FX侍です、こんにちは。
今回はトレンド転換の判断補助に役立つインジケーターを紹介します。
「nmt_-_ttm_scalper_with_subswings_amp_alerts_mtf_2」という少々長い名前ですw
トレンドの転換点をローソク足の色変わりで通知するので、チャートがごちゃごちゃしないのも利点です。
▼インジケーターを表示したポンドドル1時間足(クリックで拡大します)
マルチタイムフレーム対応・アラート通知も可能なので、トレンド転換を察知するのに役立ちます。
インジケーターの紹介動画と注意点
インジケーターの動作イメージは、下記の動画をご覧下さい。
特に「色変わりのタイミング」に注目して、実際にどのようにトレードに活用するのか?を考えながらご覧頂くと効果的です。
動画をご覧頂いた方は分かったはずですが、このインジケーターはタイムラグがあります。
下記のように天井でサインが出ていても、実際にはローソク足が数本進んだ時点で色変わりしているはずです。
このタイムラグをどう捉えるかで、トレーダーとしての力量が分かれます。
天底を狙う人は勝率が安定しません。
天底からトレンド転換を確認できた後に『取りやすい所をサッと取る』のが安定した勝率の秘訣です。
高い所から売りたい、低い所で買いたい気持ちは分かりますが、それは邪魔な「欲」なんです。
頭と尻尾はくれてやれの精神ですよ。
特にトレンド転換時はロスカットを刈るオーバーシュートも珍しくありませんし、FX上級者でも負けやすいポイントです。
そのリスクを理解して「天底はいらないよ」って人にとっては、使い勝手の良いインジケーターかなと。
トレンド転換はダウ理論を元に判断するのが最もお勧めですが、こうしたインジを判断補助として使うのも全然アリです。
ダウ理論でのトレンド判断については、下記でこってり解説してるので参考にどうぞ。
インジケーターの具体的な使い方
インジケーターは、トレンドの転換点をローソク足の色変わりで通知してくれます。
マルチタイムフレーム対応なので、上位足のトレンドを確認して、執行足でタイミングを取るって使い方もできます。(あくまでエントリー根拠の1つとして)
上記の場合は、1時間足のサインを白に変更。
上位足の下落サインを確認後に、執行足である15分足でトレンド転換サインを利用するイメージです。
もう1つ、より具体的な使い方のサンプル事例を紹介します。
・200SMA
・TMAバンド
・nmt_-_ttm_scalper_with_subswings_amp_alerts_mtf_2
この3つのインジケーターを使うトレード手法です。
200SMAでトレンド方向を見ながら、TMAバンドとnmt_-_ttm_scalper_with_subswings_amp_alerts_mtf_2で押し・戻りを狙います。
大局のトレンドに合致する、短期トレンド転換の判断補助としてインジケーターを使います。
上記の場合はTMAバンドとローソク足の色変わりで、下降トレンド中の戻り売りを狙うイメージです。
チャートの左側の白丸部分では200SMAにも反応しているので、複数のトレード根拠が重なってます。
チャンス自体は減りますが、こういった場所を狙うと手堅いトレードとなります。
TMAバンドについては、下記の記事で紹介しているので参考にどうぞ。
インジケーターのダウンロード
nmt_-_ttm_scalper_with_subswings_amp_alerts_mtf_2のダウンロードは、下記リンクをクリックして下さい。
インジの設定は簡単です。
▼デフォルトパラメーター設定
TimeFlameで表示したい時間足を選択。
後はお好みでアラート関連の設定や色を変えて下さい。
しっかりと上位足や執行足のチャート形状を確認しながら、このインジを使えば非常に便利です。
(インジだけを判断基準にするのはお勧めしません)
最後に繰り返しますが…
天底を狙う欲は捨てて下さい。
トレンド転換を確認した後に、手堅い場所を取るイメージで活用して下さい。
すいません。トレンド転換の判断補助に使えるインジケーターをダウbbロードしたのですが、どこに入れたらよいのでしょうか?
坂本様
コメントありがとうございます(・∀・)
カスタムインジケーターを入れる場所は、下記の記事で解説してるので参考にして下さい。
→参考:カスタムインジケーターのMT4への入れ方・追加方法