FX侍です、こんにちは。
今回は数あるラウンドナンバーのインジケーターの中で最もお勧め「Grid Round Numbers」を紹介します。
Grid Round Numbersはラウンドナンバー(キリ番)に水平線を引いてくれるインジケーターです。
誰が見てもキリ番は同じなので、世界共通の目印としてトレーダーから意識されています。
前日のOHLCなど、パラメーターに頼らない誰が見ても同じ目印って意外と少ないんです。
MT4ではラウンドナンバーにグリッドを引いてくれる機能がないので、こうしたカスタムインジケーターを入れる必要があります。
上記画像を見ても分かるように、ラウンドナンバーはチャート上でサポレジとなったり、レンジの上限下限となったりと確実に意識される場所です。
Grid Round Numbersだからこそできるお勧めの使い方、ラウンドナンバーの活用法も解説します。
Grid Round Numbersのダウンロードと設定
Grid Round Numbersは以下からダウンロードして下さい。
下記はパラメーター設定画面です。
Grid Round Numbersがお勧めな理由は、線の色と種類が変更できる点です。
ラウンドナンバーのインジケーターでは「Grid Builder」なども有名なので使ったこともありますが、線の色と種類がデフォルトから変更できないんですよね。
まぁ、そこまで気にしない人はGrid Builderでもいいですが、FX侍的には自由度の高い「Grid Round Numbers」がお勧めです。
ただし…
「Grid Builder」は今回の「Grid Round Numbers」と組み合わせて以下のように使うと神インジになります。
Grid Round Numbersのお勧めの使い方
1.1600などよりも、1.3000などキリの良い数値はラウンドナンバーの中でも特に意識されます。
ドル円で言えば100円とか110円ですね。
実はこの大台のラウンドナンバーも、Grid Round Numbersを活用して自動で水平線を引いています。
ただし「Grid Builder」と線の色と種類が変えられる「Grid Round Numbers」の合せ技です。
・Grid Builder=100pips毎にドット状の水平線
・Grid Round Numbers=1000pips毎に黄色の実線で水平線
インジケーターを2個表示させる少しの手間はありますが、注目度の高いラウンドナンバーを意識するにはお勧めの方法です。
ラウンドナンバーの活用方法
ラウンドナンバーは先述のように「誰が見ても同じ数少ない目印」です。
そのため、節目として意識されて利確が出て反発するケースも多いです。
特に下記のユーロドルは1.1900がレジスタンスとして明確に意識されて、頭が抑えられていすね。
上記チャートで黄色い丸で囲んだ場所は、ラウンドナンバーと移動平均線が重なってサポートとなっています。
ラウンドナンバーが抵抗となるのは間違いありませんが、エントリー根拠として使うのであれば「ラウンドナンバー以外のプラスαの根拠」を積み重ねた方が確度が高くなります。
また、チャートを見ているだけでは分かりませんが、ラウンドナンバーはNYオプションの中でも大きめのオーダーが出やすい場所でもあります。
そして多くの人が意識する目印であるがゆえ、ラウンドナンバー周辺にはストップのポジションも溜まりやすいので、抜けた後には価格が走るケースもあります。
ラウンドナンバーが注目される理由には、こうしたチャートには表示されない要素も隠されています。
上手にトレードに取り入れるようにして下さい。
高勝率なラウンドナンバー手前でのスキャルピングについては、下記を参考にどうぞ。
定期的にチャンスが訪れるので、知っておいて損はありません。
はじめまして。無料インジケータの提供ありがとうございます。
便利に使わせて頂いております。
MT4の縦軸目盛を下方向にドラッグすると、チャートが縮み上下に空白ができます。
この時、下の空白部分は、ラウンドナンバーが追加されるのですが、
上の空白部分に、ラウンドナンバーが追加されません。
インジケータの修正を、ご検討いただけませんでしょうか。
どうぞよろしくお願い致します。
ForestAngle様
コメントありがとうございます。
当記事で紹介しているインジケーターは、私が開発したものではなく、あくまで「便利なインジケーターの紹介」です。
申し訳ありませんが、私の方で修正はできませんのでご了承下さい。