチ好きが多いですね。
検証して頂ければ分かると思いますが、こんなシンプルな手法でも普通に勝てます。
中期線の向きなども加味すれば、普通に勝率80%以上は出るはずです。
短時間でさっさと勝負したい方は、ボラのあるポンド系がお勧めです。
インジケーターの設定値を見ると分かりますが、意外と工夫してこの手法は成り立ってますよ。
>チャートの青い縦線部分がエントリーチャンスです
のところで、右から3本の青線はストキャスティクスは買われすぎですよね?
売りのエントリーを狙っていると思われますが、移動平均線が買いの並びは買い側ではないですか?
とおりすがり様
コメント、ありがとうございます。
確かにチャートが間違ってましたねw
教えて頂いて助かりました、ありがとうございます。
チャートは正しいものに差し替えましたm(_ _)m
>中期線の向きなども加味すれば、普通に勝率80%以上は出るはずです。
中期線って、どの線のことですか?
89EMA?
Shin様
コメントありがとうございます。
そうですね、中期線はこのチャートの場合は89EMAになりますね。
設置方法を教えていただきたいのですか、ダウンロードしたファイルの保存フォルダはMQL4の下のIndicatorsでしょうか?
保存した後はMT4の再起動で表示されるのですか?
ゆー様
コメントありがとうございます(・∀・)
テンプレートファイル(TPLファイル)のみデータフォルダ直下のtemplatesフォルダに入れてください。
それ以外はMQL4→IndicatorsフォルダでOKです。
テンプレートファイルなんですが、MT5用はあったりしますか?
とー様
コメントありがとうございます(・∀・)
私自身がMT4をメインに使っておりますので
申し訳ありませんが、MT5用のデータはご用意がありません^^;