FX侍です、こんにちは。
今回は押し目買い・戻り売りの補助に使えるインジケーターを紹介します。
その名も「Pullback Indicator」です。
名前のまんまですねw
見たまんまシンプルなインジケーターですが、これでも十分に押し目買い・戻り売りを狙えます。
では具体的な使い方、トレードへの活用方法を紹介します。
押し目買い・戻り売りの補助インジケーターの使い方
Pullback Indicatorは先程のチャートを見て気づいた方もいるかもしれませんが、ただ単純に移動平均線を表示しているだけです。
下記がパラメーター設定です。
4時間足のEMA8と21を下位足に表示しただけというもの。
ただそれだけなんですが、チャートを見て下さい。
▼Pullback Indicatorを表示したオージー円30分足
押し目買い・戻り売りのタイミングを取る補助として使えるのが分かりますよね。
Pullback Indicatorの基本的な使い方
まずは2本のMAの隙間に注目してトレンドを判断しましょう。
・MAの隙間が広がる=トレンドの勢いがある
・MAの隙間が狭まる=トレンドの終焉が疑われる
トレンドが出たのを確認した後に、Pullback Indicatorに表示されている2本のMAでの反発を目安に押し目買い・戻り売りのチャンスを待ちます。
▼Pullback Indicatorを活用した押し目買い・戻り売りの事例
どちらのMAで反発するかはその時の相場次第です。
上記チャートの白丸部分のようにMAを突き抜ける場合もあるので、安易にMAにタッチしたからと言ってエントリーするのは絶対にNGです。
高値掴みや突っ込み売りをしない為にも、しっかりとMAまで戻ってきて再度トレンド方向に進む意思を確認してから押し目買い・戻り売りが鉄則です。
では、より勝率を高める実際のトレードでの活用方法を紹介します。
押し目買い・戻り売りの補助に使えるインジケーターの活用事例
押し目買い・戻り売りで高い勝率を出すためには、相応のトレード根拠が必要です。
インジケーターだけでトレードする訳じゃありませんので。
下記はオージー円30分足でのトレード事例です。
▼オージー円でのPullback Indicator活用事例
早めの仕掛けをするなら1本目の縦線で売り。
より慎重に行くならMACDも加味した2本目の縦線で売りですね。
プライスアクションを見るのであれば、黄色い部分が分かりやすいです。
ただMACDがダイバージェンスしてきているので、黄色以降で売りを狙うのは見送るのが安全です。
Pullback IndicatorのMAでの反発は、あくまでエントリー根拠の1つとして捉えるのがオススメです。
最低限としてプライスアクション(ヒゲ、ピンバー、包み足)ぐらいは加味したほうがいいでしょう。
更に一般的なインジケーターやサポレジを加味できれば自ずと勝率は高くなります。
エントリー根拠の考え方については下記を参考にどうぞ。
ギャンブルトレードをする人ほど疎かにしている部分です。
まとめ
押し目買い・戻り売りインジケーターには矢印サインが出るタイプも色々ありますが、実はMAを見るだけでも結構対応できちゃうんです。
ただし先程も言いましたが、MAにタッチでエントリーではありません。
それをやってる限りギャンブルトレードから脱却できませんので。
MAでの反発はあくまでエントリー根拠の1つとして考え、最低限プライスアクションぐらいは加味して判断しましょう。
それを意識するだけでも高値掴みや突っ込み売りは避けられます。
押し目買い・戻り売りが苦手な方はPullback Indicatorを試してみるといいですよ。
→Pullback-indicatorのダウンロード(ZIP形式)
武蔵とシンディの期限が切れてるので、この二つの特徴の押し目買い戻り売りはとりあえず1ロットまでこのインジケーターで行けそうですね。
葵様
コメントありがとうございます。
意外なほどシンプルですが、しっかりとエントリー根拠が揃う場所を狙えばこれでも十分にトレンドフォローはできますね。
継続のロット数を稼ぐだけなら両建ての方が簡単なのでオススメですが、しっかりとトレードするなら今回のインジケーターはそこそこ役立つと思います(・∀・)