MT4のMACDを2本線表示するインジケーター(アラート機能付き)

FX侍です、こんにちは。

今回はMACDを2本線で表示するインジケーター「MACD-2Lines」を紹介します。

▼MT4純正のMACDとMACD-2Linesの比較
MT4純正のMACDとMACD-2Linesの比較

MT4純正のMACDのヒストグラムを線に変えただけなんですが、ゴールデンクロス・デッドクロスは線の方が見やすいのでライン表示を好む人も多いですよね。

そんなニーズもあるので、MACD-2LinesはGC・DCが分かりやすいように1手間加えたのがポイントです。

 

言い忘れましたが、今回のインジケーターはFX侍オリジナルです(*´ω`*)

まぁ、オリジナルって言うほどのものじゃありませんけどねw

MACD-2Linesの詳細

MACD-2Linesは、単純にMACDを2本ラインで表示したインジケーターですが、GC・DCをドット状のサインで表示したのがポイントです。

▼MACD-2Linesを表示したチャート(クリックで拡大します)
MACD-2Linesを表示したチャート

 

GC・DCが確定した次の足の始値でドットが表示される仕組みです。

▼GX・DCのドットが表示される仕組み
MACD-2Linesでドットが表示されるタイミング

アラート通知機能も付けてるので、お好みで使って下さい。
ゴールデンクロス・デッドクロスのアラート通知

 

パラメーター設定はこんな感じです。
特に難しい所はないはずです。
MACD-2Linesのパラメーター設定

色の設定はお好みで変えて下さい。
GC・DCのドットが不要な方は、色をNoneに変更すればドットは消えます。
MACD-2Linesの色の設定

 

MACD-2Linesは、ゴゴジャンから無料ダウンロードできます。

→ダウンロードページへ移動(新規タブで開きます)

MT4純正のMACDを2本線に変更する方法

意外と知らいない人も多いんですが、MT4には2つのMACDが入っているのを知ってますか?

1つは修正不可、1つはMetaEditorで修正可能という違いがあります。

▼MT4に入っている2つのMACDの違い
MT4に入っている2つのMACDの違い

オシレーターフォルダに入っていない(=上記画像の下の方)MACDは2本線表示に変更可能です。

MACDを右クリック→修正→MetaEditorで下記のように修正

修正前
36行目:SetIndexStyle(0,DRAW_HISTOGRAM)
 
修正後
36行目:SetIndexStyle(0,DRAW_LINE)

ヒストグラムの部分をラインに変更して、上書き保存してコンパイルを押せばOKです。

仮に何かしらコードを間違えたとしても、オシレーターフォルダに入っているMACDを使えば問題ありません。

まとめ

MACD-2Linesは、GC・DCが見やすくなるのが特徴です。

GC・DCを狙う方法として下記のイメージを持っている人も多いですよね。

GC=0ライン以下からの切り返し
DC=0ライン以上からの切り返し

しかしトレンドが強い場合は、0ラインより上でGC、0ラインより下でDCをしながらトレンドが継続します。

MACDに詳しい人は、こういう点に着目してGC・DCを活用しています。

頭の片隅にでも置いておくといいですよ。

 

MACD-2Linesは、ゴゴジャンから無料ダウンロードできます。

→ダウンロードページへ移動(新規タブで開きます)

 

その他にもFX侍オリジナルインジケーターをいくつかご用意してます。
現役トレーダーが作っているインジなので、そこそこ使えるはずです。

→FX侍オリジナルインジケーターのまとめページへ

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