3種類のトレード手法を使い分けてますか?

トレード手法の3種類を使い分ける

FX侍です、こんにちは。

今回は勝ち組トレーダーが使い分ける「トレード手法の3種類」について。

初心者で勝てない人は、この違いを理解していない可能性が高いです。

ま、結論から言うと…
「レンジ・トレンド・ブレイク」の3種類のトレード手法を適材適所で使い分けるって事です。

相場はこの3種類で成り立っているので、それぞれの状況に見合う手法を使わないと勝てません。

下記はユーロドルの4時間足です。
流れが分かりやすいように、縮尺を小さくしてます。

▼ユーロドル4時間足(クリックで拡大します)
相場を3つに分類したチャート

トレンド→レンジ→ブレイク→トレンド…って順番で相場は動いてます。

相場の流れを把握して、トレンドフォローするのか・レンジ逆張りを狙うのか・ブレイクを狙うのかを状況に応じて選ぶだけ。

この考え方を理解すれば、トンチンカンなトレードをする事は無くなります。

 

今回はこれで以上となります。

 

でも良いんですけど、もうちょっと補足しておきますw

3種類のトレード手法を使い分ける為の環境認識

トレンド・レンジ・ブレイクで相場が成り立っているのは、長期足でも短期足でも同じです。

下記はユーロドルの15分足。

▼ユーロドル15分足(クリックで拡大します)
相場を3つに分類したユーロドル15分足

ただし短期足になると、騙しやオーバーシュートが目立ちますし、時間帯によってボラが無くなるので、どうしてもチャートが汚くなります。

特に短期足を拡大して見ていると値動きが大きく見えてしまうので、大局の流れや優位性を無視した「追っかけエントリー」をしちゃう人も多いです。

目先の値動きに振り回されて負けるパターンですね。

それを防ぐ為に、環境認識で3種類の中でどのトレード手法を使うのが合理的なのか?を見定めます。

 
上記記事では5分足や15分足を執行足とするデイトレ用の環境認識の方法を解説しています。

しかし、どの時間足を執行足にしてもベースとなる考え方は同じです。
執行足よりも上位足のチャート形状を見て、トレンドかレンジか、上位足が向いている方向を見定めます。

・上位足でトレンドが出ている=執行足でトレンドフォロー
・上位足がレンジになっている=逆張り又はブレイクを狙う

こうして取るべきトレード手法が決まります。

トレード戦略とも言えますね。

戦略に沿った戦術を決める

戦略が決まったら、より細かく細分化した戦術を決めます。

この戦術が俗に言う「トレード手法」です。

FXにおける戦略と戦術のイメージイラスト

トレード手法ばかり追い求めてもFXで勝てないのは、戦略(=環境認識)に見合った戦術(=トレード手法)を選べないのが理由です。

「FXは高い所で売って、安い所で買えばいい!」と考える人が大火傷するのも同じ理屈です。

 
レンジでしか通用しない考え方を無理やりトレンド時に使えば、負けるのは当たり前ですよね。

理屈では分かっていても、近視眼的にチャートを見ていると目先の値動きに翻弄されるので、しっかりと環境認識をするのが大切です。

環境認識の外側

環境認識が重要なのは間違いない事実ですが、チャートだけではカバーできない場面があるのも事実です。

通貨ペア単体でのテクニカル分析では見えない範囲を探るには、ドルインデックスが取っ掛かりとしてはお勧めです。

 
米ドルの状態を見れば、ドルが反発するポイントやトレンドが起きそうな場所も見えてきます。

 

最終的にテクニカルの隙間を埋めるには、ポジションの偏りやイールドスプレッドに行き着くと思いますが、残念ながら教える側にも高度な知識が必要なので学べる場所は限られています。

下記でレビューしているので参考にどうぞ。
→FX教材の最高峰のレビュー記事を見てみる

いずれにしても、テクニカルだけでは限界があることを知りながら環境認識を行い、「トレンド・レンジ・ブレイク」の3種類のトレード手法を使い分けることが勝ち組トレーダーになる第一歩です。

時間帯によってトレード手法の種類を使い分ける

トレンド・レンジ・ブレイクの3種類のトレード手法を適材適所で使い分けるのが重要なのは記述の通り。

その判断材料として環境認識を用いますが、時間帯も値動きに大きく関係します。

主要市場×時間帯×通貨ペア

この掛け合わせで、レンジになりやすい・ブレイクが起きやすい・トレンドが出やすいという傾向が掴めます。

要するに、東京時間にユーロポンドのブレイクを狙うのはトンチンカンということです。
(これが何故トンチンカンか分からない人は危険ですw)

詳細は下記でみっちり解説してるので、参考にどうぞ。

まとめ

相場状況に見合ったトレード手法を選ぶのが、トンチンカンなトレードで資金を減らさないために必要です。

大局の方向性を見定めて「戦略」を決める。
戦略に見合った「戦術」を使う。

トレードはこの繰り返しです。

闇雲に戦術部分のトレード手法だけを身につけても、それを適切な場所で使えなければいつまで経っても安定した勝率は出せません。

自分が負けている要因は、戦略と戦術のどちらの部分が弱いのかを把握するのも大切です。

効率的にスキルアップする為にも、具体的に何を補強したいのか?を明確にしましょう。

当ブログの初心者カテゴリーには、経験のある中級者でも意外と知らないコンテンツを多数掲載しています。

→FX初心者〜中級者向けコンテンツ一覧を見る
戦略部分に該当する内容も書いてるので参考にしてください。

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