FX侍です、こんにちは。
利益を伸ばそうと思ったら利確ポイントの手前で反転しちゃった…(TдT)
誰もが経験するあるあるですね。
利食いを耐えて、取れる時に大きく取った方がいいって考え方もあります。
…まぁ、そう言いながらFX侍はあまり伸ばさないタイプですけどw
なのでたまに100pips超えを経験すると、ついTwitterでどやっちゃいます(*´ω`*)
下記のような明確な方向性が出ている時には、利益を伸ばすと爆益になりますね。
反対に、下記のように方向感が無く相場が迷っている時には利益を引っ張らない方がいいです。
利益を伸ばそうと思って反発しちゃう…ってのは大口が意識しているポイントを知らないのも原因の1つですが、当たり前ですがトレンドが続きやすい相場でなければ利益を引っ張るのは難しいです。
トレンドは大口さん達が作ってくれるんですが、大口さんも無限に資金がある訳ではありません。
で、今回はその見分け方とか判断方法を解説します。
利益を伸ばさない方がいい相場で変な握力を発揮しない為にも重要なポイントです。
利益を伸ばさない方がいい相場の条件
大口が為替に資金を投入していない時は明確なトレンドが出ません。
要するに、大口が消極的な時は大なり小なりレンジになるって事です。
大口がどんな時に消極的になるのか。
ぜひ一度、考えてみて下さい。
考えてみました?
大口が消極的になるのは「材料が無い時」です。
唯一の正解がある訳ではありませんが、この考え方は重要かと。
例えば、最近ってトレンドが続かないって感じませんか?
(ちなみにこの記事を書いているのは2020/10/27です)
それもそのはず。
アメリカ大統領選挙という世界的なビッグイベントが目前に控えているからです。
ビッグイベント前にリスクを取って為替に資金をガンガン投入するって、ちょっと考え辛いですよね。
莫大な資金を持っている大口だって、好き勝手トレードしてOK!ではありません。
会社のお金を使って、それなりの運用益を出すことが使命ですので。
今の相場状況は、大統領選挙後に動けるように現金を確保している状況と推測できます。
そのため、トレンドが出ても直ぐに利確が入るので、明確な方向性が出ないんですね。
いわゆる「ポジション調整」をしている期間って事です。
こういう時に利益を伸ばすのはちょっと難しいですね。
材料をチェックしよう
大統領選は非常に分かりやすい材料ですが、普段から様々な材料で相場は動いています。
経済指標・要人発言・ブレグジット・政策金利・地政学リスクetc…など、相場で材料視されるネタは大小様々あります。
ニュースサイトなどをチェックしていれば、ある程度の目星は付けられます。
それを咀嚼してトレードプランを立てるのが「相場観」となります。
本気でFXで稼ごうと考えているなら、何でも無料の情報でカバーしようと思うのはお勧めしません。
プロの相場観を一度触れておくことをお勧めします。
上記ページでも紹介していますが、本当に相場で飯を食っているプロフェッショナルがどのように相場を分析しているのかを知っておくのは、想像以上にプラスに働きます。
リアルタイムの取引に役立つだけでなく、自分の相場への向き合い方の指針にもなります。
・どんなニュースや指標に注目しているのか
・手仕舞いする状況や利確の考え方
なんちゃってトレーダーではなく、ガチのプロがどんな目線でチャートを見ているのかを知るのは確実に資産になります。
テクニカルだけで生きて行く!という考えは否定しませんが、稀に起きるテクニカルを無視した暴力的な動きで大損する人も少なくありません。
大体そういう時は、材料で相場が動きますので。
短期のスキャルピングやデイトレでも、相場が意識している方向性を知っているとかなり楽ですよ。
まとめ
材料待ちのポジション調整が起きている時には、利益は伸ばさない方がいいです。
コツコツと淡々と、反転ポイント手前で利確していくスタイルがストレスもなく、手堅いトレードとなります。
※反転ポイントが分からない方は、FX侍テンプレートを使うと見える景色が変わります。
→FX侍テンプレートの解説と入手方法
大口が資金を投入してトレンドを作っているのか?それとも消極的な状況なのか?
材料から推測するのもアリですが、IMMポジションなどから推測することも大切です。
正解は誰にも分かりませんが、自分の頭で考えれば知識として財産になります。
チャートからだけでは見えないその時々の相場状況を考えながら、利益を伸ばすか否かは判断するようにしましょう。
ん~そういうの面倒…(^o^;)
という方は、簡単ではありませんがスキャルピングを極めればよろしいかと。
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