FX侍です、こんにちは。
今回はポンドドルの4時間足トレード手法を紹介します。
海外サイトに載ってた手法ですが、シンプルなので初心者の方でも実践しやすいです。
(中級者以上の方もスイング手法の1つとして覚えておいて損はありません)
一応ポンドドル専用らしいですが、他のドルストレートでも使えないこともないので検証プリーズ(・∀・)
ちなみにこの手法の考案者は月平均300~400pipsほど勝っているそうです。
ポンドドルのシンプル4時間足トレード手法の詳細
日足で方向性を決めて、4時間足でエントリータイミングを計ります。
まずは日足。
ローソク足にスローストキャスだけを表示したシンプルなチャートです。
このスローストキャスで売買方向を決めます。
▼スローストキャスの見方
短期>長期なら買いを狙い、短期<長期なら売りを狙うという至ってシンプルな見方です。
スローストキャスをお持ちでない方は下記からどうぞ。
→slow-stochのダウンロード(ZIP形式)
売買方向を決めたら4時間足でエントリータイミングを計りましょう。
エントリールールを分かりやすくするため、ローソク足を非表示にして解説します。
▼ポンドドルのシンプル4時間足トレード手法のエントリールール
◆買いの場合
1.EMA4がEMA50を上抜ける
2.EMA13がEMA50を上抜ける
3.次のローソク足の始値で買い
要するに、パーフェクトオーダーになって上昇トレンドの開始を狙うぜ!ってイメージです。
で、実際のエントリー事例がこちら。
EMA4がEMA13を下回る+ローソク足がEMA13を下回って確定したら利確、というのが目安です。
ただしトレンドが出た場合には、このルールでは取りこぼしが出てしまうのも事実。
そんな訳で下記でも解説したように2本エントリーするのをお勧めします。
2本エントリーすると利確の仕方に幅が利きます。
例えば上記チャートなら、1本目は約130pipsでの利確・2本目は約190pipsでの利確となります。
ちなみに損切りは50pipsです。
この場合は損切り後のトレードで負け分を大きく取り戻していますね。
では負けを減らすための裁量判断について簡単に解説しておきます。
負けを減らすための裁量判断
負けを減らすのに重要なのは「日足の流れ」です。
コンスタントに利益を積み重ねたいのであれば、トレード回数よりも負けないことに重きを置きましょう。
下記は負けと勝ちが混在している日足です。
▼負けを減らすために見ておくべき日足のポイント(クリックで拡大します)
長く下降トレンドが続いた後での反発を狙いたい気持ちは分かりますが、トレンド転換局面ではレンジを挟むケースが多いのを忘れてはいけません。
下降トレンド→上昇トレンド→下降トレンド…のようにトレンド転換をイメージする人も多いですが、実際は下記のようになります。
下降トレンド→レンジ→上昇トレンド→レンジ→下降トレンド→レンジ…
このレンジの存在を忘れて反発を狙うと負けトレードが増えます。
スローストキャスが綺麗に反発しているか、日足の流れの中でトレンドフォローになっているか、という点を意識することで不用意な負けを減らすことができます。
まとめ
今回のポンドドルのシンプル4時間足トレード手法は、利益を伸ばす工夫次第で結果が大きく変わります。
ただ1ポジを伸ばすのは中々ストレスが掛かるので、先程も言ったように2ポジで入るのがお勧めです。
スイングトレードなのでチャンスが来ると前のめりになりがちですが、冷静に日足を分析して時にはトレードを見送る決断も大切です。
勝つことも大事ですが、それ以上に負けないことを意識しましょう。
その他のトレード手法については下記を参考にどうぞ。
いろいろ揃ってますぜ(・∀・)
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