FX侍です、こんにちは。
今回は「前日の高値安値超えした通貨ペアが一覧で分かるインジケーター」を紹介します。
今更言うまでもありませんが…
前日の高値安値(ハイロー)は誰が見ても同じ抵抗として意識されます。
▼前日の高値安値を表示したポンドドル1時間足(クリックで拡大します)
・サポレジとして価格を跳ね返す
・抜けた後にサポレジ転換して押し目や戻りの起点となる
・抜けた後に価格が勢いよく伸びていく
このように様々な反応を見せますが、前日の高値安値は分かりやすい節目として意識されます。
(前日高値を超えたら上目線、というように環境認識的な見方をする人もいます)
そこで前日の高値安値を超えた通貨ペアがひと目で分かる便利なインジ「Yesterday Breakout button 1.02」を紹介します。
▼Yesterday Breakout button 1.02を表示したチャート
使い方はかんたんですが、地味に便利なのでお勧めです(・∀・)
ダウンロードは以下からどうぞ。
→Yesterday Breakout button 1.02のダウンロード(ZIP形式)
Yesterday Breakout button 1.02の詳細
Yesterday Breakout button 1.02をセットすると、下記のようなパネルが表示されます。
▼Yesterday Breakout button 1.02の拡大
・前日の高値超え=緑
・前日の安値割れ=赤
・どちらも超えてない=グレー
後ほど解説しますが、色の変更・通貨ペアの編集もできます。
確定足ではなく現在値が高値安値を超えた時点で色が変わるので、色がチカチカしてる通貨ペアは高値安値超えの激しいバトルの最中ってことです。
騙しのブレイクもありますし値動きが激しくなる傾向があるので、節目のバトルに参加して負けやすい人は「後出し」を意識するようにしましょう。
下記で解説してるので参考にどうぞ。
パラメーター設定
設定項目はいくつかありますが、変更する場所は少ないので難しくありません。
▼パラメーター設定
大半の人は、通貨ペアの変更ぐらいでしょうかね。
(あとは色の変更ぐらいかな)
ちなみに通貨ペアにはCFDも追加できます。
前日の高値安値超えを環境認識的に使う場合には、色々なシンボルを入れておくといいですね。
(※CFDはお使いのMT4に登録されている名称で追加してください)
変更した設定は、下記でも解説しているパラメータの保存機能を使うと使い回しが簡単になります。
まとめ
Yesterday Breakout button 1.02は、通貨ペア名のクリックでチャートが開くので、操作性がいいのも特徴です。
高値安値超えした通貨ペアをさくさくチェックし、ブレイクに乗っかるのも1つの方法です。
下記で解説しているトレード手法が参考になるかと。
また、高値安値超えをトレンドとみなし、押し目や戻りを待つのも1つの方法です。
トレンドフォローの押し目買い・戻り売りについては、下記で紹介してる手法が参考になります。
そして通貨ペア単体というよりもグループで見て、市場のセンチメントを知るという使い方もアリです。
(リスクオフで買われる(売られる)通貨、ドルストレートを見て米ドルにトレンドが出ているかなど)
使い方は人それぞれですが、シンプルながら地味に使えるインジです。
この記事へのコメントはありません。