1ヶ月で資金が2倍になる!?海外サインツールScalper X2

Scalper X2は1ヶ月で資金が2倍になるサインツール!?

FX侍です、こんにちは。

今回は「1ヶ月で資金が2倍になる」というキャッチコピーのサインツールScalper X2を紹介します。

▼ポンドドル15分足に表示したScalper X2
Scalper X2を表示したポンドドル15分足

最初に言っておきますね。

サインに従って1ヶ月で資金2倍なんて、そんな夢のようなサインツールはありませんw

その成績が出るってのは当然ながら相場状況によって逆もアリな訳で。
(裁量を入れれば可能ですがサイン通りで2倍を続けるのは無理って意味ね)

このブログ読者さんならよ~く理解しているはずですが、念のため。

ただサイン精度としては悪くないので「いかにして活用するか?」という考え方ができる人はそこそこ使えると思います(・∀・)

ダウンロード先は最後に掲載してあります。

Scalper X2の特徴

Scalper X2の概要を紹介します。

・推奨時間足:特に問わない
・推奨取引時間:欧州、NY時間
・推奨通貨ペア:メジャー通貨ペア

で、TPとSLの目安があるみたいですが、特に気にしなくていいでしょうw
一応載せておきます。

M5~M15:利確5~10pips・損切り40pips
M30~H1:利確20~30pips・損切り50pips
H4   :利確50~80pips・損切り80pips

リスクリワード信者には受け入れられない数字でしょうねw

ただ結局は裁量目線でサポレジを判断してトレードしなきゃいけませんから無視していいかなと。

 

主要通貨ペアで表示してみた

Scalper X2を主要通貨ペアに表示したチャート画像です。

▼ユーロドル15分足(クリックで拡大します)
Scalper X2を表示したユーロドル15分足

▼ポンドドル15分足(クリックで拡大します)
Scalper X2を表示したポンドドル15分足

▼ドルフラン15分足(クリックで拡大します)
Scalper X2を表示したドルフラン15分足

▼ドル円15分足(クリックで拡大します)
Scalper X2を表示したドル円15分足

▼ドルキャド15分足(クリックで拡大します)
Scalper X2を表示したドルキャド15分足

▼オージードル15分足(クリックで拡大します)
Scalper X2を表示したオージードル15分足

後述するサインの数を調整するパラメーターは「10」にしています。

 

Scalper X2のパラメーター設定

パラメーター設定は非常にシンプル。

Scalper X2のパラメーター設定

Scalper_X2_perの数字によってサインの数が変わります。

▼10にした表示(クリックで拡大します)
Scalper_X2_per:10の表示

▼30にした表示(クリックで拡大します)
Scalper_X2_per:30の表示

こういう設定で「サインが少ない方が精度が高い!」と勘違いする人もいますが、必ずしもイコールではないのでご注意を。

その他の設定としては…
NumOfBarsは過去何本のローソク足までサインを表示させるか?
あとはアラート関連なのでお好みで。

 

Scalper X2の活用方法や注意点

サインの作者はMACDをフィルターとして使い、同方向のサインに絞ることを推奨しています。
(ヒストグラムがプラスなら買いだけ、という具合)

下記チャートの白丸部分がMACDと同方向のサインです。

▼MACD長期設定でフィルター(クリックで拡大します)
Scalper X2にMACDのフィルターを入れたサインの取捨選択例

▼MACDデフォルト設定でフィルター(クリックで拡大します)
Scalper X2にMACDのフィルターを入れたサインの取捨選択例

デフォルト設定の方が反応が速いので、長期設定では入れなかった黄色部分のサインが増えましたね。

どちらが良いのかは好みですが、デフォルト設定は目線が変わりやすくなるので個人的には長期設定(19-39-9)がおすすめです。

 

ただScalper X2にMACDを判断に加えてもエントリー根拠は2つしかないので、これだけでトレードするのは正直無理があります。

下記でも解説しているように、エントリー根拠は最低でも3つは欲しい所。

 

下記のユーロドルの事例で解説します。
※サインに縦線を入れていますが実際のエントリーは次の足になります。

▼ユーロドル15分足(クリックで拡大します)
Scalper X2のトレード案

左側の買いサインでは、まだレジスタンスを明確に抜けていないので、MACDと方向性が合っていても見送る方がいいでしょう。

左側のローソク足をヒゲではなく実体で見ていればレジスタンス抜けとなりますが、時間的にガンガン伸びていくとは考えにくいという面からもちょっと入りにくいですね。

意識すべきサポレジの概念が抜けてると、こういう場所でエントリーして含み損に苦しむケースが多いです。

逆に右側の売りサインは、画像に載せた4つのエントリー根拠を満たしているので入りやすいです。

 

このように裁量目線をしっかり入れれば、Scalper X2は結構役に立つサインですね。

大切なので繰り返しておきますが、エントリー根拠は最低でも3つは欲しいです。

 

まとめ

Scalper X2だけを盲信して1ヶ月で資金2倍はただのギャンブルですが、先程のように裁量目線をしっかり加えれば2倍は全然射程圏内ですね。

冒頭でもお伝えしたように「サインを活用する」という目線でお使い下さい。

あくまでサインは判断根拠の1つですので。

→Scalper X2のダウンロード(新規タブで外部サイトが開きます)

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