2本のEMAとRSIだけの高勝率1時間足トレード手法

FX侍です、こんにちは。

今回は1時間足の高勝率トレード手法を紹介します。

使うのは2本のEMAとRSIだけという非常にシンプルな構成です。

▼1時間足の高勝率トレード手法のチャート(クリックで拡大します)
2本のEMAとRSIだけの1時間足トレード手法のチャート

非常にシンプルながらも結構勝てちゃうので、フィルターを加えて独自にアレンジするって使い方もOKです。

推奨通貨ペアはドルストレートです。

では手法の詳細を解説します。

2本のEMAとRSIだけの高勝率1時間足トレード手法の詳細

まずは売りのルールを解説します。(買いの場合は反対に考えて下さい)

・EMA5がEMA12を下回る(デッドクロス)
・RSIが50を下回る

▼売りの例(クリックで拡大します)
2本のEMAとRSIだけの高勝率1時間足トレード手法の売りルール

 

利確と損切りは下記の通り。

・SL:直近高値
・TP1:直近安値で半分利確
・TP2:EMAの逆クロスで残り半分利確

▼利確と損切りの例(クリックで拡大します)
2本のEMAとRSIだけの高勝率1時間足トレード手法の利確と損切りのルール

今回の手法は、負けを小さく収めてトレンドが出た時に大きく利益を取るスタイルなので、TPを分割して伸ばしていくのが特徴です。

常にTP2の方が伸びるとは限りませんが、取れる時にガッポリとるのが重要となります。

これが手法の詳細です。

想像以上に簡単でしょw

 

ちなみにエントリー条件である「EMAのクロスとRSI」は、両方が条件を満たす事が必須です。

下記のようにEMAがデッドクロスしたけど、RSIはまだ条件に合致してない…って時も出てきます。

▼エントリー条件が揃うまでのズレ(クリックで拡大します)
EMAのクロスとRSIのズレ

上記の場合「EMAのデッドクロス+RSIが50を下回った」という2つの条件が確定した場所でエントリーとなります。

このルールを守ることで、騙しを防げるケースも出てきます。

下記はEMAがゴールデンクロスして買いの準備が整ったものの、RSIが50未満のままでエントリーできず、結果的にEMAの騙しを避けられた事例です。

▼ルールを守ることで騙しを避けられたケース(クリックで拡大します)
エントリールールを守ることで騙しが防げたケース

EMAとRSIの両方を待つことでエントリーが遅れるケースもありますが、結果として騙しを避けられるケースもあります。

一長一短の側面がありますが、腕に自信が無い方はルールを守った方が安全ですね。

直近のチャートで検証

直近のチャートで今回の手法を検証してみました。

白の縦線:勝ち
赤の縦線:負け

※ある程度の含み益が出たら勝ちとしています

ちなみに昨日深夜にFOMCがあったので、その直前でエントリー条件が揃っても流石に見送っています。
最低限の裁量判断ってことですね。

ではいきましょう。

▼ドル円1時間足の検証結果=7勝4負:勝率63%
ドル円1時間足の検証結果

▼オージードル1時間足の検証結果=9勝4負:勝率69%
オージードル1時間足の検証結果

▼ドルスイス1時間足の検証結果=6勝1負:勝率85%
ドルスイス1時間足の検証結果

▼ユーロドル1時間足の検証結果=8勝4負:勝率66%
ユーロドル1時間足の検証結果

▼ポンドドル1時間足の検証結果=8勝0負:勝率100%
ポンドドル1時間足の検証結果

平均すると勝率76%なので、それなりの数字は出てますね。

通貨ペアによって勝率63%~100%という具合に大きくバラつきが出ましたが、こんなに簡単な手法でもそれなりに通用するのが伝わったかと思います。

勝率がイマイチでも、トレンドが伸びた所を取れていれば利益としては十分にプラスとなります。
これが先程お伝えしたTPを分割して伸ばしていく重要性です。

まとめ

今回の1時間足トレード手法は、非常に簡単なので初心者の人にもお勧めです。

1時間足ぐらいになるとチャートが素直になり、簡単なトレンドフォローでもそこそこの結果が出ますので。

それなりの経験者であれば、何らかのテクニカルを追加してエントリー精度を上げて独自の手法として昇華させてもいいですね。

簡単に思いつくのは、4時間足や日足の流れに合うエントリーだけを厳選するとか。
今回のチャートを4時間足にしてEMAの並び順を見るだけでも流れは分かりますし。

ルール通りにトレードするにしても、TPを分割して取れる時に大きく取るのが重要です。

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