FX侍です、こんにちは。
今回はトレード時のチェックリストを表示するインジケーターを2つ紹介します。
エントリーする時に自分のトレードルールをチェックする目的で使う便利ツールですね。
例えば…
□ 移動平均線の並びを確認したか
□ RSIは過熱していないか
□ ストキャスのタイミングが合っているか
□ 逆張りになっていないか
このようにトレード手法を分解して、エントリー時に可視化してミスを無くすのが目的です。
手法が習得できていない段階のトレーダーには役立つはずです。
HT_Check_List
Strategy Checklistは日本語でリスト表示ができ、キーボードキー(デフォルトではL)を押して表示ON/OFFが切り替えられるのが特徴です。
また、文字サイズも好きな大きさに調整できるので使いやすいです。
下記はパラメーター設定。
ボックスをチェックする前と後の文字色も変更できるので、痒いところに手が届くインジケーターです。
ダウンロードは作者さんのブログからできます。
→ HT_Check_Listのダウンロード先へ(新規タブで開きます)
Strategy Checklist
Strategy Checklistは日本語を入力すると文字化けするので英語しか表示できないのは難点ですが、ぶっちゃけ自分だけが分かればOKなのでそこまで気にする事じゃないかなと。
最小化ボタンを押せば表示OFFに、そして表示ウィンドウの上部をドラッグすると位置を自由に動かせます。
(時間足を変えると表示位置はパラメーター設定で指定した位置に戻ります)
下記はパラメーター設定。
ダウンロードは下記からどうぞ。
→ FXTT_StrategyChecklistのダウンロード(ZIP形式)
まとめ
日本語で表示したい、文字サイズや色も変えたいという方はHT_Check_List。
英語だけでも自分が分かれば問題ないし、このブログからダウンロードして直ぐ使いたい方はStrategy Checklist。
という感じで好きな方を選んで下さい。
今回紹介したようなチェックリストは、トレード手法がしっかりと身に付くまでは補助ツールとして使うといいですよ。
Aという部分に意識を向けると、前に気をつけていたBを忘れる…ってのはよくある話。
そうしたケアレスミスを防ぐため、そしてトレードルールを守るためにうまく活用して下さい。
下記はチェックリストのサンプルです。
上の3個は外部要因(チャート以外の部分)、下の6個は見ているチャートでのチェック内容です。
手法の部分だけに目を奪われて、外部要因で負けてしまう人も結構いますよね。
・1時間後に重要指標が控えているのを忘れてた
・その通貨ペアが伸びにくい時間帯に無理な値幅を狙う(東京時間にポンドドルで30pips狙うとか)
・最近連勝が続いているのでエントリーがちょっと雑になる
・負けを取り返すために無理にエントリーしている
こういった凡ミスを防ぐための項目ですw
トレード手法自体のチェックリストは人それぞれ異なるでしょうが、負けにくい場所を厳選してトレードする意識を付けるためにも「他の通貨ペアとの比較」という項目を入れてます。
上記はサンプルですが、そこそこの人に当てはまる内容になっているかと。
インジケーターABCってのは適当ですが、自分が見ているインジ(オシレーター)に置き換えればOKです。
表示ON/OFFは切り替えられるので、見なくてもトレードができるようになるまで全てのチャートに入れておくといいですね。
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