飛び乗り・追っかけトレードを矯正する考え方

FX侍です、こんにちは。

今回は飛び乗り・追っかけトレードを矯正する考え方について。

・急騰や急落につい反応して飛び乗ってしまう
・乗り遅れたトレンドに追っかけで入る

「もう少しぐらい行くでしょ!」
「乗り遅れたくない!」といった焦りや欲が原因です。

えぇ、FX侍も昔はよくやりました…(遠い目)

株をやってた頃もジャンピングキャッチで高値掴みを何度もやらかしました。
昔は結構ジャンプ力があったのが原因かもしれませんw

明確なトレード根拠がある、瞬時に逃げられるスキルがあるという場合ならいいんですが、「置き去りは嫌!」という感情でエントリーして失敗するのは多くの人が経験済みです。

例えばこんな経験ありませんか?

▼トレンドに乗り遅れた焦ったエントリー
大きな下落に乗っかる事例

▼ガッツリ底値で売ってしまったパターン
下落後の戻しに巻き込まれるパターン

ちょっと雰囲気を出すために関西弁にしてみましたw

 

お次はドル円の事例。

▼高値更新を目指すと想定したエントリー
勢いがある上昇の飛び乗る事例

▼The天井掴みしてしまったパターン
飛び乗り失敗で天井掴みしたパターン

まぁ極端な事例を出しましたが、いずれも直前の力強い値動きに焦ってエントリーしているのが共通点です。

初心者の頃はこうした根拠のない飛び乗りや追っかけで負けることもありますが、安定した勝率のためには目の前の値動きに翻弄されたエントリーは厳禁です。

そこで今回は飛び乗り・追っかけエントリーを矯正するための考え方をお伝えします。

このイメージが理解できれば、押し目買い・戻り売りの理解も深まります。

飛び乗り・追っかけエントリーを矯正する考え方

飛び乗り・追っかけエントリー矯正には、対極の引きつけるトレード(=押し目買い戻り売り)が効果的です。

両者の違いを理解すれば、安易な飛び乗りの危険性が理解できるはず。

 

引きつけるトレード(=押し目買い戻り売り)を、戦国時代の鉄砲隊とイメージしましょう。
このイメージが最も分かりやすいです。
押し目買い戻り売りのイメージ

 
 
敵が鉄砲の射程外にいる時はジッと待ちます。
鉄砲隊と敵との距離

 
 
敵が射程圏内に入ったら全員で撃ちます。
こうすることで鉄砲隊の威力が発揮されます。
鉄砲隊の威力が発揮できる距離

 
 
自分だけが敵に近づいてもメリットは小さいです。
これがFXに置き換えると飛び乗り・追っかけエントリーです。
鉄砲隊から離れた場所は危険

 
 
自分以外の大勢の味方と一緒に攻撃することで攻撃力が何倍にもなります。
これが引きつけるエントリー(押し目買い戻り売り)です。
味方の鉄砲隊と力を合わせることが大切

上記イラストで「敵=価格」「鉄砲隊の攻撃力=価格を押し返す力」と置き換えてみて下さい。

自分だけが敵に近づいていくのと、敵が鉄砲隊の射程圏内に入るのを待つ。
どちらが価格を押し返す力が大きいでしょう?

言うまでもありませんよね。

できる限り味方の鉄砲隊が多い場所で一緒に戦う方が効率的です。

その場所が押し目買い・戻り売りが入る目安となるサポレジという訳です。

サポレジの考え方については下記を参考にどうぞ。

まとめ

飛び乗り・追っかけエントリーは「負ける大衆トレーダー」の専売特許です。

大した武器も持たずに敵の軍勢にトコトコ突進していく小さな集団、とイメージするといいでしょう。
(それなりの戦略があるなら話は別ですけどね)

効率的に勝つためには、鉄砲隊の有効活用が鍵となります。

攻撃力のある鉄砲隊をできるだけ集めて、自分もそこで一緒に戦いましょう。
その時に射程距離まで敵を引きつけるのもポイントです。

はい、これがサポレジです。

押し目買い・戻り売りが入る目安となるサポレジでは、多くの新規注文が入るので価格が反発する確率が高くなります。

自分から価格に近付いていかずに、自分の味方が大勢いる場所に価格が来るのを待てば勝率は上がります。

 

どうでしょう。

飛び乗りでサクッと抜けるスキルや判断材料があるならいいんですが、値動きに翻弄される飛び乗りの危険性が理解できたかと思います。

FXで資金を増やしていくには、不用意な負けは徹底的に排除しなければいけません。

そのためには運任せの飛び乗りではなく、味方の援護射撃が期待できるトレンドフォロー(押し目買い・戻り売り)のスキルを磨きましょう。

本当のトレンドフォローを学びたいなら下記がお勧めです。

 

飛び乗り・追っかけトレードをすぐに改善する具体的な方法論については下記を参考にどうぞ。
あの有名なインジケーターで不用意な負けを減らせますよ。

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