FX侍です、こんにちは。
今回は究極の移動平均線インジケーター「averages–mtf–alerts 9.1」の紹介。
38種類の移動平均線を表示可能で、マルチタイムフレームにも対応している究極のインジケーターです。
よく使われるものからMAマニアしか知らないようなものまで揃ってますw
上記チャートでは15分足に1時間足の期間21のTMA(三角移動平均線)を表示しています。
これだけでも十分に高機能ですが、MAの色変わりでサイン表示もできるのがこのインジの特徴です。
averages–mtf–alerts 9.1の設定
averages–mtf–alerts 9.1のパラメーター設定は下記の通り。
めちゃめちゃ自由度の高い設定ができますが、恐らく多くの人が変更する箇所は日本語で解説を入れた部分かなと思います。
移動平均線の種類
averages–mtf–alerts 9.1の最大の特徴は、38種類の移動平均線が表示できる点です。
Zero lagが入ってるなんて、マニアには嬉しいポイントじゃないでしょうか。
FX侍的にはAMA(Adaptive Moving Average)が欲しい所ですがw
価格への反応がそれぞれ異なるので、色々と試してみると新たな発見があります。
移動平均線の描画方法
averages–mtf–alerts 9.1では、下記の7種類から移動平均線の描画方法を選べます。
※このインジケーターでは、移動平均線は上昇と下降で色分けされます。
1.Display line →ライン表示
2.Display colored bars →バーチャート表示(通常のMA表示)
3.Display colored lines and bars →ライン+バーチャート表示
4.Display lines with dots →ライン+色の切り替わりでドット表示
5.Display colored bars with dots →バーチャート+色の切り替わりでドット表示
6.Display colored lines and bars with dots →ライン+バーチャート+色の切り替わりでドット表示
7.Display dots →色の切り替わりでのドット表示のみ
言葉だけじゃ分かりづらいですが、それぞれ下記のような表示となります。
▼移動平均線の描画方法(クリックで拡大します)
移動平均線ではなくバーチャートの色でMAの上昇・下降を表示することもできます。
※ローソク足に重ねて表示させると若干見辛いので、使う人は限られると思いますが。
使う機会が多いのは1・4・7ぐらいでしょうかね。
サイン(ドット)の変更方法
averages–mtf–alerts 9.1の移動平均線は、上昇と下降で色変わりします。
上記の「移動平均線の描画方法」を変更することで、色変わりでサインを表示させることができますが、デフォルトでは「ドット表示」になっています。
このドットを矢印に変える方法を解説します。
デフォルトの159がドットを表す数字となっており、Arrow code up=233(上向き矢印)・Arrow code down=234(下向き矢印)に変更することで矢印サインに変更可能です。
サインとローソク足の距離を調整したい場合には、デフォルトの0.5の数値を変更して下さい。
数値を大きくするとローソク足からサインまでの距離が遠くなります。
まとめ
移動平均線には70種類以上もバリエーションがありますが、averages–mtf–alerts 9.1は38種類もカバーしている優れものです。
そうは言っても、別に全ての種類を使いこなす必要はありません。
averages–mtf–alerts 9.1は、MAの種類の多さだけでなく、MTF対応・色変わりでサイン表示といった機能面でも大きなメリットがあります。
例えば短期・中期・長期の3本のMAを表示させて、中期と長期はトレンド判断用に使って、短期だけ色変わりでサインを表示させるという使い方もあります。
短期MAの色変わりをエントリートリガーに使うイメージですね。
自由度が高いので色んな使い方に対応できます。
averages – mtf – alerts 9.1は以下からダウンロードして下さい。
→averages – mtf – alerts 9.1のダウンロード
移動平均線好きにとっては、究極のインジケーターです。
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