トレンド発生を移動平均線を使って判断する方法

FX侍です、こんにちは。

今回は流れが継続する力強いトレンドの簡単な見分け方について。

継続するトレンドと単発の急騰

この見分け方知っておけば、ただの急騰急落に飛び乗らなくなりますし、押し目買い戻り売りを狙うべき強いトレンドが判断できるようになります。

ぎゅいーんと伸びた急騰に乗ったら天井だった…
見送った時に限って強いトレンドになるの何とかして…

こういった悩みはスグに解消できます。

流れが続く強いトレンドはミドルラインに沿って動く

流れが続く強いトレンドでは、ボリバンのミドルライン(SMA20)に沿って上昇下降するのが特徴です。

▼力強い上昇を見せるユーロドル30分足(クリックで拡大します)
トレンドが継続する力強い上昇

ご自身のチャートで確認してみて下さい。
時間足は何でもOKです。

上昇下降が続いている場面では、ミドルラインに沿って動いているケースが多いです。

 

それに対して、直ぐに反転する単発の急騰急落ではミドルラインを無視した動きになっています。

▼ユーロドル30分足(クリックで拡大します)
スグに反発する急騰急落

ミドルラインに絡んだ値動きが見受けられない上昇下降は継続しないのが分かりますね。
ほぼ100%戻しとなっています。

めっちゃ動いてる!!!と思う場面でも、ミドルラインに沿って上昇するのとただの急騰では「値動きの質」が全く異なります。

ミドルラインで反発する理由

ミドルラインで反発しながら上昇下降をするトレンドが継続しやすい理由は、押し目買い・戻り売りのポイントとして意識されているからです。

下記は画面内に急騰とトレンドの両方が入っているので、見比べると分かりやすいです。

▼急騰とトレンドの違い(ユーロドル30分足)
ただの急騰とトレンドが続く上昇下降の違い

急騰:指標や要人発言などの材料に反応してただ単に上下に激しく動いただけ
トレンド:大きな値動きの後でSMA20で押し目買いや戻り売りが入って反発し加速している

意味不明な急騰急落はCTAが背後にいる事も少なくないので、そうした場合には高確率で値段は戻ります。

MAからの乖離率が大きくなると一旦はMAに戻ってくる性質を知っている人は、極力引き付けてポジションを建てるので、ミドルラインから離れすぎるとテクニカル上も都合が悪いですね。

このような見分け方を知っていれば、急騰急落に飛び乗る必要がないのが分かりますね。

ミドルラインを突き抜けた場合

トレンドと思われる値動きをしていても、ミドルラインで反発せずに突き抜ける場合もあります。

下記のような場合、判断に迷う人もいるかもしれませんね。

▼ミドルラインを突き抜けて反発しているチャート(ユーロドル30分足)
ミドルラインで反発しないケース

そんな時には、移動平均線をもう1本付け加えましょう。
意識されやすい移動平均線はSMA20だけではありません。

数値で迷う方は、下記の記事をチェックしておきましょう。

 

SMA20に1本の移動平均線を追加したのが下記のチャートです。

▼SMA100に反応するユーロドル30分足
SMA100がサポートになっている様子

SMA100がサポートになって上昇トレンドが継続しています。

通貨ペアによってサポレジとして機能しやすいMAの数値は異なります。
数値や種類を変えて試行錯誤してみる事をお勧めします。

まとめ

移動平均線は何となく表示させてるだけ…

という方も意外と多いんですが、非常にモッタイナイヨー(・∀・)
有効な使い方とか見方を知らないを知らない人が残念ながら大多数。

移動平均線は、優秀なインジケーターであることは間違いありません。

今回は継続するトレンドの見分け方を解説しましたが、トレンドの強さを判断するMAの使い方もあります。

 

移動平均線を突き詰めるだけでも、相当なテクニカル分析のスキルになりますよ。

大口が好んで用いる移動平均線の数値や種類ってのも実はあります。
ぶっちゃけそれを知ってれば、チャート分析は相当楽になります。

一般には公開してないので、知りたい方はFX侍テンプレートをゲットして下さい。

→FX侍テンプレートの解説と入手方法

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