ロールリバーサルの優位性を利用した高勝率な逆張りエントリー事例

ロールリバーサルを利用した勝率が高い逆張りエントリー事例

FX侍です、こんばんは。

今回はロールリバーサルを活用した手堅い逆張りトレード手法です。
ま、どの時間軸でトレンドを見るかによって逆張りにも順張りにもなるんですけどね。

本題に入る前に、ロールリバーサルとは何か?をしっかりと理解しておきましょう。

ロール(role)=役割
リバーサル(reversal)=逆転、転換

つまり、ロールリバーサルとは役割転換=サポレジ転換の事です。

「ロール=roll」だと考えると、転がる転換という意味不明な和訳になるので勘違いしないようにw

ロールリバーサルを正しく理解する

ロールリバーサルをイラストにするとこんな感じです。
レジスタンスラインを抜けた後、サポートラインに切り替わっています。

ロールリバーサルのイメージ図

レジスタンスを抜けた段階では、まだロールリバーサルが起こるかは不明。
ブレイクされたレジスタンスでサポートされた段階でロールリバーサルが確定です。

一時的にレジスタンスをブレイクしても、すぐに下降するケースもあります。
ロールリバーサルにはならない一時的な上昇

上記のような状況ではサポレジ転換していないので、ロールリバーサルではありません。

なお、レジスタンスとして強力だったほど、ロールリバーサル後に強力なサポートになります。
サポレジ転換が行われたラインを利用したトレードは、勝率が高いのでお勧めです。

今回は直近のドル円チャートを事例に、エントリーポイントなどを解説します。

ロールリバーサルの場所をドル円で確認

ロールリバーサルが起きている場所を、直近のドル円で見てみましょう。

まずは日足で、水平線を引きます。
現在値から遠い位置の水平線も引いてOKですが、とりあえず直近の上下2本を。

▼ドル円日足その1(クリックで拡大します)
ドル円の日足チャートでロールリバーサルが起きている場所の解説(その1)

白い矢印部分で何度も反応しており、黄色の四角部分ではもみ合いが起きています。

もみ合いは「ここは抜かせないぞ!」という買い勢力と売り勢力の拮抗したバトルなので、意識されている場所で起こるケースが多いです。
※薄商いでレンジになるケースもありますが、大半は意味のある場所で起こります

上記の日足チャートのもう少し過去も見てみると、しっかりと2本のラインが意識されているのが分かります。

▼ドル円日足その2(クリックで拡大します)
ドル円の日足チャートでロールリバーサルが起きている場所の解説(その2)

水平線の引き方は若干のコツが必要ですが、抑えるべき基本はこんな感じです。
ZIGZAGの山と谷がぶつかるラインに引くイメージです。
水平線の引き方の基本

話をチャートに戻します。
続いては、ロールリバーサルのラインを利用したエントリーについてです。

ロールリバーサルを利用した逆張りエントリーの実例

今度は4時間足のチャートです。

ロールリバーサルが起きた重要な赤いラインでダブルトップになっていますね。

このダブルトップを狙ってエントリーをしました。
※黄色の四角は、先程の日足チャートでも登場した意味のある揉み合い部分です。

▼ドル円4時間足(クリックで拡大します)
ドル円の4時間足チャートでロールリバーサルが起きた場所の解説

直近の上昇の流れに対して逆張りですが、強力なレジスタンスを背にしているので優位性は高いと言えます。また、レジスタンスが強いほど1回2回のチャレンジで抜ける確率が低いことも加味しています。

 

後から見れば「あ~ダブルトップだった~」と分かりやすい形状ですが、予めダブルトップを作る値動きを想定しておく必要があります。

既にロールリバーサルのラインで1度反発しているので、今回はダブルトップを想定しやすいパターンです。
ちなみに4時間足ではMACDが反転を示唆するダイバージェンスをしている状況でした。

下記はローソク足を隠したチャート画像です。

こんな感じで「こんな値動きになったらエントリー!」というイメージをしておきます。
エントリーシナリオを作る、という言い方もしますね。

▼ドル円4時間足拡大図
ドル円4時間足のダブルトップ解説

 

イメージができたら、下位足でエントリーポイントを探ります。
アメリカの弱いISM製造業によって急落していますが、その前にエントリーポイントがいくつかありました。

▼ドル円5分足(クリックで拡大します)
ロールリバーサルでのエントリーポイント

FX侍はA-1で打診売り、B-2で通常の売り、という2段構えでエントリーしました。
ロスカットラインは赤い線のちょい上です。

それぞれのエントリー根拠は以下の通り。

◆A-1
Aで作ったダブルトップの頂点でも過去に価格が反応している水平線が引けるので、赤いラインまで到達せずに下落する可能性も考慮。
ダブルトップ右側で陰線確定後の足で小ロットでの打診売り。
(※ダブルトップを作る値動きを想定して、ネックライン割れまで待たずにエントリーしています)

◆B-1
5分足で小さなヘッドアンドショルダーを作成。ネックライン割れ後の戻り売りができる位置。

◆B-2
黄色いラインを引いた右肩下がりのダブルトップを想定し、陰線確定後の足で売り。
頂点で長めの上ヒゲで下落しているのも、売れる根拠の1つ。
(※A-1と同様にネックライン割れを待たずにエントリーしています)

 

利確位置は下記のような感じです。
ダブルトップの定番の利確でもある、ネックラインから頂点までと大体同じ距離です。

▼ドル円5分足(クリックで拡大します)
ダブルトップ狙いでの利確位置

小ロットでの打診売りエントリーは約29pips
2度目の通常売りエントリーは約40pipsという結果になりました。

まとめ

今回のドル円でのロールリバーサルを利用したトレードは、比較的イメージ通りに進んだトレードでした。

重要なのは2つ。
『ロールリバーサルしているラインを見つけること』『値動きをイメージすること』です。

値動きをイメージするのは難しく感じるかもしれませんが、「こうなったらエントリーしたいな~」という理想をイメージするのでもOKです。

ただしある程度の合理性は必要ですが。

ドル円はレンジになりやすい通貨ペアなので、過去に反応したラインが機能しやすいです。
特にラウンドナンバーでロールリバーサルが起きていると、分かりやすい目安として使えます。

今回の記事を参考に、自分なりにロールリバーサルを利用した値動きをイメージしてみて下さい。

比較的勝率の高いトレードができますよ。

 

P.S.
ロールリバーサルが起こる理由も併せて理解しておくと応用も効きますよ。

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