FX侍です、こんにちは。
今回はFXで勝つための習慣について。
トレードで勝つか負けるかは、習慣に左右されると言っても過言ではありません。
ルーティーンと言い換えても差し支えありません。
癖を直すのは大変
さぁ、トレードできる時間が確保できました。
いくつか通貨ペアのチャートを開いて「直近の高値安値に来たから逆張りでイン!」「急騰急落したから慌てて乗っかり!」みたいなのはトレードじゃありませんw
例えが少々極端ではありますが、五十歩百歩な人も多いはずです。
当然ですが…
こんな習慣では勝てないだけでなく、悪い癖が付いちゃうので最悪な習慣です。
(後から悪い癖を直すのって結構大変なので、早い段階から気を付けた方がいいですね)
短絡的なトレードだけでなく、トレーダーとしての成長を妨げる悪い習慣は沢山あります。
・スキルや資金量に見合わないハイレバ
・根拠のないトレード(エントリー、利確、損切り)
・外部要因(経済指標や要人発言)を無視したトレード
・損切りしたくないという理由だけで含み損に耐える
例を挙げればキリがないので、よくある4つを書きましたw
こうしたトレードが上手くいっちゃう時もあるのがFXの怖い所。
そのボーナスタイムが数日で終わるか数週間続くかは、その時の相場次第。
風向きが変わるまでは悪い習慣だと気づけず、メッキが剥がれた時に大きな痛手を被ります。
下記にも関連することですね。
取り入れるべき勝ち組トレーダーの習慣
じゃあ勝ち組トレーダーの習慣って何なの?って気になりますよね。
何か特別なことをしてるんじゃないだろうか…と思う人も多いでしょう。
という訳で、取り入れるべき良い習慣を紹介します。
◆トレードに入る前段階
・米ドルの流れ(ドル買い・ドル売り・明確な方向感なし)
・COT(≒IMMポジション)の確認
・オプションの確認
・トレーダーのオーダー状況の確認
・経済指標、要人発言の確認
ざっとこんな感じでしょうか。
最初に挙げた方はやや難しいかもしれませんが、FXでそれなりに資金を増やそうと思っているなら必須といえます。(ホントは金利動向とかも見るべきですが)
ちなみにトレーダーのオーダー状況ってのは、下記のようなサイトで見れるものです。
(参考)外為注文情報・板情報|外為どっとコム
関連する記事を載せておくのでチェックしておくと理解が深まるはずです。
では次に実際のトレードに入る段階の良い習慣を。
◆トレードする段階
・シナリオが描ける(=チャンスが来そうな)通貨ペアの目星をつける
・トレードルールを守る
・シナリオが崩れたら手仕舞い
たったコレだけですw
全部当たり前じゃん!と思うでしょうが、その当たり前の事を守れるのが勝ち組トレーダーたる所以です。
ルールを破った時に痛い目を見るんです。
優れたトレードルールを作り上げるのがトレーダーの仕事とも言えますね。
こちらも関連する記事を載せておきます。
実はコレだけでは終わりませんw
ここから先をやらないトレーダーが多いです。
それがトレード後の習慣です。
◆トレード後
・トレードノートで自分のトレードを復習する
この地味で面倒な習慣を続けられるかが、トレーダーとしての成長を大きく左右します。
ぶっちゃけ、この工程をすっ飛ばして勝ち続けている人はいないと思います。
(一時的に勝ってる人はいるでしょうけどね)
それぐらい重要な習慣です。
下記の記事はチェックしておくといいですよ。
一応その他の関連記事も載せておきます。
まとめ
今のあなたの姿はこれまでの習慣がつくりあげたもの。
そのお腹のお肉は、あなたの生活習慣の結果です。
(…はい、気を付けますw)
日常生活だけでなく、FXでも習慣が与える影響は同じです。
悪しき習慣はパフォーマンスを低下させ、小さなほころびが大きく調子を狂わせることも珍しくありません。
不調の原因に気付けるスキルがあればまだいいんですが、勝てない人の多くは復習をしないので「よく分かんないけど最近負けるんだよな~」と言う状態に陥ります。
それはボーナスタイムが終わっただけ。
地味で面倒な作業から逃げていると、いつまで経っても本当のスキルは身につきません。
今回の記事を参考に「良い習慣」を取り入れて下さいね。
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