FX侍です、こんにちは。
今回は「1ヶ月で資金が2倍になる」というキャッチコピーのサインツールScalper X2を紹介します。
最初に言っておきますね。
サインに従って1ヶ月で資金2倍なんて、そんな夢のようなサインツールはありませんw
その成績が出るってのは当然ながら相場状況によって逆もアリな訳で。
(裁量を入れれば可能ですがサイン通りで2倍を続けるのは無理って意味ね)
このブログ読者さんならよ~く理解しているはずですが、念のため。
ただサイン精度としては悪くないので「いかにして活用するか?」という考え方ができる人はそこそこ使えると思います(・∀・)
ダウンロード先は最後に掲載してあります。
Scalper X2の特徴
Scalper X2の概要を紹介します。
・推奨時間足:特に問わない
・推奨取引時間:欧州、NY時間
・推奨通貨ペア:メジャー通貨ペア
で、TPとSLの目安があるみたいですが、特に気にしなくていいでしょうw
一応載せておきます。
M5~M15:利確5~10pips・損切り40pips
M30~H1:利確20~30pips・損切り50pips
H4 :利確50~80pips・損切り80pips
リスクリワード信者には受け入れられない数字でしょうねw
ただ結局は裁量目線でサポレジを判断してトレードしなきゃいけませんから無視していいかなと。
主要通貨ペアで表示してみた
Scalper X2を主要通貨ペアに表示したチャート画像です。
後述するサインの数を調整するパラメーターは「10」にしています。
Scalper X2のパラメーター設定
パラメーター設定は非常にシンプル。
Scalper_X2_perの数字によってサインの数が変わります。
こういう設定で「サインが少ない方が精度が高い!」と勘違いする人もいますが、必ずしもイコールではないのでご注意を。
その他の設定としては…
NumOfBarsは過去何本のローソク足までサインを表示させるか?
あとはアラート関連なのでお好みで。
Scalper X2の活用方法や注意点
サインの作者はMACDをフィルターとして使い、同方向のサインに絞ることを推奨しています。
(ヒストグラムがプラスなら買いだけ、という具合)
下記チャートの白丸部分がMACDと同方向のサインです。
▼MACDデフォルト設定でフィルター(クリックで拡大します)
デフォルト設定の方が反応が速いので、長期設定では入れなかった黄色部分のサインが増えましたね。
どちらが良いのかは好みですが、デフォルト設定は目線が変わりやすくなるので個人的には長期設定(19-39-9)がおすすめです。
ただScalper X2にMACDを判断に加えてもエントリー根拠は2つしかないので、これだけでトレードするのは正直無理があります。
下記でも解説しているように、エントリー根拠は最低でも3つは欲しい所。
下記のユーロドルの事例で解説します。
※サインに縦線を入れていますが実際のエントリーは次の足になります。
左側の買いサインでは、まだレジスタンスを明確に抜けていないので、MACDと方向性が合っていても見送る方がいいでしょう。
左側のローソク足をヒゲではなく実体で見ていればレジスタンス抜けとなりますが、時間的にガンガン伸びていくとは考えにくいという面からもちょっと入りにくいですね。
意識すべきサポレジの概念が抜けてると、こういう場所でエントリーして含み損に苦しむケースが多いです。
逆に右側の売りサインは、画像に載せた4つのエントリー根拠を満たしているので入りやすいです。
このように裁量目線をしっかり入れれば、Scalper X2は結構役に立つサインですね。
大切なので繰り返しておきますが、エントリー根拠は最低でも3つは欲しいです。
まとめ
Scalper X2だけを盲信して1ヶ月で資金2倍はただのギャンブルですが、先程のように裁量目線をしっかり加えれば2倍は全然射程圏内ですね。
冒頭でもお伝えしたように「サインを活用する」という目線でお使い下さい。
あくまでサインは判断根拠の1つですので。
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